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フィロキセラ登場以来、葡萄と台木の組み合わせというのは重要なテーマの一つとなった。ただ、葡萄のクローン別評価が廃止されたのと同じように、台木も場所によって、そして品種との組み合わせによって変わってしまうので、簡単には結論付けられないようだ。
ただ、どんな場合でもスタンダードというものは指標として必要であるわけで、どんな台木でも一緒だというのも、また安易であるということである。それを踏まえたうえでの台木混植はまた別次元の話であることを一応書いておく。 台木と品種の組み合わせ(相性) フランスでは台木と品種の組み合わせというのはある程度定着している。それはその品種が植えられている場所に適しているという事もできるが、長い間淘汰が進んだ結果ということもできる。台木の比較やチャレンジをする優先順位はかなり低いほうだろうから、手堅くいくというのは結構重要なことなのかもしれない。 Cabernet Sauvignon - 101-14 Ugni blanc, Cabernet Franc - Fercal Ugni blanc - 1103 Pinot nor, Ugni blanc, Chardonnay - 161-49 Merlot, Gamay - RSB1 Merlot - 5BB Merlot, Cabernet Sauvignon - Riparia Merlot, Cabernet Sauvignon - Gravesac Aligote - SO4,3309 Carignan - 110R Chenin blanc - Riparia Grenache blanc - 110R Gros menseng - 3309 Melon - 3309 Pinot Meunier - 41B Muscat petits grains - 110R Riesling - SO4,3309 Rousanne - 110R Semillon - 3309 Viognier - SO4 吸収する成分の違い リン吸収能が弱いもの 101-14, Riparia, 3309, Gravesac カリウム吸収能が強いもの 101-14, Fercal, 44.53, 99R, 110R マグネシウム吸収能が弱いもの SO4, 44.53, 110R 葡萄の欠乏症で一番よく見かけるものはマグネシウム欠乏だが、ただ単に畑にカリウムが多い(マグネシウムが少ない)だけとは言い切れず、台木の影響も考えられるということである。基本的なこととして、カリウムとマグネシウムは拮抗するので、つまりバランスが崩れればどちらかの欠乏症が出やすくなるということである。 欠乏所だけでなく、葡萄の成分や、病気などにも微妙に関係しているかもしれないが、それもほかの要素のほうが強そうなので、とりあえず参考程度までに。 [ワイン学]カテゴリの最新記事
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