さそりーScorpionレメディーさそり座と言えば、嫉妬深い、猜疑心が強い、奔放などのイメージがあります。 美川憲一の唄「さそり座の女」も有名でした。 ♪いいえ、わたしは、さそり座の女~♪ このさそり、ホメオパシーのレメディーになっていますが、プルービングが行われたのは比較的最近のことです。 レメディーの作り方は、生きたままのさそりにアルコールを注射してそれをアルコール液につけてエキスを抽出します。 ご存知のように猛毒を持っています。 刺されると、当然死ぬこともあります。 さそりは4億年前から変わらない種族だそうです。 大変な力持ちで身体の重さの100倍のものを運べるのだそうです。 孤独な動物で、群れを組みません。 母親さそりは、子育ての最中によく子供を食べるそうです。 レメディーとしての特徴を紹介しましょう。 暴力のある家庭で育ったような背景が見受けられます。 ある一定のパフォーマンスを強制されます。特に暴力な両親を持った場合。 自分のことは置いておいて、他人を気にかけます。 強い精神力を持ち、断固とした意思を表し、物事がきちんとされたか確認したがります。 また、他人の気持ちを大切にします。 一方、恐怖感を覚えると、豹変し、周りの者を近づけないようにシャットダウンしたりします。 周りの世界と分離します。 大変攻撃的になり、戦闘的にもなります。 他人への思いやりをすっかり忘れ、感情を持たなくなります。 鬱状態に陥りやすいのも特徴です。 孤独感を強め、すべてのことに関心がなくなり、危険なことを冒します。 危険で在るとの認識を持てなくなります。結果、自分を危険な目に遭わすことになります。 恐怖感がなくなり、トンネルの中に入ったような状態になります。 自我が極端に強くなり、自分のことだけを喋りたがります。 戦闘的なスポーツ、身体をぶつけ合うスポーツを好みます。 (ボクシングやプロレス、ラグビーなど) たくさんの物事を抱えていますが、それも何時になっても終らないという感覚になります。 すべてが間違っているように見えます。 人を批判したり、批評したりするのが好きです。 音楽に敏感でまた好きです。 我が子を殺したい衝動に駆られます。(これはまさに動物としてのさそりの本能) イソップの寓話に「狐とさそり」と言うお話があるそうです。 ご存知ですか? 川を目の前にして、お互い助け合って渡るはずが、途中でさそりが狐を刺してしまうらしいのですが、結末を知りません。 さそりのイメージは一言で言うと「砂漠の孤独な戦闘者」 誰かを思い出しませんか? イラクの元大統領、サダム・フセインが、「さそりレメディー」ではないかと言われています。 ブッシュ大統領にあうレメディーも捜さないといけませんね。 皆さん、さそりの一刺しにご注意下さい。 |