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| ナカムラのソロライブ!
カテゴリ:ナカムラ日記
初めてだなー。下北沢のシェルターに出るのは。ワクワクするぜ。
友達のベーシスト、熊坂に今日ライブを見に来いと誘われたのでシェルターでライブなので行けないとメールしたら「相変わらず若いっすね」と返信がきた。 生半可な噂を聞いたところによると普段ダイブとかやってるところらしい。 ダイブならたまに川でやるが、こんな救急車が直ぐに来るようなところではあまりスリルは無いと思うが、都会に住む若者は川まで待てないということか! 初めてのライブハウスではあるが、音響の女性(他のスタッフが言っていたがチーフらしい)が上手な方だったのでチョチョイノチョイでリハーサルを終わらせ何故かモアリズム四人でギター屋に冷やかしに行く。 ピストンが「これスゲーなー」というギターを見ると、やたらめったらツマミが付いている羽を付けたら飛びそうなやつだった。 アントニオとオレは店内を物色しながらも良いギターが無いことを願う。買ってしまうから! ピストンが「これ綺麗っすね」というやつを見たらメタリックブルーでタイヤ付けたら走りだしそうなやつだった。 エスパーはつまらなさそうにしているが、たまに間が持たないのか「これいいね。」と無茶苦茶センス悪いのを無責任に選んだりして注目を惹いたりしていた。 まだ時間あるのでブラブラとレコード屋に行き、ピストンがアントニオの薦めで40年代から60年代のRHYTHM&BLUESのコンピ・アルバムのアナログ盤を9枚も買ってテンション上がっていた。 エスパーはスーパーの買い物に仕方なくついてきたダメ旦那のように店内を何を見るでもない虚ろな目をしながらグルグル巡回しながら、もう寝てしまうのではないかというぐらいテンションが下がっている。 レコード屋でレコードを買い、早く帰りたい、早く聴きたいと袋から出すのももどかしく、喜び勇んで針を落とし、爪先から痺れるような感動を覚える。 きっとこんな体験をしたことがないのだろう。 アントニオ佐々木は昔、福岡でレコード屋をやっていたのだが「オレならマディーウォーターズが400円なんか考えられん。オレならこれはどんな状態でも特Aやね。」と言っていた。 どんな状態でも演奏が良ければって冷静な査定全然出来てないじゃん。 というわけで楽屋に帰り、CDとは比べ物にならないアナログ盤の所有する喜びを知ってしまい早く帰りたいというピストンを横目に踊ろうマチルダと談笑。 エスパーが「笑う花」を歌えなかったことで笑わせていたらエスパーが「いやー、一番出だしの『♪僕が死んだら~♪』ってとこが衝撃的すぎてビックリしちゃって」と言い訳がビミョーに変わってきている。 さっ、時間だ。20周年記念イベント、オープニング・アクト頑張りま~す! 店長ウエズさんの司会も終わり、いよいよやりますか。 昨夜とはまた違った良い緊張感が出たように思う。 エスパーの曲の終わりの余韻に浸ろうかなぐらいでのライブ告知にはビックリした。 きっと余韻に浸ったことがないのだろう。 「はい終わった終わったぁー」みたいな。 まぁ、初めて見るお客さんが多かったのではないかと思うが皆さま優しくして頂いてありがとうございました。 見たことがなかったT字路S(ティージロスって読むのですね)面白かったなー。 しかし、明日バイトどうしても休ませてくんなくて朝5時起きなので早めに退散させてもらった。 すんません。 でもきっとあのあと踊ろうマチルダ、爆発キレ芸やったのだろうなぁ。 朝までウエズさんと飲みたかったなー。 残念。 《今日の教訓》 シェルター音いいね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.09.20 17:38:14
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