言語療法(2006.4.17)言語療法(2006.4.17)メニュー 挨拶:(カードも利用)「これから「口」(のカード)の勉強(本のカード)を○△先生(の写真、の下に名前)をはじめます。」 (1) 時計遊び(時計の文字盤の数字をはり、名前のシールを張る。前回の(2)の簡易版 ##シールをはがした紙はゴミ箱へ「ぽい」 (2) 入れ子のコップ。10個組み。ひっくり返して、塔のように積む。 ついで、入れ子にして、片付ける。 「先生が先にする」「待ってて」。順番を意識させる→勝手に手を出してやろうとして、何度もとめられていた。 (3) カードを使った訓練(テスト)その1 ぞう、バナナ、りんご、・・・などのカードの名前をいう。20種類ぐらい? できなかったのは「いぬ」「めがね」(とんぼ、という)、「はさみ」 ##「とんぼ」と「めがね」のちがいは絵と文字で教えていくといいかもしれない、とアドバイス (4) カードを使った訓練(テスト)その2 文字のカード「あか」「みどり」「あお」「きいろ」を見せて、読ませる(読めなくても、よい。) 文字と同じ色のカードを選ばせる。(すべて正解。) (5) カードを使った訓練(テスト)その3 「大きいりんご」と「小さいりんご」のカード。先生は適当に誘導。 息子自ら、「大きいりんご」「小さいりんご」と宣言し、「大小」のことばは分かっているという結論。 (6) カードを使った訓練(テスト)その4 動作を表す絵を示す:(はさみで)切る、(口の絵で)食べる、(人が)泣いている、(人が布団で)寝ている、(手を)洗う。 「洗っているのはどれ?」というような聞き方で、5種類すべてのカードを正しく選択することができた。 ひきつづき、カードを見せて「これは何をしているところ?」と聞くとたとえば「手」とか「えーーん」とか答えるのだが、動作を示すことばはでてこない。 ##動作語については理解はできているが、使いこなすことはまだできない段階。という結論(まだこれからでしょう) (7) (ふたたび遊び)あんぱんまんの福笑い(風)。眉毛がよくわからなかったようだ。 見比べて、同じものを完成させることはできた。 おわりのあいさつ。 避難訓練について質問(別紙にまとめる) |