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続きは、球場で。

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カヤノさん

カヤノさん



会社のパソコンで、昼休みにニュースサイトを見ながら「そういえば萱野さん亡くなっちゃったんだもんなぁ…」と何の気なしにつぶやいた時、「…? 有名人ですか?」といったようなことを横から言われて愕然としたのをふと思い出した。

まぁ、その子は割と異文化に対して間口の広いタイプだから、「ホレ、アイヌで国会議員の…」といったらすぐ理解してくれたけど。

恐らく、民族とか文化とかに無頓着な人だったら、ピンと来もしないでスルーしてしまったんだろうなあ、と。


アイヌの皆さんは、自分が思いつく最大限の努力をしてらっしゃるんだろうな、とは思う。
ただ、空振りの部分も多いのではないかな、とも思う。

国に要求すべきは、たとえば小学校低学年の国語の教科書にウウェペケレを載せることだったり、家庭科の時間にオハウを作るのを必須科目にすることだったりしないか。

私が愛したあるアイヌのように、アイヌの文化そのものは大切に(かなり厳格に)守りつつ、異文化の民である倭人がそれに触れるに抵抗がないように敷居をぐんと低くしてくれた方が、絶対にいい。


モドル



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