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旧・茶々吉24時-着物と歌劇とわんにゃんと-

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2012.07.07
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カテゴリ:宝塚
私がストレッチを教わっている ともみ先生(元宝塚歌劇団 立ともみ)が
おととし、昨年に続いて出演された宝塚パリ祭。
今年で第6回目だそうです。

先生の出番は
第1部
6.群衆
12.わたしの神様
  12番は第一部のトリでした。
第2部
7.洒落男

3回とも衣装を変えた先生。
「群衆」はやわらかそうなタンクトップとブラウス、
下はスリムなパンツ。上下ともに黒でした。
シルバーベースの長めのネックレスだったような…
「わたしの神様」では上を白いブラウスにチェンジ。
先が大きく開いた7分袖の長めのブラウスで
先生が腕を上げると、はらりと布が下がるため
白い腕が見え、視覚的にハッとさせられました。
「洒落男」は細いいストライプのワイドパンツをはいて
ネクタイ柄のTシャツの上に変形ダブル襟のジャケット。
ロイドメガネに鼻の下にちょび髭をつけて
チャップリンのような歩き方で登場。
パンツ、ジャケットともにやわらかい素材のため、
「よれよれ」という歌詞にピッタリに見えましたが
そう見えて実はパンツはジバ●シィなのでございますよ。
着こなしでおしゃれにもよれよれにも見えるのですね。

肝心な歌はどうだったか?
私は3回連続拝見してるのですが、
年々先生の声量が増していることに驚嘆しました。
音域も全く危なげがない。
そしてなんといっても芝居心がすごい。
私は一曲目の「群衆」で鳥肌が立ちました。
すごいなぁ。
客席は「洒落男」を懐かしく感じる世代の方が多かったようで
大喜びしていらっしゃるかた多数でした。
もうね、私は客席にいて
「こんな先生にストレッチを習っているのか!
なんと光栄な」と喜びに震えました。
誇らしくて。
(決してヨイショではございません。
多分、あの場に居た
ストレッチの生徒全員同じ気持ちだったのでは?と思います)

そのほかのご出演者について。
同じく宝塚劇団出身の星奈佐和子さん。
宝塚パリ祭初出演です。
私はもちろん在団中の星奈さんを存じ上げておりまして
いつも控え目な笑顔でニコニコされている娘役さんというイメージ。
宝塚歌劇では女性が男性を演じ歌うため、
性別の差を際立てるため娘役さんはソプラノで歌います。
当然星奈さんも在団中はソプラノ。
そういうイメージだったので、
第1部幕あき「愛はきみのよう」を歌われた星奈さんが
アルトで力強い歌声なのでびっくりしました。
とてもナチュラルで聞きやすかったです。
そしてスタイルも、舞台でドレスを着ても映える体型をキープされていました。
宝塚ファンとして、OGさんがいつまでも綺麗で歌うまさんだと
とても嬉しいです。

もう一人の元ジェンさんは昨年に引き続きご出演の
チョイさん(元雪組 千城恵)。
チョイさん細いですワ~。
ただ、最初に歌われた「セマニフィーク」
(ミュージカル「CanCan」のナンバー)は
チョイさんの声域に合っていないように聞こえました。

タカラジェンヌは以上。
そのほかの女性は超個性的な森本理子さん。
私ツボにはまってしまいました。
このかたの突き抜けっぷりはすごい。
完全に自分の世界を確立しておられる。
好き嫌いはっきりわかれるだろうけど
「物語」を感じさせてくれる歌。
感服いたしました。

男性陣も個性的。
東京から初登場のソワレさん。
女性と聞き間違えそうな高い声での繊細な歌、
低音の力強い声で歌いあげる歌など
いろいろな面を見せてもらえました。

宝塚パリ祭常連ともいえる
如月怜生さんとシモーヌ深雪さん。
コスチュームプレイと言っていいのでしょうか
性別も国籍も何もかも不明な妖しいお2人も
独自の物語を紡いで舞台いっぱいに繰り広げていました。

おそらく好き嫌いがはっきり分かれる
個性的すぎるご出演者が多かったですが
とにかく本気。
自分の世界を追求しつくしたプロのすごさを
感じさせてくださる方たちばかり。

が…

ここから先の発言は私の嗜好が判断基準です。
毒を吐いてしまうことになりますが
あくまでも判断基準は私の好み。
違うご意見があるとは思います。

さて。

どうしてもどうしても私には受け入れられないご出演者が。
それは女性デュオ ドラゴンエミリータ。
このお2人は実はソロのシャンソニエで
(明日、宝塚パリ祭の2日目にはソロとしてご出演)
ソロのときのお歌は大好きです。

昨年の宝塚パリ祭ではユニット名を付けずに
お遊び的なデュオを組まれました。
その時も、私はとても否定的な気持ちで聞いておりました。
昨年のブログではオブラートにくるんで書きました
それは一回だけのお遊び、座興だろうと思ったからです。
ところが今回はユニット名までつけて出てきた…。
もう我慢できない。
書かせていただきます。

第2部幕あきの「フレンチ胸キュンメドレー」は本当にしんどかったです。
8曲のメドレーは長すぎました。
歌も、衣装も、パフォーマンスも学芸会の域ではないでしょうか。
思い切って突き抜けてくれればこちらも爽快なのに
(森本理子さんのようにね)
中途半端なんですよ、本当に。
MCで「ニコニコ顔のお父さん、引いているお母さん…」と
客席を表現しておられましたが
私はそのどちらでもない、
正直に言うと怒っていました。
他のご出演者が作り上げてきた雰囲気ぶち壊し!

上にあげたシモーヌ深雪さんなどは
もしかしたらゲテモノ、と表現されかねないステージングですが
微塵も迷いや揺らぎがないのです。
「これがシモーヌ深雪よ、それが何か?!」と言わんばかり。
歌も衣装も本気だし、本物なのです。
ただの色ものではないことが伝わってきて
思わず拍手してしまうんです。

ドラゴンエミリータのお2人は
宝塚パリ祭を主催者する「宝塚シャンソン化計画」のかたでしょう?
「宝塚パリ祭」をいったいどんなふうに位置づけたいんでしょうか。
さまざまな個性を持つご出演者の本物のパリ祭にしてほしいと
私は思います。
きつい言い方だけど、内輪受けは打ち上げでやれば良い。
お遊びの場面を入れるにしても、もっと練り上げてもらいたい。
お客をなめてはイケマセン。

私は子どものころからいろんな舞台を見てきて
とにかく目や耳だけは肥えているのだと思います。
偉そうに言ってしまい、御不快な思いをされたかもしれません。
ごめんなさい。
でもこれが、偽らざる感想です。

ああ、毒を吐いてしまった。
読んでいて気持ちが良くなかったことでしょう。
ファンの皆さんと生徒一同から
ともみ先生に贈ったお花を見て
気分を清めてくださいませ。

120707_花束.JPG

先生はいつも、いただいたお花を
ご自宅で丹精込めてお世話されているのですよ。
きっとこのお花も…。

お隣の美しいバラの花束は星奈佐和子さんへのお花でした。


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最終更新日  2012.07.07 20:41:57
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