作業療法(2006.3.15)作業療法(2006.3.15)気がついたことなど: 1.先生との間では、一定のやりとりが成立しているようだ。 ただし、「やり」と「とり」に近いように見受けた。 ピンポンにはなっていない様だ。 2.息子は、気に入った遊びなら、一定時間座っていられる。 3分もたない訳ではない。 幾つかの遊びで楽しんでいたようだ。 (1) 木製のはめえパズル(簡単に完成させ、次を要求) (2) スポンジ製ののりものパズル(公文製): 先生とやり取りをしながら、遊ぶ。 車を走らせたり、タイヤをはずしてみたり。 (3) 自動販売機のおもちゃ(ミッキー柄。H9年購入らしい) おもちゃのコインを先生からうけとって、投入口にいれ、ボタンをおすとルーレットがまわり音楽が流れて、おもちゃのジュースが出てくる。 たいそう気に入って、長く遊ぶ 先生が手の届かないところでお金を保つと、「ちょうだい」のそぶりをしたり、奪い取ろうとしたりする。 「ちょうだい」のことばは2度ほど出たが、大部分はことばがでないか「どうぞ」といってしまう。 (4) 多面体ボールに布をいれ、キャッチボール(楽しんでやった) 布をひも状にして、ボールに通し、布の両端をもってボールをいったりきたりさせる。 先生がやってみせるのをじっと目で追う。 息子に片側をもたせていったりきたりさせようとしたが、息子が手を離してしまい、失敗。 (5) ついたての足元のボタン(ロック)に気が行き、遊びだす。 手遊びはこれで終了 (6) 広い場所に移動。トランポリンに興味をしめしたようなので、先生につれていってもらう。 トランポリンの上で少しジャンプしたり、ふわふわ歩き回ったり。その間先生の顔をずっと見て、楽しい気持ちを伝えていたようだった。 3.熱いもの・危険なものを避けさせる などの指導にSocial storyを用いることなどを示唆された。 4.上記2(3)に関連して、「こうしたらこうなる」といった見通しが持ちにくいらしい。 自分の「やりたい・欲しい」が先に立ち、 そのためにどうするか、に思いが至らないようである。 (おもちゃの自動販売機からものを出すには、機械を動かすコインを 得る必要があり、それには、「チョウダイ」を言う・・・といったこと) いただいたアドバイスなど: 1.遊びの中で「ちょうだい」などを言わせるように、すこし待ってしむけてみる。 言えたら・出来たらほめる (チョウダイの代わりのドウゾと言ったりしている) 2.気が散りやすい状態は避ける 3.終わり 区切り をきちんと(あそび 食事) 4.「こうしたらこうなる」といった見通しのある遊び(行動) 見通しが持ちにくいので、それが解りやすいもの === 食事について:大人もいっしょに座って食べる 遊びたべをはじめたら片付ける |