トヨタグループ館
昨日に引き続き、愛・地球博のことを書きます。事前予約したトヨタ館。実は、私も娘たちも、そんなに期待していなかったの。1号は、春休みにテレビで「愛・地球博特集」のような番組を真剣に見て、「もしも月がなかったら」をリクエスト。その時、「トヨタ館は?」って訊いたんだけど、全然、興味を示さなかったの。だから前回の予定には入れなかった。でも、話題になっているので、行ってみようくらいの期待度。ショーだから、事前予約しても少し待つ。みんなで歌う歌の練習などをしながら時間をつぶします。15時30分の予約だと、受付が15時50分で締め切り。ショーが始まるのは、16時10分だから、会場に入れるのは16時少し過ぎ。よく考えると、一番待ったアメリカ館よりも長い待ちでした。贅沢かもしれないけど、子供2人+並ぶの嫌いなパパっちですから。途中で列を切って、A,B,C,D…というように、入場口を分けて入ります。したがって、早く行けば前列になれるというものではないと思います。前列は当然、ショーが間近で見られるし、後ろの方は全体が見えるので、かえって、アクロバットや360度の大型スクリーンなどは見やすいと思います。他のパビリオンに比べても、座席の高低差がかなりあるので、子供でも、前列の方の影になって、見づらいというようなことはありません。前列でも後列でも楽しめ、且つ見やすいという配慮はさすがトヨタだと思いました。イスも座りやすくて、よかったです。まあ、細かいことですが、グローバルハウスのブルーは、隣のイスと繋がっていて、隣の方が動いたり、座りなおしたりすると揺れましたし、三菱未来館のシアターの木みたいな平らで固いイスも、足が疲れてくると少し気になるものです。プレショーは、よくテレビなどで見かける演奏するロボットのショー。その後は、アクロバットや、乗り物(i-unit)のショーです。とても綺麗だったので、子供たちも大喜びでした。「ロボットが演奏してもつまんない」と言っていた1号も、実際に見てみたら、かなり楽しかったようです。一番最後に、歩行する乗り物(i-foot)が出てくるのですが、事前にあまり調べていなかったので、ちょっと驚きました。人を乗せて2足歩行するロボットなんですけどね、動きが、すごいの。ちょっと、ダチョウを連想するような歩き方なんだけど、揺れがなさそうで、乗り心地は悪くなさそう。すり足っぽい歩き方って、ロボットの歩き方としてはかなり高度な技術なんじゃないかと感心しました。i-unitも小さな乗り物ですが、機械だから重いんだろうなとか、プログラム通り動いていても、ダンサーが轢かれたりしないように、センサーとか、たくさんついているんだろうなとか、開発費、膨大な額だろうなとか(笑)余計なことも考えながら迫力もあり、楽しめる美しいショーでした。事前予約ができなくても、朝、配られる整理券が狙えます。整理券の取り方はセレファさんの情報がとても役立ちます。長くなってしまったので、日立グループ館レポートは、明日にしますね。