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昨日、個人的にとってもVIVA!な事を発見した。
前回の日記にも書いたけど、現在過去に撮った写真を猛烈にスキャンしているんだけど、その中でふと、改めて自分の関心をひいた写真があったのです。 その写真はドミニカ共和国のSAN PEDRO DE MACORISと言う街の民族舞踊を撮ったもの。ちなみにその踊りはLOS GULOYASと言います。 ドミニカ共和国へ赴任するずっと前、私はこのLOS GULOYASを見たことがあります。どこでかというと、JUAN LUIS GUERRAのA PEDIR SU MANOのPVの中に出てくるのです。そのPVに釘付けな私。まさかそのときはドミニカ共和国に住むことになるなんてまったく想像もしていなかったのですが、そのときからいつかこのLOS GULOYASを生で見てみたいと思ってました。 と、言うのも、私はもともと無類のアフリカ好き。そんな私がラテンアメリカがすきなのはいろんなところでアフリカに出会えるからだと思うんですよね。で、このLOS GULOYASを見たとき、ものすごくアフリカを感じたのです。 そして、数年後。何の因果か、あ、いや、なんと言う幸運かドミニカ共和国へ。でも、当時はこの踊りがLOS GULOYASと言うこともSAN PEDROの踊りだと言うことも知らなかったのです。 が、あるときSAN PEDROへ行くことに。 SAN PEDROはドミニカ共和国第三の都市。世界一大リーガー人口が多いことで有名な街(人口比)。あのサミー・ソーサもこの街の出身だったりする。 と、言ってもはっきり言ってこの街、見るものは何もない。 私にとってSAN PEDRO DE MACORISといえばMACORIX・・・これでわかったなあなた。素晴しい酒飲みですね。MACORIXはこの街の地酒(もちろんラム酒)。 あとは、一応PASTELES EN HOJAという食べ物がおいしいと評判なくらい。(かなりローカルなネタ) で、そのPASTELES EN HOJAのおいしいお店があると聞いていたので颯爽とMOTO CONCHO(バイクタクシー)で到着すると・・・ ![]() 本当にこうやって出迎えてくれたのです。びびりました。 まるで私を待っていたかのように、出迎えてくれて踊り始めたのです。 もちろん実際は別の団体さんを待っていたのですが、そのへんはさすがドミニカ人。細かいことは気にしない。私たちのことも歓迎。 と、言ってもここは劇場でもなんでもなく、ただの公園です。 まさかこんな形で見たかったLOS GULOYASを見れるなんて・・。 そして、ここ最近の写真整理でこの写真を見つけて、ふとLOS GULOYASについてもっと知りたいと思ったのです。 そこで調べてみると、本当にびっくり!な事実が。 なんと、2005年11月25日にこのLOS GULOYASがユネスコの「人類の口承及び無形遺産の傑作宣言」に指定されていたのです。 どぇぇぇぇっ~~ し、知らんかった。 ちなみに以前ドミニカ共和国の音楽と踊りで書いたとおりドミニカ共和国には既にユネスコの「人類の口承及び無形遺産の傑作宣言」に指定されているものがもうひとつあります。それがコンゴス ビラメラの精霊信仰の文化的空間と呼ばれるものです。 なので、LOS GULOYASで二つ目です。 いやぁ~、うれしい。自分が素晴しいと思ったものが世界的に認められて。 世界遺産と言うとどうしても遺跡とかが注目を浴びるけど、この「人類の口承及び無形遺産の傑作宣言」は生きている人間が伝え続けている点で私はこちらのほうがはるかに興味をひかれます。 このLOS GULOYASはCOCOLOと呼ばれる他のカリブ諸島(もと英国領)からのアフリカ系移民がドミニカ共和国に伝えたものです。 一般的にドミニカ人はアフリカの伝統が自分たちの文化に影響を与えていることを否定したがります。 でも、こうやって世界的に認められることでアフロドミニカン文化が見直され、保存されていくのではないかと思うし、そう願いたい。 ちなみにSAN PEDROでは11月25日を「LOS GULOYASの日」とするそうです。 昨年の12月25日から1月6日まで世界遺産に登録された記念としてLOS GULOYAS 祭りのようなものを開催していたようです。 見逃してしまった人や今後見てみたいと言う方。 もともとこのLOS GULOYASはCARNAVALで踊るし、あと1月1日に伝統的に踊る習慣があります。SAN PEDROは首都のSANTO DOMINGOから1時間くらいだし、近くにJUAN DOLIOというリゾート地もあるので行きやすい場所なので機会がある方はぜひどうぞ。 同じくCOCOLOSが伝えたと言われるGuavaberry(アルコール飲料)を飲みながら! それが無理な方はせめてJUAN LUIS GUERRAのA PEDIR SU MANOとGUAVABERRYを聴きながら! [ドミニカ共和国]カテゴリの最新記事
ウルルン滞在記みたいですね。
すごい。。。 ドミニカ共和国ってchamoyさんのブログに出会うまで全く知りませんでした。(すみません、スペ語やってながら…。)だけど、とっても良さそうなところですね。ラテンなのにラテンじゃない感じがします。 (2006/01/10 01:37:36 AM)
junquitaさん
ドミニカ共和国って日本じゃマイナーですからね。でも、私はそこが好きだったりもします。 カリブエリアはまた独特の文化圏なのでとてもおもしろいし、とっても住みやすいですよ。 メキシコに戻ることが決まった今、今度はドミニカ共和国に戻りたい病を患っています(笑)。(2006/01/10 10:06:57 AM)
Los Congos de Villa Mellaはアフロ系音楽に関心をもつ人の間では有名だと思いますが、GULOYASが選ばれたとは知りませんでした。ぜひ行ってみたいです。生でみて聞いてみたいな!(2006/01/11 09:03:06 PM)
kenさん
この話題に食いついていただいてうれしいです。 kenさんのような専門家の方に読んでいただくには私は素人でお恥ずかしいのですが^^; ドミニカ共和国ではアフロ文化は否定されてきたので一見アフリカ色が弱いのですが、でもやっぱり地域によってはしっかりと守られてきているのですよね。CONGOやPALOS、SALVEと言った音楽はまさにアフリカですよね。GULOYASに関してはアフリカから直接ではなくCOCOLOSが伝えたものだと言う点でVILLA MELLA系の音楽とはまた違ってとても興味深いんですよね・・。血が騒ぐ(笑)。それに!もうすぐCARNAVALですよ~~~!!!!いつか各地CARNAVALをじっくり堪能したいです。今年は無理なので、せめて気分だけでも・・・と、言うわけで今ドミニカ共和国のCARNAVALについてまとめているところです。本当に知れば知るほどおもしろい文化圏だなぁと思います。 (2006/01/12 01:20:31 PM) │<< 前へ │次へ >> │一覧 │コメントを書く │ 一番上に戻る │ |
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