|
カテゴリ:音楽
今をときめく若手ピアニスト辻井伸行さんの先生、としても有名になった横山幸雄さんのソロリサイタル。主人balaineは少々お好みに合わない様子でしたがワタクシなかなか楽しゅうございました。
チェンバロを弾くようになってから、いわゆる「クラシックのピアノ」への探究心はほぼゼロになり「聴く耳」も「見る目」もあまり持ち合わせていませんが、心は音楽をキャッチします。 あくまでも個人的な感想ですが、アクセルとブレーキの性能の良いスポーツカーみたいな演奏でした。 サッと車に乗り込んでビューン!と加速して、あの車この車を追い越して、キュキュっと停まる感じ。でも恋人を乗せたら景色を眺めながら少しだけゆっくり運転もするよ、みたいな(笑) ともかくドライビングテクニック、ばっちりです! 実はショパンの作品ってあまり得意じゃないのですが、感情に溺れすぎないちょっとクールな演奏で「うん、悪くない」と思いました。 ちょっと独特のドキドキ感とかワクワク感??みたいなものも感じましたし。 温かさとか包容力とか、求める物が違うと「う~ん」となっちゃうかもしれませんが、受け止め方は人それぞれ。いろんな演奏があって全く同じ演奏を二度と聴くことはできないから、音楽ってやっぱりおもしろいです! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[音楽] カテゴリの最新記事
|