本当に中国で五輪は開催できるの?
昨日行われた北京五輪サッカーのプレ大会である4カ国対抗戦の「中国vs日本」。戦前から予想はしていたが、ここまで酷いとは正直あきれてしまった。国歌斉唱では恒例のブーイング。中国の選手は少しの競り合いでわざと倒れているのに日本のファールを取る審判。さらには、日本の選手が全く触れていないのに勝手に倒れて日本のファール。逆に、日本の選手は蹴られても殴られてもファールなし。ファールを取っても、通常はイエローが出て当然の場面でイエロー無し。上手く抜け出した場面でもオフサイドを取られていた。もちろんスローで見ても明らかにオフサイドではない。3度ほど決定的な攻撃が線審によって止められてしまった。このようなジャッジで、相手に当たれない・ボールをキープしているとノーファールで削られる状況の中では、見送るディフェンスで凌いで、ロングボールで展開するしかない。本来の日本のサッカーは全くできなかった。選手はキレずに最後まで頑張っていた。この大会は瀋陽という中国の中でも反日感情の強いところで行われている。実際にサッカー日中戦で中国人観客が騒動、紙コップ投げつけ罵声のように騒動も起こっている。なぜ反日感情が強い地域で行うのか?また通常では考えられない自国の審判を採用しているのか?この大会運営事態にもとても疑問が残る。反町監督も下記のように語っている。「私もサッカーをやって三十何年たつが、こんなレフェリーでサッカーをやったのは初めて。大会全体に“?”がつくような大会。あきれている。これは大会組織委員会のせいだ」北朝鮮戦でもそうだったが、日本以外を応援する観客・日本に不利なジャッジを続ける中国人審判。招待した側がこのような卑劣な行動を取る中国で五輪を開催することが本当にできるのだろうか?この試合でも途中でもう試合を止めてしまったほうが何度もあったが、本大会ではどうなるのか?本当に心配です。(まだ本大会出場が決まってませんが・・・)