言語療法(2006.3.30)言語療法(2006.3.30)先生から:視覚優位と考えられる。 まず見せる:ものを見せる。絵を見せる。 数字に興味があるのを利用して、好きなものの絵と数字を対応付けて「順番があること」を理解させる。 Symbolが有用か? 簡単な絵でいいので、視覚に訴えることが有効と考えられる。 行動(動作)を起こす(やってほしい)ときに、行動をSymbol化した絵に番号をつけて、説明してみる。 (1) オムツをはく (2) (息子の好きな)遊び。 など ――――――――― 訓練内容: (1)数字が好きということで、数字のパズルからはじめる。←ダイソー製か? 数字をばらばらに出し、先生がことばで言う数字(順番はランダム)をはめていく。 おおむね、先生の指示が理解できていたようだ。 (2)同じく、数字ねたで、画用紙に時計に見立てた大きい円と小さい円を書き、小さい円の中に時計の1時の位置から「順番」に、1から12の数字を書いた丸いシールをはっていく。 先生が「順番」、「5の次は?」「次は?」と聞いているのだが、時々先生の指示を無視して、好きな順番で貼ってしまう(両親が時計を書いてあげたときに数字を書き入れる順番に近いのだが・・・)。 最後に「と」「け」「い」のひらがなの文字のシールを順番どおりにはって、おしまい。 (3)ドラエモンの口に、トマト、みかん、りんごなどの果物・野菜のプラスチックのおもちゃを食べさせる。 数字のパズルをやりたがるので、数字のピースの下にトマトなどを並べてあげたら、納得したようだ。 番号順ではなく、先生の指示したものの順にとってもらって、食べさせる、という遊びだったのだが、大体先生の指示が理解できたようだ。 (4)(3)とほぼ同様。ドラえもんのかわりにアンパンマン。 プラスチックのかわりに絵カード。 メロンはなじみがなくって、指示がわからなかったようだ。 レモンはみなれないわりには、指示でカードをとることができた。 「りんごとバナナ」の2個のものの指示にも対応できた。 ジャンル別一覧
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