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ものすごーく久しぶりに映画を観てきた
繕い裁つ人 テレビの宣伝で洋裁をする人が主人公だと知り 洋裁の師匠におすすめしてた映画 フットワーク軽く早速観てきた師匠が あれはまるで私自身のことね 舞台が神戸というのも同じ! と少し目を赤くして興奮気味に感想を話してくれたので これは自分も観に行ったほうがいいかなと思い始めた それであらためて師匠に おすすめの映画ですか?と聞いたら え?別に、普通の話よ。すごく静かな映画。淡々と進むの。 という先ほどの興奮とうってかわって いたって冷静な分析。 そんなところにかえって惹かれて? 観ることに決め、やっと都合がついて行ってきた 余談になるが 例によって?休みの日は目一杯用事を済まそうとするので 直前までばたばたしてしまった それに なにしろ久しぶりの映画でなかなか映画館が見つからない(^^; 新宿ピカデリーに行くのに スマホのナビをつかったら いつの間にか目的地が新宿バルトになってることに 到着してから気づいた(^^;ナゼ~!? 近くの交番で聞き この先の信号2つめを左にまがるとあります と言われていったら テアトル新宿があって ちがーう!! とまた交番に戻って言ったら テアトルの先にあるんです! とのことでその界隈を何周も走ることとなったりした(^^;;;(大汗 映画館に着いてからも 先に座席の予約をするという新システムに手間取ったけど 予告部分が長かったおかげで? 実際の物語が始まる場面には間に合うことが出来た そんなこんなでせわしなく見始まったのだが 本編にはいるとすぐそのゆったりした世界が広がって とってもよかった 聞いてはいたが本当に静かな映画だった 板の間を靴で歩く足音が反響し ページを捲る音で紙質まで分かるくらい そして何より心に響く 足踏みミシンの音 母の踏むミシンの方がもう少しまろやかでいい音だったなぁ などと思い出す やはり南向きの窓際に置いたミシンに向かってた母の背中や その母の様子を全身で感じ取りながら ひなたぼっこしておとなしく遊んでた幼稚園生の頃の自分 映画を観ながら思い出に遊び 母や主人公のいちえのように黙々と丁寧に物作りをしてきた人への 静かな賞賛の儀式を進めてるような気持ちになった この映画をみて お気に入りの服を身につけていたいなと あらためて思わされた。 最近このスタイルがステキ!!! と思ったのは イギリスの大ヒットドラマ”ダウントン・アビー”でメアリーが着ている服 パーティのドレスもステキだけど 何気ない普段着がステキで真似したい この映画について 今度また師匠と話をするのが楽しみだ (^^) ありがとうございます お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.03.06 17:31:02
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