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2011年03月11日に発生した「東北関東大震災」により、被災した東京電力発電施設
【原子力】福島第一発電所　470万KW　1号～6号：被災により停止
【原子力】福島第二発電所　440万KW　1号～4号：被災により停止
【火力】広野発電所　380万KW　1・3・5号震災時停止中、2・4号：被災により停止
【火力】常陸那珂発電所　100万KW　1号：被災により停止
【火力】常陸那珂発電所　100万KW　1・4号震災時停止中、2・3・5号：被災により停止


福島県双葉郡広野町に在し、昭和55年04月に重油・原油・石炭を燃料とした1号機が運転を開始した【広野火力発電所】
1号機:2011年07月03日運転再開
2号機:2011年07月11日運転再開
3号機:2011年07月16日運転再開
4号機:2011年07月14日運転再開
5号機:2011年06月15日運転再開
総出力380万kW (1-5号機)


茨城県那珂郡東海村に在し、平成15年12月に石炭を燃料とした1号機が運転を開始した【常陸那珂火力発電所】
1号機:2011年05月15日運転再開
総出力100万kW (1号機)


茨城県神栖市に在し、昭和46年03月に重油・原油を燃料とした1号機が運転を開始した【鹿島火力発電所】
1号機:2011年05月16日運転再開
2号機:2011年04月07日運転再開
3号機:2011年04月06日運転再開
4号機:2011年04月01日運転再開
5号機:2011年04月04日運転再開
6号機:2011年04月20日運転再開
総出力440万kW (1-6号機)

火力発電所の復旧は非常に順調です。

東京電力が運用している原子力発電所は、三か所


福島第一原子力発電所　470万KW

福島第二原子力発電所　440万KW
の二か所(11基)はご存じのように停止中です。

では、

柏崎刈羽原子力発電所は
1号機(110.0万KW)：定期検査中
2号機(110.0万KW)：停止中
3号機(110.0万KW)：停止中
4号機(110.0万KW)：停止中
5号機(110.0万KW)：運転中
6号機(135.6万KW)：運転中
7号機(135.6万KW)：運転中
です。

新たな電源設備の緊急設置も進んでいます。

千葉火力発電所：LNGを燃料としたガスタービン発電装置(33.4万KW)2基の設置

姉崎火力発電所：軽油を燃料としたディーゼルエンジン発電装置(0.56万KW)4基の設置

袖ヶ浦火力発電所：LNGを燃料としたガスエンジン発電装置(0.11万KW)102基の設置

横須賀火力発電所：軽油を燃料としたガスエンジン発電装置(2.53万KW)3基、同(2.63万KW)7基、同(2.32万KW)3基の設置

川崎火力発電所：LNGを燃料としたガスタービン発電装置(12.8万KW)1基の設置

大井火力発電所：都市ガスを燃料としたガスタービン発電装置(12.8万KW)1基、同(8.1万KW)1基の設置

常陸那珂火力発電所：軽油を燃料としたディーゼルエンジン発電装置(0.15万KW)64基、同(0.085万KW)93基、同(0.103万KW)26基並びに軽油を燃料としたガスタービン発電装置(2.57万KW)2基の設置
が行われています。

東京電力も頑張っています。。。。。

原子力の、お金の魅力に取りつかれた一部の役員・政治家などの間違った対応で、この悲劇が起こったのだと思います。
一生懸命に復旧作業に当たられた東京電力社員や関係会社のみなさんのお蔭で、今も電機がつかえています。

東京電力のすべての関係者が悪いわけではありません

頑張れ、東京電力社員・関係会社のみなさん
頑張れ、日本