Sycosis（淋病）マヤズム

Sycosis（淋病）マヤズムは、過剰、過剰反応、過剰生産と連合しています。

また、生殖機能に反映されています。その名の通り、本人が淋病に罹っているかまたは患者の先祖がこの病気に罹っていたと考えられます。

医学的には、泌尿生殖器、子宮、卵巣と深く関係していて関節炎、盲腸、突然の高熱、女性の不妊、皮膚表面の病気（例えば、いぼなど）を伴っていることが多いようです。

また、痛風、乳がん、糖尿病、繊維症、リウマチなどに発現することもあり、この場合は熱によって悪化することがあります。

淋病の「過剰」と言うテーマは、肉体的には過剰な分泌物、精神的には興奮する事への必要性とその強い反応に伴われ、これが治癒を遅くさせたり、繰り返して罹る原因となっています。

精神的な特徴としては、見かけはかなり保守的で猜疑心が強く、秘密主義的な振る舞いが目立ちます。他人を傷つけようとしたり残虐な行為、裏切りなどが出来ます。

食べ物、飲み物は熱くても冷たくても大丈夫で肉は現在ある病気を悪化させることがあります。

又、ほとんどの病気の症状は分泌物（生理など）を排出することで良くなり逆に湿気の多い気候が悪くします。また、海岸に出かけると悪くなり、夜中の２時から３時の間も悪化させます。

インドのホメオパス、ラジャー・サンカランは次のように特徴を挙げています。

キーワード：固定

性格：固定観念が強く、柔軟性に欠ける。他人から自分の弱いところを見
　　　えないように隠す。繊細である。罪悪感がある。儀式主義的な振る
　　　舞いを見せる。覆い隠す習慣があう。

イメージ：適切な資格なしにそれをやる人

イメージ年齢：３５歳から５０歳

ゲームで例えるならポーカー。

レメディー：Thuja（薬草）、Sepia（イカ墨）、Staphysagria（薬草）など