|
|
|
2008年10月31日
カテゴリ：アメリカ映画
 落下の王国 とてもいい邦題だと思う １０月ももうない 見たい宿題はある どれだ 今の自分が見たいものは・・・・ これだ と思ったことと 大きなスクリーンで絶対見たかったこと 映画のスタントマン のロイ 撮影中橋から落ちて大怪我で入院中 そこへ 同じく オレンジの木から落ちて入院中の５歳の女の子 アレクサンドリア 二人がであってすぐに ロイがアレクサンドリアに思いつき物語を する・・・ 失恋して自殺願望のあるロイは 自殺を図る為にアレクサンドリアにモルヒネをとってこさせようと アレクサンドリアをそそのかす ざっとはこんなストーリだけど 実際はほとんどが ロイの壮大な作り話中心 途中中だるみはややあるものの ＣＧなしの世界の景色は圧巻だ 地球はとても大きくて なんてきれいなんだろう 自分の今居る場所なんて 点→・ にもおよばないと思った そして あれは 実在する場所だけれど 実際は自分の中の大きくて広くて深い 心の中の宇宙じゃないかとも思った 物語を心待ちにし ロイに会うことを 楽しみにしているアレクサンドリア  いつも左手に持っているのは宝箱 子供は大人が起こすいろいろな事に傷つき そして悲しみ そして・・ゆるす 大人なんかより 懐が大きいよ 物語が進んでいくにつれて（ロイの作り話ね） 必死で励ますアレクサンドリアに私も涙があふれてしまった 純粋だから 計算なんてない ロイは 自分と物語を重ねて 自暴自棄 仮面をかぶった大人たちに裏切られても 信じているアレクサンドリア ・・・・何をだろう？ かつては私も子供だったはずだ 大人だった人たちはみんな 子供だったはずだ でも・・・・大きな物を忘れて 大人になってしまった 今回の視点はアレクサンドリアになり 時には アレクサンドリアの母になった気持ちで見ていた ロイの立場で見ることは少なかったけど 最後にロイが作り話とともに 自分も生きる選択をするところは 私をエールを送っていたよ どんな人も・・・どんな苦しみも・・・・ 生きているからこそ だから・・・  観賞はぜひ劇場で 素晴らしい景色を堪能してください 私たちが住んでいる同じ地球です お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
[アメリカ映画] カテゴリの最新記事
|
|
