「わたし」の　その日暮し　にっき。

手まつりさんは、名前のとおり（・・・ってわかる人どれくらいいるんでしょう）洋服を作ることが出来ます。
今は中止していますが、スカート、シャツ、ワンピース、帽子、など、なんでも。

特にシャツ。

シャツは、洋服の中でも一番気に入ったものを探すのが難しいアイテムだと思っています。

襟やらカフスやらケンボロやら、作るのは一番面倒ですが、そのへんのものより着心地、ディテール（襟が高いのがいい、ボタンは厚みの貝ボタンがいい、とか）とも満足のいくものができるアイテムでもあります。

母は仕事柄シャツが必要なので、誕生日とか母の日のたびにシャツを1枚、1枚縫ってプレゼントしていましたが、プレゼントして1年以上経っても、手まつりさんが作ったシャツを多分一番よく着てます。

なので、ものづくりする人の気持ちはちょっとわかったりします。

日常的にもの創りする人は、昔に比べると増えてきたと言われています。
ただ、生み出された作品たちが披露される場や日常的に鑑賞できる場は、まだまだ少ないです。

そこで、ものづくりをする人と、それを見るひとをつなぐことができないかとものづくり専門のSNSが生まれました。

「つくレビ」

ここでは、一般の参加者のほか、クリエイティブ活動に拡がりが持てるようにバックアップできる体制のある企業も参加しています。
SNSなので、一般の参加者も、敷居を感じることなく企業とコミュニケーションをとることができます。
こういったSNSができるということは、企業も、一般の人たちのものづくりパワーを活用したいと思っていることがわかります。
レベルの高い作品を展示していれば、企業からお声がかかる可能性も。

運営は、バンタングループのバンタンコミュニケーションズという会社が行っています。
（バンタングループでは服飾などの専門学校を運営しています。）

作品のジャンルは、イラスト、写真、料理、手芸、なんでもありです。
通常のＳＮＳと違って、「つくレビ」では、運営事務局に招待を依頼できます。
ものづくりを楽しんでいて、その一歩先へ進んでみたい人は、ちょこっとのぞいてみてはいかがでしょうか。
一歩踏み出すことで、何か新しい展開が開けるかもしれません。