『永遠のベルサイユのばら展』
70年代にブームを巻き起こした少女漫画の傑作「ベルサイユのばら」の魅力を紹介する「永遠のベルサイユのばら展」が7月29日から、東京・日本橋三越本店で開催される。展覧会では、主人公オスカルが初恋の相手フェルゼンのために生涯一度だけ装った“幻のドレス”を原画のデザインを元に再現。約300点の原画が展示されるなど、ファン必見の展覧会となりそうだ。 会場では、舞台となった18世紀当時のロココスタイルの衣裳も展示。作品をモチーフにした万華鏡やアクセサリーなどの限定グッズ販売のほか、29日には池田さんのサイン会も予定している。8月3日まで。 「ベルサイユのばら」は72年から2年間、週刊マーガレット(集英社)に連載された池田理代子さん原作の漫画。フランス革命を軸に、王妃マリー・アントワネットとスウェーデン貴族フェルゼン、男装の近衛隊長オスカルとその幼なじみアンドレの恋愛模様を描いた。74年に宝塚歌劇によって舞台化されたのをきっかけに「ベルばら」ブームを巻き起こし、今なお根強い人気を誇る。 ■ベルばら「永遠のベルサイユのばら展」公式サイトhttp://www.berubara.jp/