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カテゴリ:旅日記~Aus編~
昨日は山、そして今日は海・・・・心配した朝も、頑張って起きた私達。。 水着を着こんで、オーシャンスピリットという帆船に乗り込んだ。 今日のツアーは、ミコマスケイへと約90分のクルーズ。 ここは桟橋がないので、近くまで行くと、小型ボートに乗り換えての上陸。 ミコマスケイは海鳥の繁殖地で、野鳥の保護区に指定されているそうで、 1日に上陸できる人数も国が制限しているんだそうだ・・・・すごい! 近くに行くと、あまりにも大勢の鳥達にびっくり・・・・!! 陸の半分以上が、鳥達で覆われ、人が立ち入れる範囲は、ほんの一部。 まさに、鳥が主人公の陸で、人間がパシャパシャ遊ぶ・・・って感じかな。 潜水艦で珊瑚礁を鑑賞した後、ライフジャケットを着て、シュノーケル。 いろんな魚が見れて、カメラを片手に、泳ぐ、泳ぐ・・・・。 ちょっと疲れて、休憩ポイントへと泳いでいたら、あまりにも不恰好なため、 ダイビングのインストラクターさんが、「Are you OK?」と近寄ってきた。 彼はフランス人で、数年前からこの海で、インストラクターをしているらしい。 東京に行ってみたいけど、「日本はお金がないとダメ!」というイメージらしく、 また、この海が大好きだから、「田舎町に住みつづけている」んだそうだ。 だから彼から見ると、東京で働いて、休暇でケアンズに来ている私は、 「とってもカッコよく」見えるらしく、日本人に感心していた。 だって、長期休暇なんて、サラリーマンはとれないんだよ~~!! 帰りの船の中で、1人で乗船していた日本人の男の子に話し掛けられた。 「ワーホリの人ですか?」・・・一時期は考えたワーホリ。 帰国後のノープランっぷりに、父親に反対されて、断念したのは数ヶ月前。 「年齢制限にひっかかる前に行きたいと思いながらもね~。」と話す。 彼は4月にワーホリビザでゴールドコーストから、今の生活をスタート。 やっと2つ目の都市ケアンズを訪れたんだそうだ。 「でも、お金ないっすよ・・・。日本に帰るチケット代も貯めないと。」 何と言っても、やはり帰国後が心配になってき始めたんだそうだ。 「こっちにいるからって英語がしゃべれるようになるわけじゃないし・・・。」 海ガメや綺麗な海を一緒に眺めながら、彼はそうつぶやいていた。 ちょうど折り返し地点に来て、ちょっと不安になったのかな? でも「ワーホリは、絶対行けるウチに行った方がいいですよ!」と言っていた。 ・・・私の友人で現在ワーホリ中の子も、同じ事を言っていたなぁ。 今頃は、ラウンドしながら、どこかの畑で農作業をしているはず! 海を眺めながら、「きっとお互い、ないものねだりなんだね!」と笑いあった。 私も渡豪願望がありつつも、今の生活から抜ける勇気が出ずにいる。 めちゃくちゃ良くもないけど、悪くない給料と今まで築いてきた社内での位置。 たまに(でもない?)休みを無理にとって、こうやって一瞬を満喫するから、 もしかしたら、楽しいのかもしれないし・・・・それは、わからないけど。 驚くほど美しい魚達と海を眺めながら、そんな事を考えた帰り道だった。 ミコマスケイは、粉々になったサンゴの殻がサンゴ礁上に堆積してできたので、 普通の海の砂みたいに熱くなったりしないし、はだしで痛くもない素敵な場所。 ・・・でも、あの異様な鳥の群れには、ちょっとびっくりだけど!! 次来た時は、また海に絶対行かなくちゃ~~!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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