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2005年12月19日
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カテゴリ:スポーツ・格闘技
フィギュアスケートの浅田真央のトリノ五輪出場は、「国益」の観点から論じられるべきです。


では何が「国益」かというと、国民的人気の選手が五輪で期待通りの活躍を見せ、見事金メダルを獲得。国民はテレビの前に釘付けになり、新聞や雑誌が売れ、終了後も含めた経済効果につながる-単純化すればこういうことでしょうか。


浅田は五輪代表選考を前提に滑ったことがありません。演技がお遊戯っぽい、結局はジャンプだけ-こんな批判もあるようです。国民の異常なほどの期待、過大なプレッシャーの中で、本番でどれだけの滑走を見せることができるかも未知数です。

しかし、現時点で、日本女子で最もメダルに近い存在であることは間違いないでしょう。


トリノ代表は彼女と、最もタイプの異なる(大人っぽくて芸術点が稼げそうな)荒川、そしてもう1人(「スポンサー枠」で安藤?)がベストなのではないでしょうか。


世界スケート連盟と日本スケート連盟はともに、ルールを楯に、浅田のトリノ出場に否定的な見解を示しています。ルールは「医学的見地」を基にしたものであることが強調されていますが、つまりは、有力選手の早期プロ流出(引退)を防ぐためのもので、スター選手の囲い込みが目的であるとも言われています。


業界全体の興隆(金儲け)が目的なのですから、自然なことです。


仮に私がトリノで金を獲ったら、そのまま引退し、プロになるかタレントに転向して金を稼ぎます。それで数年間、うまくいけば一生、自分と取り巻きは安泰です。


でもこれでは、業界にとってメリットはほとんどありません。


業界にとっては、例えばスルツカヤやリアシェンコのように、たとえ五輪で金は獲れなくても、第一人者として長い間活躍し、集客や競技人口アップに貢献してくれる選手の方がありがたいはずです。


それでもアメリカなら、半ば強引にルール改正を要求しているでしょう。ルールなんてものはしょせん、力の強い者、声の大きな者に都合のいいように解釈したり変えたりできるものです。


何もしないことで批判を受けている日本連盟は、「だめもと」を踏まえた上で、世界連盟にルール改正を働き掛ければいいのです。一応動いたけれどだめだった、ということになれば、少なくとも批判の矢面には立たずに済みます。


トリノに出場できないことは、浅田にとっても、目先のメダルは別にして、メリットの方が多いはずです。実力がありながら、不幸にも五輪に出ることのできない「悲劇のヒロイン」としてさらに人気が出て、マスメディアへの露出度は高まり、スポンサーもたくさん名乗り出てくるでしょう。


五輪開催前に注目が高まり、4年後につながる人気選手が出て、これで浅田以外の出場者のうちの誰かが金メダルでも獲ってくれれば、日本連盟にとってもこれ以上においしい話はないでしょう。



ただし、浅田の4年後は、神のみぞ知るところです。





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最終更新日  2005年12月20日 00時34分48秒
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