CDジャケット写真のアップロード
1年もCDせどりをやってくると書きたいことはいろいろあるのだけど,しばらく前から実行して効果が上っていることを書いておきたい。価格が高い希少盤になると,年代も古いものが多いため,商品ページでジャケット写真が表示されていないものが多い。これでは購入意欲も半減だと思っていたら,去年の7月からカスタマー画像をアップロードできるようになった。どういうことかというと,手持ちのCDジャケットをスキャンし,そのJPEGをアップすると,商品紹介ページに表示されるのである。ただアップしただけではダメで,第三者が『参考になった』というボタンを押すまでは表示されない。しかし,これは家族か友人がログインし,投票してくれればそれで済むので,たいていすぐに表示されるようになる。この方法でも,携帯ページや『これを買った人はこんな商品も買っています』などのサムネイルには表示されないようだ。画像のことがアマゾンで採用されてからすぐ,手持ちのCDでジャッケット写真がないものを次々にアップしていったところ,全然売れなかったCDが売れ出した。しかもかなりの額のCDが売れて行ってくれたので助かった。いままで写真が無くても売れていたCDの販売頻度も上がった。購入者はジャケットの絵柄にもひかれて買うのだと思う。仮に実店舗のCDショップに並べてあるジャケットがすべて真っ白で,裏面に必要事項がそっけなく書いてあるだけなら,売り上げは激減すると思う。自分もマーケットプレイスを始める前に,ジャケットが気に入って買ったCDがある。こう考えると,昨年から導入されたカスタマーが画像をアップロードできる機能は嬉しい。ただし,アップロードする人も投票する人も,一度はAmazonでの新品購入履歴がないとはじかれてしまうので注意が必要である。自分はDTP関係の仕事をしていることもあり,画像の扱いは幾らか慣れているので,どのくらいの解像度がよいか調べたら,商品ページの画像は240ピクセル× 240ピクセルの正方形で,解像度は72dpiか96dpiでよいようだ。拡大というボタンもあるけど,PCページでそこまで見る人はあまりいないと思うので240pxの正方形でいいと思う。ただ,CDのタテヨコ比は正方形ではなくヨコ長だから,そのままアップすると画像の横幅が縮められ,正方形にリサイズ(押し込まれ)てしまう。これを避けるには,画像の上下に余白をとって正方形することで回避が可能だ。スキャンでトリミングする際,余白をとっておき,後でそこが白になるようにすれば正方形の画像になる。自分はPhotoshopのカンバスサイズの変更から行っている。こう言ってはなんだけど,アマゾンにもとから表示されているジャケット写真の中には,かなり粗かったり,ボケているものもある。そうならないように見栄えの良い画像をアップするならせどりの売り上げアップにつながるのは間違いないと思う。ではでは。