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本日2回目の更新失礼します。 アーパッショナード アーパッショナード アーパッショナード あぁ~♪ 昨日から主題歌ぐるぐる回りっぱなし。 今回、名古屋へ遠征することを決めたのは 待望のユウヒくん(宙組トップスター 大空祐飛)による 「仮面のロマネスク」再演というのと もう一つカップリングが「Apasionado!! II」だということが大きかったのです。 「Apasionado!!」は藤井大介先生の作品で 2008年、アサコちゃん(元月組トップスター 瀬奈じゅん)で見た時に 「うぉーーー!!」と燃えました。 なんだろう、子どもの頃に見た 草野旦先生の「オペラ・トロピカル」や 同じく草野先生の「ジタン・デ・ジタン」を見た時の ドキドキわくわく感が蘇ったという感じ。 そして2009年宙組博多座公演でリメイク。 「Apasionado!! II」に生まれ変わったときに見たかったけれど 叶わず、今日にいたる。 見られないものとあきらめていたものが見られるとは。 好みの問題も多分にあると思うのですが 「Apasionado!!II」って音楽も振付も衣装もすべてが楽しい。 退屈する場面と言うものがひとっつもないの。 勇気を振り絞ってここに白状致しますと 最近、心ならずも客席でウトウトしてしまう作品がありまして… (つい最近では花組の「カノン」、一部記憶がまだら) もしかしたら歳のせいかなと思ったりもしていたのですが そうではないんだなと、改めて思った次第です。 どの場面も大好きだけれど「熱視線」というタイトルの ヴァレンチノの場面は、昨年の宙組「ヴァレンチノ」が オーバーラップして、非常に感慨深かったです。 多分演じているユウヒくんや ナターシャ役の七海ひろきも 特別な思いがあるのではないかしら。 そして悠未ひろをはじめとする 宙組 巨大男役チームによる女装(?)シーン、 客席降りもあって楽しい~。 私の席1階11列30番は通路から3人目。 真横はスッシーさん(宙組組長 寿つかさ)。 すごい迫力。 9列目に立っているのがカチャ(凪七瑠海)。 細い。細いにもほどがある。 さほど腕が長くない私が抱きしめてもきっと 腕が余ると思う。(←どんな妄想?) 普通に女性として綺麗だ。 この場面、演じている男役さん達も カツラなどで変化を出して楽しんでいらっしゃるみたい。 着物&宝塚ファン仲間のアイリスさんが まさこさん(十輝いりす)のカツラは 髪の毛で猫の耳をかたどっていて可愛いとブログに書いていらしたので 楽しみにチェックしたけど、あれれ?ちょっと違うよ。 どうやら最低でも2つカツラをご用意されているようで 私が見た回はセーラームーン風。 それについてはアイリスさんのイラストをご参照ください。 私が見たのはイラストの下の方のカツラです。 ユウヒくんはどの場面も瞬きするのが惜しいくらいカッコいいけど 兵士オンラドの場面が一番好き。 迷彩服が似合うのよ。 この場面、銃を持って他の男役さんと踊る時、 照明が薄暗くなったときのシルエットが 神がかり的に美しいのです。 背が高くて脚の長い男役さんが多い宙組ならでは。 このシルエット、ユウヒくんの退団と、組替えで 同じものは二度と見られないと思うと 場面とあいまって胸がギュッとなりました。 みっちゃん(北翔海莉)のバンビロ伯爵(吸血鬼よね?)は 写真でしか見ていない「薔薇の封印」の新人公演を 彷彿とさせました。 見ごたえあるわ。 悠未さんは、客席からワイルドに歌いながら出てくる場面が 印象的でした。 歌で良いなぁ、と思ったのは ヴァレンチノの場面の影ソロ 和希そら と 熱帯夜の場面の天玲 美音。 聞いてきて気持ちの良い声です。 そうそう、どの場面だったか記憶があいまいですが ユウヒくんが下手からあらわれてすぐに パッとしゃがんで何かをつかんで何事もなかったかのように センターに向かいました。 何を拾ったのか見えませんでしたが その素早さにびっくり。 真似したらぎっくり腰になりそうな、そんな感じでした。 噂によると、舞台に落ちていたどなたかのイヤリングを拾われたそうで。 妙なところでユウヒくんの身体能力(?)が見られました。 そしショーで痛感したのは 宝塚大劇場と東京宝塚劇場の持つ 「大階段」と「銀橋」がいかに優れた舞台装置かということ。 中日劇場はとても見やすくて素晴らしい劇場だと思いますが この二つがあるとないとでは大違いです。 (中日劇場の階段は目測で10段。大階段は28段) 緞帳が下りた後も拍手が鳴り響き、 カーテンコールもあり、 お芝居、ショーの内容とともに大満足。 名古屋まで来て本当に良かったと思えました。 今日のブログを気に入って下さったら ↓ポチっとクリックお願いします。 人気ブログランキングへ
昨夜ブログをアップするつもりが、 iPadを胸に抱いたまま寝こけていました。 一晩寝かしておいた感想を。 宙組「仮面のロマネスク」。 これぞ大人の芝居。 円熟した男役の魅力がたっぷり味わえる舞台でした。 出版当時、発売禁止となったラクロの「危険な関係」を原作として 宝塚歌劇団の宝、柴田侑宏先生(私の中では既に人間国宝級)が 1997年に作られた作品。 雪組トップスター高嶺ふぶきと花總まりが演じました。 私はユキちゃん(高嶺ふぶき)を好きでも嫌いでもなかったけど この作品だけは忘れ難いものがあります。 特にラストシーンの美しさは 何かの折にふっと瞼をよぎることが。 で、再演するならユウヒくん(宙組トップスター 大空祐飛)でと 熱望していたので、席に着いた時から もうドキドキ。 私のお席は1階11列30番。 中日劇場は階段状になっていて とても見やすかったです。 ヴァルモン子爵:大空祐飛 貴族の御曹子。 容姿端麗で洗練された物腰とくれば モテないわけがない。 数々の浮名を流しつつも かつて恋をしたメルトゥイユ侯爵夫人を 忘れられずにいる。 そして侯爵夫人からもちかけられた ちょっとした遊びにのっていく。 それは貞淑なご婦人や淑女を落とすことで、 ご褒美はメルトゥイユ侯爵夫人自身… 冷静に考えるとヒドいオトコなんです。 が、柴田先生にかかると、 美しくて危険で でも単なる色事師ではないヴァルモンが居るのです。 満たされない心を持て余すようなヴァルモンが。 もちろんそれには役者の力も必要で 必死になって背伸びしているようでは 成り立たない役。 宝塚卒業を目の前にしたユウヒくんの これまで演じてきた男役の全てがここに。 見る前私は トゥールベルの奥方を落とす場面のユウヒくんに やられてしまうだろうと予想していました。 が、それより私の心をつかんだのは ヴァルモンが、自分のおばに向かって話すセリフまわし。 可愛いの! 娘を持つ親からは危険人物と目されているヴァルモンを 良い子だと信じて疑わず可愛がるおばに対する時、 本当に素直な口調。 それは おばを騙していると言うよりは ヴァルモンが持っているピュアな一面のように感じられました。 でも社交界ではそのままの心で生きていけば傷つくばかり。 ヴァルモンの「仮面」の下にあるものが これなのか、と胸キュンでした。 そう言えば去年見た「ヴァレンチノ」でも アメリカについたばかりの純朴なヴァレンチノは可愛かった。 クールビューティなユウヒくんの こういう一面がたまりませんワ。 エロティックさでいうと、初演のユキちゃんの方が 色っぽかった気がするのは 当時の私がまだ若かったせい? あと、私の好みとしてはカツラは直毛の方が 良かったんだけど… でもそれは贅沢というものね。 オープニングの白い軍服でのせり上がり 振り向いた瞬間だけでもチケット代の半分は 元がとれた気がしましたから。 あ、そうそう。 恋愛にうつつを抜かしてばかり、 ヴァルモンって何者?と思ったら 近衛兵だったのね。 (初演でのセリフを忘れていた) だから負けるとわかっても革命から王を護るのね。 滅びの美学。 一つのテーマの下にいくつものサブテーマがあり 厚みのある作品に仕上がる… さすが柴田先生! メルトゥイユ侯爵夫人:野乃すみ花 演技力抜群のすみかちゃんのこと、 難なく仕上がっているだろうと予想しておりました。 初演の花總さんは、私の印象では ガラス細工のような硬質な魅力をお持ちでした。 すみかちゃんのメルトゥイユ夫人は もっと生身の女性を感じさせました。 「私は14歳で親の言いなりに結婚した。 そしてその後は一生貞淑でいろと。 恋もしてはいけないというの?!」 のセリフが(耳覚えなので少し違うかも) 血を吐くようで、印象深かったです。 そして、ラストシーン。 革命の号砲轟く中、 真っ白なドレスに身を包んで ヴァルモンを待っていた メルトゥイユ夫人の美しいこと! 映画のメルトゥイユ夫人が 薄汚いいやーなオンナに見えたのは こういう美しさに欠けたからだと思うの。 ただドレスを着て豪華なアクセサリーを身につければ 美しいというものではないのよね。 どんな役であろうと下品はダメ。 宝塚卒業を目の前にしたすみかちゃんに 「清く正しく美しく」を土台にした 娘役の頂点を見せてもらいました。 ダンスニー伯爵:北翔海莉 この役はこんなにコメディタッチの役だったかしら? 純情な青年のトボけた感じが たまらなくおかしかったです。 どんな役をやらせても上手いみっちゃん。 専科に移った後のご活躍、祈ってます。 トゥールベル法院長夫人:藤咲えり 私はこれまで藤咲さんはノーマークで 予備知識ゼロです。 普通に見て、よく演じておられると思います。 が! 初演の星奈優里さんが素晴らしすぎて どうしてもその印象を超えることがありませんでした。 特に、せまるヴァルモンから身をかわし あちらへ、こちらへと逃げ惑うシーン。 星奈さんは氷の上を滑るような動きで 本当に綺麗だった。 見た目は病弱そうなはかない美人でいて 素晴らしいダンサーだった星奈さんならではの動きが目に焼き付いていて… これは多分、星奈さんが大好きだったという フィルターもかかってのこと。 藤咲さんファンのかた、ごめんなさい。 字数が足りなくなったので あと少しだけ。 今回、悠未ひろさんがヒゲで、萌えましたわ。 普段、ロン毛ヒゲと騒いでいる私ですが 悠未さんの場合は短髪ヒゲの方が好み。 天邪鬼デス。 執事のまさこさん(十輝いりす) この人は品があり、誠実な雰囲気のかたです。 重要なラストシーンにも登場。 場を壊すことなく、忠実な執事をさらりと。 星組に行ってからの活躍… というか、同期のトップスター柚希さんとのからみを 楽しみにしています。 カチャ(凪七瑠海)は、ユウヒくんの従者。 こういう身分のない気楽な役だと 楽しそうに演じているように見えます。 等身大というのかしら。 カチャ以外にもきれいで背が高い男役さん多数の宙組。 組み替えで雰囲気変わるのかな。 なんとなくさみしい。 自分へのお土産はクリアファイルとプログラムです。 ![]() 映画の「危険な関係」はこちら。 若き日のキアヌ・リーブスがきれいです。 【送料無料】危険な関係 今日のブログを気に入って下さったら ↓ポチっとクリックお願いします。 人気ブログランキングへ │<< 前日へ │翌日へ >> │一覧 │ 一番上に戻る │ |