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カテゴリ:旅日記~Aus編~
昨夜の説明通り、朝7時頃に真っ赤な4WDで体格のよいオージーがロビーに向かえに来てくれた。 改めて母親を紹介し、私達は車に乗り込んだ。 今日のツアーは、私達親子を含め、3組。 ゴールドコーストハイウェイを40分ほどひた走り、私達は住宅地の1角で下ろされる。 何かと思いながら見上げると・・・・なんと! 住宅地の片隅のユーカリの木の上に、野生のコアラが2頭・・・4頭・・・!! 私達は皆、一様に驚く。 ガイドさんによると、ここは野生のコアラがよくお休みしているポイントなんだそうだ。 木には、コアラが夜、下におりてきた時につけた爪あとが残っている。 夜になると、周りの家のお庭で遊んでたりするんだそうだ。 20分くらい、私達はユーカリの木で休んでいるコアラ探しをした後に、 今日の目的地である、ノースストラッドブローク島へ向かうフェリーに乗り込んだ。 ここは、世界で2番目に大きい砂でできた美しい島で人口は約120人くらいらしい。 (もしかしたら、聞き間違いかもしれないが・・・) 国立公園もあり、アクティビティの1つとしてツアーに組まれる中では人気の1つ。 約1時間の船旅も、中で雑誌を読み漁ったり、写真を撮ったりしているうちに終わった。 今、もっぱらの話題はやはり、アンジェリーナの妊娠。 日本で伝えられているよりもいろんなゴシップが書かれていて、面白かった。 ブラピから彼の両親、アンジーの両親、元妻ジェニファーが妊娠騒動を聞いた時の話などなど。 いろんな雑誌にいろんな話が載っていたので、今の私はちょっと詳しいかも!(笑) 島に到着して、モーニングティータイムに休んだポイントは、「brownlake」。 名前の通り、岸に近い水が茶色をしている美しい湖。 岸辺付近は茶色なのに、沖にいくほど深い青色になる湖なのだ。 ガイドさんによると、ディンツリーが岸辺にたくさん生えているので、 このオイルが染み出して、こんな色になっているんだそうだ。 私はてっきり、オーストラリアの赤土のせいだと思っていたので、びっくり! 確かに、岸辺にはディンツリーがたくさん生えていた・・・もちろん人工ではない! 地元の人も遊びに来ていて、子供と遊んでいる親子や水遊びを楽しむ老夫婦とか・・・。 私達もさっそく上着を脱ぎ、湖で泳いで遊んだ。 お茶に出されたクッキーは、オーストラリア定番の「アンザック」クッキー。 元々、軍隊に属する兵士達が遠征時に食べていた伝統あるクッキーだそうだ。 このクッキーをほおばり、オーストラリアの子供達が大好きだというケーキをほおばり、 美味しくお茶を7人で楽しんだ。 一緒にいる2組は、どちらもメルボルンからバカンスに来ているカップルで、 1組はメルボルンで貿易会社をやっている私と同世代の中国人夫婦。 もう1組は、多分、20代前半くらいのオージーカップル。 そこからまた山道をカンガルージャンプしながら車は駆け抜け、海辺を走る。 ゴールドコースト同様、ここも遊泳区域が限られていて、2週間ほど前に、 サメに人が食べられたので、大きなビーチは今は閉じているらしい。 私達が今日のランチに選んだポイントのビーチは、狭いながらも美しい場所。 ここは、海辺近くにディンツリーがたくさん生えていて、しかも水が湧き出しているので、 砂浜に湧き水とディンツリーオイルがまじった小川が、海へとつながっている! まさに、水が海に帰るビーチというわけ。 ここで私達は1時間ほど、ボディボードをして遊んだ。 波が高く、引きが強いので、とっても楽しいあっという間の1時間だった。 ランチの後、国立公園の1つである海沿いの断崖遊歩道を歩き、説明を受けながら、 自然について学んだり、イルカや亀を探したり・・・・! シーズンだと、鯨も見えるんだそうだ。 この日は、亀を3匹とイルカの群れを見ることができた40分の散歩となった。 この後も車は海岸を走り、途中海に出て、野性の鳥や貝について学ぶ。 ピピ貝という貝は、アボリジニ達のごはんで、砂浜にたくさん埋まっている。 アサリくらいの大きさで、貝がきれいなサクラ色や紫色をした貝。 その場で割って、海水で洗ったら食べられると言われ、さっそく試食。 これがけっこう美味しくて、親子で喜んで食べていたら、ツアーの人皆で、 なぜか私達親子に、たくさんのピピ貝をくれて、食べきれないほどだった。(笑) そんなこんなで、ホテルに到着した時間は19時くらい。 私のつたない英語と全く英語のわからない母親に気遣ってくれたガイドさんと、 他の2組のカップルに感謝しつつ、楽しいツアーは終了。 次回もまた、この会社のツアーで再会することを約束して、ホテルで別れた。 とても素敵なスローライフが満喫できそうな島。 いいな~、こんなところで休暇を満喫したいな!と思った。 ちなみに写真は、断崖にある遊歩道から眺めた海岸です! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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