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ずぼら日記

ずぼら日記

1歳児クラス:後半~診察まで

2006.1.24 2回目の発達心理相談

単語が大分ふえてきたことを話す。
知能テスト(ブロックつみ、パズル、カード)のようなものをやりました。

保育園に渡したメモ

ことば、それ以外の精神面の発達は、だいたい2~2歳半の間に収まっているそうなので、一安心しました。
今後以下の点について、気をつけて接していくとよいでしょう、というアドバイスをうけました。
(1)生活習慣の自立を助ける。1月号のクラス便りの「子育てワンポイント」に書かれていることと同様のアドバイスをうけました。
(身辺自立をスモールステップで、の話だったと思います)
(2)物の名前など以外に、抽象的な概念(量の多少、数、大小、色など)についても理解できるようになってくるので、普段の生活の中で、大きさを比べる、個数を比較してみる、などを取り入れてみてください、といわれました。
(3)保育園で友達との関わりの中で、自己主張が余りできていない様子だ、と話したところ、保育園の先生に協力してもらって、自己主張をしたいような場面でできずにためらっているようなことがあったら、少し後押ししてもらうようにしてはどうでしょう、というアドバイスをうけました。

以上最後の(3)の点については先生方にお願いしたいところです。
一人っ子のため、家の中ではだまっていても常に自分中心で世の中がまわっているので、保育園のように自分と対等な友達のいる世界では、自分の意思を主張する方法が良く分からないのだと思われます(それとも自己主張をできているでしょうか?)
このあたりについては、お時間のある時に先生方と世tく説話をする機械がもててたら、と考えていますのでよろしくお願いいたします。

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その後、口頭で担任の先生と息子の発達の問題点についてやりとりがあったと思う(記録がない)

避難訓練でパニックをおこしていること。など。
上の空で、大人の話を全く聞いていないことがよくあることなど。

高機能自閉症、アスペルガー症候群といった言葉も出し、
専門の先生にみてもらうことを繰り返しアドバイスされる。

こちらも、初めて事態を認識し、
インターネットで高機能自閉症について調べ、親向けの本

高機能自閉症・アスペルガー症候群 「その子らしさを生かす子育て」 吉田友子 著 (中央法規)
を読み、「これは息子のことだ」と気づく。

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このあたりの行動と前後関係は不明ですが、園からの連絡

2006.1.30(月)
家から:金曜日、園での息子の様子を詳しく教えてくださりありがとうございます。他の子よりも手間がかかるようで、ご苦労をおかけしています。コミニュケーションの能力に関しては1年ぐらい遅れていると思いますが、この調子では普通の保育は難しいのでしょうか。

園から:周りの子供たちの成長のペースと、息子君との差は出てくると思いますが、2歳までは保育士:子供=1:6の態勢で保育していますので、個別指導も可能です。年少に進級するときどのような成長ぶりが見られるか、そのころになって見なければなんともいえません。息子君に限らず、どのお子さんに対しても丁寧に保育していく心構えでいますので、ご安心ください。
また心理発達相談での情報等参考にさせていただきたいので、教えてください。

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2006.1.31
<この日、ネットで専門医をさがしたようです。
息子を出産した病院のとなりにその機関はありました。
思い切って電話したら、電話で親切に相談に乗ってもらうことができ、
3週間後の予約をとることができました。>
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園とのやりとり

2006.2.3(金)
家から:3月7日、16日と診察と発達テストを受けることになりました。
両親とも解説書(吉田友子さんの本)を読んでみましたが、素人目にも高機能自閉症の特徴に当てはまる行動があるように思います。最終的な診断がつくのは5月1日以降となります。
特別に手がかかることも多いと思いますが、よろしくお願いいたします。

園から:やはり、今は特別に手をかけてあげる時期で、1対1の信頼関係を築く大切な時期でもありますので、発達にあった関わり方、援助のしかたを心がけて生きたいと思います。

##この日の豆まきで、”鬼が来た”のにまったく気づかずきょとんとしていた、(周りの子は、おびえて大泣きしていたりするのに)という、いかにも息子らしいエピソードがつづられていました。


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