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カテゴリ:びよう・コスメ
サプリメントのモニターになって記事を書くことになっておりました。
締め切りを過ぎてしまったのですが、事務局の方から過ぎてもいいので今週中に~ とお電話がかかってきてしまいました。 (すみません。事務局の方も大変ですね・・) 何のサプリのモニターかというと 「バストアップサプリ」 です。 ![]() あけてみて第一印象は、パッケージは、普通のサプリメントかわりないです。 しかも表示が全部英語なので、これならバストアップサプリ飲んでるな、と家族に気づかれることは、まず、ないでしょう。(笑) 商品は、サプリの通販サイト「サプー」で扱っている 「ブレスゲイン」という商品です。 http://www.sapoo.com/ サプーで扱っているのはアメリカのサプリメント。 買い物しやすく、信頼されるサプリメントサイトを目指しているそうです。 バストアップサプリというと、「プエラリア」 という成分が主成分であることが多いのですが、 これはホルモンへの影響が強いのでサプリメントのような形で大量に飲むと、身体へどういう影響があるか心配される声もでてきています。 体調が悪かったこともあり、せっかくモニターの機会をいただいたのですが、 今回は飲めないと言う判断をしてしまったのですが、 届いたときの印象などでもいいので、とおっしゃっていただいたので、私が調べた成分のことなどについて書いてみたいと思います。 ・・・が、最初の壁が・・・ 表記が全くの英語のみです。 全くの輸入品そのままで、それに日本語の解説シールなども貼っていない状態です。 とりあえずぱっとみてわかった成分は、ビタミンE、及び各種植物の「種子」と「根」が原料ということだけです。 飲めなかったので申し訳ないのでこのバストアップサプリの各主成分について英語日本語フランス語のサイトをまわって調べて参りました。 ・VitamineE ビタミンEとバストアップの関係ですが、 毛細血管が拡がり、血液の流れがよくなること ビタミンE女性ホルモンの働きを整える作用などから、 ビタミンEが最も多い成分として配合されているようです。 ・fenugreek フェヌグリーク(Trigonella foenum-graecum)という植物でした。 聞きなれい植物ですが、実はカレーなどの香辛料として使われている他、インドの有名な調味料のチャットネの主原料にもなっています。 バストアップとしての効果は? フェヌグリークは催乳作用を持っていると考えられていて、中東や東南アジアでは授乳期の女性が特に食べる習慣があるようです。 フェヌグリークの種皮に含まれるステロイドサポニンという成分が、体内で女性ホルモンに変わり、バストを大きくしたり、母乳の出を良くしたりする作用があると言われているということで一番多く配合されているみたいです。 ・fennel フェンネルは知ってます。(笑) よくフレンチやイタリアンの魚料理に使われているスパイシーな中にもちょっと甘い香りのあるハーブです。パンやケーキに焼き込んで風味をつけたものもありますね。 アロマセラピーでも、フェンネルの精油が作られていますが、刺激が強いので精油としては慎重に使われるタイプです。 やはり母乳の出がよくなる作用があると言われている植物です。 ・Dong Qual Dong Qualははじめて聞きましたが、 チャイニーズアンゼリカと呼ばれている中国ハーブ、いわゆる漢方でした。 フィトエストロゲンで、エストロゲン濃度を維持すると考えられています。 また、のぼせを和らげ、疲労感やホルモンの不安定を緩和する活力促進剤として使われています。 アンゼリカの根のエッセンシャルオイルも作られています。 チャイニーズアンゼリカは当帰(トウキ)の名の漢方薬として、肝臓、血行促進、強壮薬に用いられています。 ちなみに・・・Dong Qualで調べていたら、女性用バイアグラ(??)のページがトップの方に出てきました。 ・・・入ってるみたいです。(笑) ・Blessed thistle ブレストシズルと読みます。 別名サントリソウという薬草で、効能・効果には肝臓を刺激して消化力を高める胃液、胆汁の分泌を促進、母乳の分泌を促進、利尿作用、発汗作用など 月経停止(初潮を迎えたにもかかわらず、月経がとまってしまう)の治療に昔から使われているハーブです。 また、アロマセラピーでは月経の周期を規則的にする働きがあるものは、妊娠中は禁忌とされています。 女性用の調合されたハーブに使われていることが多いようですが、この成分が入っているサプリも妊娠している可能性のある方は使用しないほうがいいので気にとめておかれるとよいと思います。 ・Dandelion これはあの有名は「タンポポ」です。 タンポポ根は西洋ハーブとしてポピュラーな薬草で、根を焙煎して浸出するとコーヒーに似た液体ができることから、ノンカフェインのコーヒー代替品としてタンポポコーヒーが作られています。 タンポポコーヒーのパッケージが授乳中のお母さんのイラストが描かれていたりするのですが、このことからもわかるように、乳汁の分泌を促進する作用があると言われています。 上記のDong Qualと一緒にバストアップサプリに配合されていることが多いようですが、バストアップだけでなく、PMS(月経前症候群)にも効果的があると書かれているサイトがありました。 ・Kelp ケルプ。これも謎な植物・・・と思って調べたら、海草やコンブのような藻類のことをケルプというようです。 これについてはバストアップにはわかめを食べるとよい、とみのもんたさんがおもいっきり言っていた記憶があります。 L-tyrosine これで最後です。ようやく見たことがあるような成分が出てきました。 チロシン。 アミノ酸の一種です。アミノ酸はたんぱく質のもとになるので、バストアップにアミノ酸、という理屈は納得できますね。 また、チロシンは不足すると鬱になったり、 精神的な疲労を重ねる原因にもなるそうです。 ドーパミンやノルアドレナリンなど、精神を活性化させる物質の生成にチロシンが関与していることから、やる気が出ない、またPMSのいらいら、などにも有用性があるようです。 主な成分は以上なのですが、 バストアップサプリというとプエラリアを入れておけばいい、という風潮がなきにしもあらずだと思うので、 プエラリアが入っていないバストアップサプリというのはちょっと驚きました。 実は・・・私は成分がはっきわかるまでサプリメントは買わないんです。 サプリメントも薬の一種と考えているから。 だから、なんとなく効きそう、という理由ではなくて、成分と、それが身体に作用するメカニズムがある程度論理的につながりをもって理解できたものしか使わないようにしています。 なので、サプリの成分は上に書いてあるような感じでさくっと調べます。 それから価格です。 アメリカは日本のように健康保険がないので、サプリメントで健康を維持する習慣が根付いています。 それだけに、価格もこなれたものになるようです。 そうなると、必然的にアメリカのサプリにたどり着いてしまうんです。 以上、体験報告がなくて申し訳ないのですが。(笑) これだけ調べたので許してもらえるでしょうか? このバストアップサプリ、試してみたい、と思った方、いらっしゃいますか?? プレゼントキャンペーンをしています。↓ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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