フレンチを スタンディングで、あるいは スツールに腰掛けていただく。
鴨の胸肉のポアレイタリアンがすっかり市民権を得て、ミナミを歩けば 数メートルごとに大小の店が並びます。ところが 料理の見た目は 綺麗なのですが、味は いま一歩 〜 いま二歩くらいのところが多く、僕はもう、イタリアンは お手上げ状態です。かと思えば、数年前から スペイン バール が大流行りで、こちらは 立ち飲み形式からカウンターが中心の比較的小さめの店が多く、単価が安くて 若いサラリーマンを中心にウケているようです。ところが 僕の知る限りでバールの料理はオイルの使用量が多く食べ終わると胃に応えます。味も 残念ながら美味しいという程のものではありません。まあ、日本で言うところの「居酒屋」ですからね。ところが最近 流行り出しているのが 立ち喰いフレンチ。こちらは、友人が 食事後に送ってくれた「俺のフレンチ」という店だそうですが、立ち喰いとは、あまり良い表現ではないですが、イギリスのパブのように 立って食べる(スタンディング)形式か、スツールに腰掛ける形式の 手軽さと、何よりも価格がウケているようです。そういえば、昨日 当店オリジナルの スツールを5台ご注文いただきましたが、そのお客様も飲食店だそうです。【送料無料】リサイクルウッド スツール HIGH 14,000円 → 8,400円料理画像は 友人が送ってくれたもので、2枚目の画像の「牛ヒレ肉のステーキ フォアグラのソテー トリュフソース(だと思う)」は、なんと、1,100円 なんだって・・・ ビックリ! ブックオフの元社長がやってる店じゃないでしょうか。以前 テレビで チラッと見た記憶があります。これなら凄いわ。それに、ロブションで働いていた スーシェフ(NO.2 シェフ)考案のスペシャリテだそうです。この料理なら、件のイタリアン や、バールのようなことにはならないと思う。ただ、一流が作らないと、フレンチも誤解されないどろうか。って、そこが少し心配ですけどね。