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2日目

12月28日 ブエノスアイレスの市内移動

長旅を経てやっとのこと着いたアルゼンチンはブエノスアイレス。
エセイサ国際空港というところに飛行機は着陸したのでした。

国際空港???
なはずなのに、妙に古い感じがするんですけど・・・経済が破綻したせいなのだろうか???と思っていたら、到着ターミナルだけが古かっただけで、出発ターミナルはかなり近代的なつくりで驚かされました。

 さて、これからプエルト・イグアスに向かうのですが、国内線はエセイサではなくて車で30分ほど離れたホルヘニューベリー空港という別の空港から出ているので移動しなければなりません。
 そこで、レミースというタクシーみたいなものに乗って移動することになりました。

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↑ウインカーほとんぼ使用しない。車線無視。制限速度無視。

 このレミースの運転手が大変愉快な方で、ケーナ(笛)のことを少したずねてみると、ハンドルから両手を離して「ピロピロ~♪」と吹くまねをして「これのことか?」と色々と話をしてくれるのでした。でも、そこは高速道路・・・
 「おじさ~ん、車線無視してるよ~・・・車、曲がってってるよ~」と日本語で言ってももちろん通じず、陽気なおじさんは、「僕はアコーディオンをひくんだ」とまた、手放しで演奏のまねをする。すると、また、車は右に左に蛇行運転・・・だけど、ここは高速道路。
 しばらくすると、前方に事故車が・・・おじさん曰く「ぼーっとしてるやつが事故を起こすんだ、はっはっはっ」・・・・って、おじさん、あなたもとても危険です。前を向いて運転しましょう。
 このおじさんに、サッカーの話をすると、以前日本で行われたトヨタカップの話をしていた。さすが恐るべしアルゼンチン。

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↑電車が走っていました。よーく見ると、扉は開いています。

 しばらくすると、前方に大きな海が見えてきました。

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ちゃく夫婦:「海だ」
おじさん :「これは川だ」

ちゃく夫婦:「えーーーーっ???!!!」

そう、それはラプラタ川でした。対岸はウルグアイだそうで、川と言っても対岸はまったく見えません。でも、淡水だから川だとおじさんは言っていました。

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↑ラプラタ川。どう見ても海です。

 実際、そこで投げ釣りをしている人たちがたくさんいましたが、コイのような魚が釣れていました。確かに川のようです。



プエルト・イグアス着

ホルヘニューベリー空港に無事到着し、いよいよ国内線に搭乗
北上すること1時間30分

aruzen.jpg

プエルトイグアスに到着
空港もセルバの中にぽつんとある、ホテルのようなたたずまい

飛行機を降りると、そこはまさに常夏!30度を超える熱さでした。
でも、じめじめした感じはなく、からっとした熱さ。

とりあえず宿の確保をしなくては・・・・ということで
観光案内所にてホテルの予約をすることに。

1泊1部屋70ペソ=約US$23・・・1人あたり1400円位のホテルを確保しかも朝食付き♪

なんて安いんでしょう。

プエルト・イグアスはとても小さな街・・・とはいえ、ヨーロッパから観光客が多く訪れるので、警察もかなり歩いていて治安も大変良い感じ。

mati.jpg

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治安は良いとはいえ、やはり貧富の差の激しく、乗っている車、服装などに露骨に表れています。

その日の夜は、街に数件しかないレストランで夕食をとることに
メニューを見ていたら、ドラド?とある。どっかで聞いたことがある。昔水曜スペシャルで「かわぐちひろし」がそんなの探してなかったっけ??とか思いながら、それを注文した。
ドラドには「黄金」の意味がある。後で調べてみると、南米にしか生息しない、腹部が金色の川魚だそうな。

dorado.jpg
↑こんなかんじです。

2人とも丸2日満足に寝ていないので、へろへろになりながら夕食をとり、すぐにホテルに帰って、文字通り爆睡zzzzzzz

さあ、あしたはいよいよ、イグアスの滝だ!




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