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カテゴリ:音楽
町内のコミセンで行われた「篠笛コンサート」へ行ってきました。 浴衣の着付け教室の後の催しということで、浴衣姿がいっぱい!お部屋に入った瞬間から何だかワクワクしました。 私はコンサートのみの参加で夏着物にお太鼓(左から3番目に半身?写っています)だったのですが、こざっぱりした浴衣にすれば良かったな~。 さてさて、演奏会。 まずは先生の気負わない浴衣姿がとても粋で、その所作や佇まいが美しく惚れ惚れいたしました。 プログラムは伝統的な曲からポピュラーなものまでいろいろでしたが、どれも篠笛独特の味わい深いものになり、しっとりと耳に心地良く伝わりました。 また、平家の落人伝説のある地方の民謡の旋律は憂いを帯びた美しいものが多いこと、東北の民謡のは小節(装飾的節回し)が大変多いが基になる旋律に奏者がそれぞれに考え、工夫して入れているもので一つとして同じ演奏はないこと、などお話も大変興味深かったです。 そして「おお、それはまるで(ワタクシの苦手とする)フランスバロックではないか!!」と意外な発見があったり。 篠笛の独奏は初めてじっくり聴きましたが、その情緒ある音色に、心を落ち着けて自分の心の内を見つめることができるような良い時間でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012年07月23日 10時20分13秒
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