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お正月、いかがでしたか?
去年はドミニカ共和国のリゾートでワイン片手に年越し。 その前はメキシコの相方一族とぶどう12粒食べていた。(メキシコでは大晦日にぶどうを12粒食べて、12個の願い(←多すぎ)をする習慣があります) その前も相方一族と恒例の年越し。確か私は相方一族のリクエストにお答えしてPAELLA(パエリア)をつくったような・・。 そんなわけで数年ぶりの日本のお正月。 バブリーなchamoy兄からの数々の差し入れを見ているだけで満腹に。 そんなにすきでもないけど、「多分これ、ひとつで3万円くらいするんだろうなー」と思って貧乏根性でカニ食べたら食べすぎで気持ち悪くなり、なんだか食欲減退でやせた正月でした orz さて。 いろんな方のブログを読ませていただいていると、やっぱり年末は「2005年を振り返る」的な内容が多く(私も書きましたが^^)、新年はやっぱり「今年の抱負」とか「今年の目標」なんていう内容が多いなと思いました。 話はそれますが、一人メキシコ在住の方のブログで来年を2007年だと思っている方がいました。思わず「わかるわ~」と思ってしまいました(笑) ラテンアメリカにいるとあんまり「今何年」とか「今日は何月何日」とか考えなくなるんですよねー。(日系企業でお勤めの方なんかは違うと思いますが)ついでに自分の年齢も忘れるし。(あ、忘れたくて忘れているのではありません) 去年はいろいろ自分なりの目標があって、そしてそれを実行して結果も出たのですが、その反動か・・今年はそういう目標とか抱負ってのはなんかないような・・。 で、ちょっと違う角度から「新年の抱負」とか「新年の目標」というのを考えてみました。 ちょっと前の話なんですが、ある時コーディネーター(と、いう名の雑用係)として、あるストリートチルドレン関連のNGOに行った事があります。 この日の訪問先はこことあと、メキシコでも有数の超金持ち大学訪問だったのですが、まさに「メキシコの光と影」。同じ国、同じ街にこれだけdistinto(異なる)な世界が存在していることを強烈に見せられた気がします。 このNGOはけっこう有名なところで、運営もしっかりしている(ように思える)し、スタッフも熱意を感じるところでした。 メキシコのストリートチルドレンの問題は非常に深刻で、この訪問で実際にNGOのお話を聞けたり、ストリートチルドレンたちと話をできたり個人的にも非常に有益な訪問でした。 その中で一番印象に残っている話。 食堂を見せていただいているとき、ストリートチルドレンの子供たちが描いたという絵が食堂に貼ってありました。 スタッフがこう説明してくれました。 「ストリートチルドレンには「今」しか存在していません。「今」を生き延びることしか考えられないのです。でも、こうやって過去にこの施設でした行事を絵に描いておけば「過去」を振り返ることもできる。そして、今週の行事を絵に描いて食堂に貼っておくことで今週どんなことがあるのか、と考えられるようになるのです。つまり、未来について考えることを習慣づけることができるのです。ストリートチルドレンにとって「未来」を考えることは「今」から脱却するために必要なことなのです」 確かにストリートチルドレンは「過去」を断ち切ろうとしている。「過去」にはつらい事だらけ。「未来」を見ないのは「今」を生き延びるために精一杯だから・・だと私は思っていたのだけど、この説明を聞いていて私の解釈は違ったように思えたんですよね。 日本人の方々のブログで「新年の抱負」や「新年の目標」に触れている人がすごく多かったのは小さなころから「新年だから今年の目標を考えましょう」という教育に基づいた習慣なのじゃないのかな・・と思ったのです。 ストリートに暮らす子供たちが「未来」を見れないのは「今」を生き延びることに精一杯と言う以上に「未来」を見るという教育を受けていないからじゃないのかと。 「全ての人に教育を」 これはよく使われることばだけど、改めてそう思う。 私自身が開発政策を研究するにあたってその根源にあることは「格差」をなくすこと。まあ、それはとてつもなく難しいことなのだけど、これが私の抱負のかわり。 !!'E PA'LANTE QUE VAMOS!! [メキシコ]カテゴリの最新記事
明けましておめでとうございます。
久しぶりの日本のお正月でしたね。私はなんとなく日本チックなお正月でした。 メキシコ、特にメキシコシティーはストリートチルドレンが多いと前にchamoyさんおっしゃってましたよね。未来を見ることで今から脱却する、なるほどなという気がします。以前私の大親友が一人でメキシコに渡り孤児院で子供達と過ごした事があるのですが、彼女は子供達の笑顔が忘れられない、と言っていました。でもストリートチルドレンだとまた事情が違うのでしょうね。 そして私の方はまだ1ヶ月ほど前に彼と言い争いになった事(コメント頂いた件)について考えています。もちろん解決はしたのですが、またこういう風になったりするのかな?と思ってしまったり。ラティーノだから、と一概に言うのはいやなのですがchamoyさんもそういう経験をされているようですね。そういうものなんでしょうか?私達も自己主張がものすごく強くお互いに譲らないので大変です。(2006/01/04 03:43:59 PM)
中南米の貧困の差は、そりゃ凄いですよね。。
ブラジルだってストリートチルドレンなんて、特にSPやRioのファベーラ(貧困街)のなんて凄い問題だし、酷すぎて警察に殺されるのも多い、それでも一向になくならない。 ブラジルでもキャンペーンをしているが、これだって意味がないくらい。。 とにかく、ほんとに教育は大切です。しかし、それを根付かせる土壌がないのですよ。難しい問題です。。(2006/01/04 10:44:31 PM)
Merengueさん
私と相方も恐いもので(苦笑)、今年で10年目。 10年一昔と言うけども、ある意味その通りでちょっとした歴史ですね、ここまで来ると。 以前は相方のラテン的(と、ひとくくりにしてはいけないのですが)な意味不明な嫉妬とか時間を守らないことや言ったことを実行しないことにキィッーとなってましたが、ここ数年はあきらめと言う名の悟りに到達しました(笑)。なので、逆に彼もきちんとするようになったし、変な嫉妬とかはしなくなりましたね。やっぱり違うバックグラウンドを持ったもの同士、ぶつかることもあれば逆に違うからこそうまくいくこともあるし・・。でも、やっぱりいい面のほうが大きいから一緒にいるんですもんね。 (2006/01/04 11:18:16 PM)
Gabbynaさん
ブラジルはメキシコと並んで世界的にストリートチルドレンの問題を抱えている国ですね。 メキシコでも多くのストリートチルドレンが警察に殺されたり、暴行を受けたりしています。 >とにかく、ほんとに教育は大切です。しかし、それを根付かせる土壌がないのですよ。難しい問題です。。 ↑おっしゃるとおりだと思います。ただ、その「土壌」をつくることも含めて私は教育だと思います。 もちろんとてつもなく難しいことだとはわかっているのですが、このことに限らずあきらめたらそれで終わりなんじゃないかと思うんですよね。・・って、そんなえらそうな台詞を言える立場でもないんですが。実際に現場であきらめない人たちに接するようになったのが今度のメキシコ行きを決めたようなものです。私の専門はストリートチルドレン問題ではないのですが、微力ながら何かできればいいなと考えています。ブラジルにもいつか研究がらみで行きたいと思っているのですが・・って、研究なしでも行きたかったりします^^(2006/01/04 11:37:31 PM)
わたしもここに来た当時は道端で物乞いをしている子供達を見てショックをうけたんですけど、12年もいるとそれが一つの風景みたいになっていしまってるんですよね。自分でもその感覚が怖いなと思います。
どうにかならないのかなとは思いながらも、じゃあ自分に何ができるかって考え始めると結局たいして何もできないなと諦めてしまって・・・・ それよりも前に自分達の子供の教育って点でかなり大変なんですよね。やっぱりお金次第なんで。 メキシコはすごーいお金持ちもいるはずなのに、そうした人達は同じ自国の恵まれない人達に対して無関心すぎる気がします。 難しい問題ですよね。 (2006/01/05 07:04:42 AM)
すっかり遅くなってしまいましたが、明けましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いします。
メキシコの貧富の差・ストリートチルドレンの問題は、本当に深刻ですよね。私もchamoyさんの意見に同意します。chamoyさんが書かれたことは、年末年始に甥っ子のジョナサンともずっと話していたのです。結局、すべての問題の根源は「教育」にあるんですよね。日本をみても、明治政府が教育と医療に力を注いだことが、その後の経済発展の基礎を築いたと言われていますから、やはり教育に対してどれだけ政治がコミットできるかが国の行く末を決める気がします。そしてメキシコの場合は、その政治が完全にイカれていますからね。なかなか難しいですね。私も当分はメキシコにいる予定なので、将来の自分の子供のことも含めて、何か子供たちの教育に貢献できるようなことをしたいなと思います。(2006/01/05 07:38:05 AM)
lunaさん
私もlunaさんよりメキシコ歴(?)短いのですが、長い間メキシコを含めいわゆる発展途上国畑にいたので、道にストリートチルドレンがいても驚くことはないし、たいていのことになれてしまっています。なので、日本から来たばかりの人がいろいろ驚いているのを見ると「そうかぁ、確かに日本じゃありえないなぁ」と逆発見したりすることもよくあるんですよね。 ただ、ストリートチルドレンにしてもある意味「風景」としては見慣れていても、実際に彼らの現状を彼ら自身から見聞きするということに関してはやっぱり多くの人は縁のないことなのだと思います。 知識として知っていることでも実際に自分が体験すると見方がまた、かわりますからね。 私も偉そうなことばかり書いて並べているだけではなく、その先につなげることを今後模索していきたいなと思ってます。(2006/01/05 10:25:52 AM)
akiさん
>すっかり遅くなってしまいましたが、明けましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いします。 ↑今、akiさんのところに遊びに行こうと思っていたところです。こちらこそ、今年もよろしくお願いします。 私は長く日系人の方々とお付き合いがあるのですが、彼らを見ていると本当に教育の重要性を認識させられます。 メキシコに限らず政府に改善の期待を寄せるのは実質ほとんど不可能ですよね。その政府そのものが大問題ですもんね・・・。でも、今年は大統領選ですね~。PEJEがどこまでやるか、とても関心があります。なので、今年メキシコに戻れるのは私としてはすごくよかったなと思っているのですよ。 今年の大統領選、どうでるか、注目してます。(2006/01/05 10:40:35 AM) │<< 前へ │次へ >> │一覧 │コメントを書く │ 一番上に戻る │ |
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