カテゴリ:なんでもお試し
実は1年ほど前から中国語を習いに通っているのですが。
あんまり考えないで、通いやすい場所というだけで選んだら、 発音はあんまり気にしないでとにかく「いっぱいしゃべれる」という方針らしい、ということに最近ようやく気がつきました。 いや、いくら何でもさすがにそれは違うだろ、という発音をする人がいても、ほとんど注意がなく、、、これで説的很好(よくできました)、って言われても、ねえ。 ただ、時々ネイティブ並(に聞こえる)発音の人がいて、ああ、自分でがんばってるんだろうな、と。自分も何とかしないとなあ、ということで、出来心で試しにこんなものを買ってみました。学研の「パーフェクトマスター中国語」。 要するに、画面に出た文を発音すると、音声認識エンジンを使って採点してくれる、というパソコンソフトです。音声認識エンジンというと、10年近く前に、日本語の音声認識ソフトを使って議事録をとろうとして、かえって大変な思いをしたことを思い出しますが、早速、どのぐらい使い物になるか、試してみました。 とはいえ。あんまり面倒なフレーズだと、ヘボな私はそもそも正しい発音ができないかも知れない。そこで、「こんにちは」「ありがとう」ぐらいのおなじみのフレーズで、次の方法で試してみました。 (i)四声を間違えてみる …中国語は音節ごとにイントネーション(のようなもの)があるのですが、これを間違えてみます。 なおここでは、一声を(1)のように書きます。 (ii)母音を間違えてみる (iii)有気音と無気音を間違えてみる …kとgのように、息の音が伴う子音とない子音があるのですが、これを間違えてみます。 (iv)紛らわしい子音を間違えてみる …cとshとsとか、個人的に紛らわしいと思っている子音があるので、これを間違えてみます。 (v)正しいつもりでやってみる …実はこれが一番難しかったり。 まず、「こんにちは」。 (i)で、Ni(1)haoとやってみる。なぜか合格。 (ii)で、Nahaoとやってみる。なんだか合格。 (iii)(iv)はできないので、(v)でNi(3)haoとやってみる。さすがに合格。 早速不安になってきましたが、次に、「ありがとう」。 (i)で、Xie(1)xieとやってみる。とりあえず合格。 (ii)で、Xiaxiaとやってみる。今度は不合格。 (iii)はちょっと難しいので、(iv)で、Siesieとやってみる。再び合格。 もうひとつ(iv)で、Shieshieともやってみる。それでも合格。 最後に(v)で、Xie(4)xieとやってみる。もちろん合格。 コメントは省略して、最後に、「かまいません」。 (i)で、Mei(1) guanxiとやってみる。なぜか合格。 (ii)で、Mai guanxiとやってみる。これも合格。 (iii)で、Mei kuanxiとやってみる。やっぱり合格。 (iv)で、Mei kuanshiとやってみる。でも合格。 (v)で、Mei(2) guanxiとやってみる。一応合格。 で、この結果から導きうる結論は、次の3つ。 結論1「発音って、そんなに神経質にならないでいいのかも、、、」 結論2「このソフト、あんまり使い物にならないかも、、、」 結論3「自分では発音変えたつもりが、全然変わってないのかも、、、、、、(自爆)」 結局のところ、どうも私レベルの発音では白黒つけがたいので、どなたか追試していただけると、嬉しいです。それでもって結果を教えてくれると、もっと嬉しいです。ちなみに詳しい商品紹介はこちら(学研のサイト)です。 #なんてオチだ、、、、 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005/09/16 11:25:41 AM
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