もにのセブメモ

　マラパスクア島のレポートがすごく遅れていました。結局書くまでに２回行ってきました。最初に書いておきますが、マラパスクア島は真っ暗な場所がたくさんありますので、ペンライトでもいいですので、明かりになるものを用意しておく方が便利です。鉄条網で柵を作っている場所もあり、明かりなしで夜うろうろするのは怪我の元になりかねません。

　行き方ですが、まず、ノースバスターミナルからバスに乗ります。CPILSからは左向きに走るジプニーの中にノースバスターミナルへ行くものがありますので、ジプニーでダイレクトにターミナルまで行けます。フロントのパネルにN TERMINALと書いてありますが、基本的に01Kですのでチェックしましょう。料金は6ペソでした。マヤ行きのバスは途中はかなりぎっしりになりましたが、寒過ぎるエアコン付きのバスよりエアコンなしの方が快適な気がします。エアコンなしで70ペソ(外人価格)です。ただたぶんエアコン付きのバスはマヤまで走っていません。昼過ぎに行くのでしたら、右側の席の方が西日に当たらず快適かもです。

　ガイド本などを見ると、３時間半くらいで着くように書かれています。ですが、かなり飛ばしていましたがたっぷり４時間掛かっていました。金曜から出かける人は早めに出る事をお薦めします。２回行きましたが、最速でも４時間10分ほどでした。セブを1時くらいに出るバスでなければ後が大変です。

　最初の時はCPILSを出るのがかなり遅れてしまったので、マヤには日が暮れてから着きました。マラパスクアに渡るバンカーボートは情報通りに500ペソでどうだと言われますが仕方ありません。地元の人はタダで乗ってる感じですけど。どちらにしても、この国ではあまりに高すぎる値段だと思います。乗り合わせたのは中国人の団体です。電気をすべて消して、密航船のような感じでマラパスクアに向かいます。明かりは携帯の光のみに近いです。(T_T*)

　遅いので勧誘されるままにホテルに入ります。24時間で1200ペソと言われました。チェックアウトも遅くなるのでいいと言われましたが、どうでもいいから早く部屋に入れてって感じでした。ちなみにフィリピンアイランドダイバーズって所です。セブボラカイって本にも紹介してありますが、すでにダイビングショップはクローズしています。正直、あまり快適ではありませんでしたが、たぶん地元の人と仲良くなりやすいホテルです。レセプションはまるでサリサリみたいな感じで、シャンプーや歯ブラシ、日焼け止めなども一回分のパックで売っています。

　レセプション前に溜まっていたフィリピン人たちとしばらく話した後に野外ディスコに連れて行かれました。聞き違いでなければビキニバーとかもあるらしいのですが、行った訳でも行きたい訳でもないので本当にあるかどうかは知りません。２度目の時は村の中もうろうろしましたけど、ビキニバーなんて見当たりません。村の中のディスコは夜発見しましたけどね。ちなみに海岸のディスコは無料(オープンな場所ですし)ですが、村の方は入場料10ペソです。

　１度目に行った時、疲れたのですぐに寝ちゃいました。明日は適当に早起きしてからダイビング…などと考えて。ところが、その考えは甘かった！あまりちゃんと調べていないツケが回ってきました。(T_T*) ここの1stダイビングは朝の５時くらいだったんです。起きた時には既に終了…。キュートなサメにはたどり着けませんでした。決してすごく魅力的とまで思えなかったマラパスクアですが、サメが見れなかったのでもう一度チャレンジ！…と考えて２度目も行ってきたんですね。
好き
　ちなみに２度目の時は、4:45にショップに行くと誰もいなくて、後で聞くと4:30に出たそうです。5:00って書いてるくせに…。サメは見れずにマンタだけ見ました。可能な限り前日に参加の意思を伝える事が大切です。

　その他に関してですけど、ロジャーと言うポリスインターンが結構いろいろ世話を焼いてくれます。村を案内したりとか、行きたい所に連れて行ったりとか。特にチップは必要ありません。

　それから、マッサージ師のジャックと言う人がいますが、日本式のマッサージを覚えていてフィリピンにしてはうまいです。ですが、先に時間を指定しましょう。黙ってやらせると好きな時間やって時間分のお金を取ろうとしますから。

　帰りのバンカーボートですが、日によって最終便の時刻が変わります。最初の時は２時が最終便でしたが、２度目の時は１時でした。割と早い時間に終わりますので気をつけて。料金は40ペソでしたが、最初の時は20ペソだったような気がしてなりません。その時間に帰ってもバスの移動時間が長いので、セブには夜に着くのですけどね。ちなみに最初の時の帰りのバスは５時間以上掛かりました。