一般治療とエイジマネージメントの違い
「このような症状は治るのでしょうか?」という問合せが沢山寄せられます*◯◯という症状は取れるか?*◯◯という病気は治るか?これらの考え方は「対症療法:症状や病気を対症とした治療」的な考え方です「それ以外の治療ってあるの?」と思われるでしょう私が今の治療に行き着いたのは、とある師匠の言葉です「頭痛の原因は【アスピリン】という栄養素の減少ではない 頭痛をアスピリンで止めるのは、その原因解決にはなんら役立ってはいない 悪臭の元を絶たず、部屋中に消臭剤と芳香剤を撒いて安心しているようなものだ」私は元々外科医です外科というものは「原因はさておき、出来てしまった悪いものをいかにして取り去るか?」が勝負です *ガンの手術:切除*心筋梗塞の手術:バイパス等*美容の手術:フェイスリフト等ようるすに「そうなってしまった原因」に対してなんらアプローチしてはいないのです真の治療とは「原因の除去/改善」なのですでは「その原因」とはなんなのか?それには諸説あり「どれが正解」というものはありません各医学者が「一つの定説」に乗っ取って治療しているようです当院の考える「疾患/老化の原因理論」については次回にでも書いてみようかと思います