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テーマ:数学オタクを育てる(8)
カテゴリ:勉強、公文、しまじろうなど
息子がH教材の修了テストを受けました。
H教材を始めたのが2月ごろで、ここにたどり着くまでだいぶ時間がかかりました。 4月に小学1年生になり、平日公文に取り組む時間がほとんどなくなってしまったというのも大きいです。 H教材というのは、中学2年相当です。 多項式の計算、連立方程式、多項式の展開、因数分解、と地道に勉強し、 因数分解の最後のほうのややこしい計算はスキップさせてもらって 息子の楽しみにしているIリーグ入りを目指し、修了テストをやってもらうことにしました。 公文Iリーグは、2011年3月をもって終了し、Jフレンズになってしまうのです。 息子が小学生のうちにJ教材までいくのは確実ですが、この調子ではJ教材に進むのは1年近くあとかな、と思って・・・ また、I教材のメインは無理数と二次関数(方程式)で、息子の興味ある分野でもあります。 8月ごろに本部の人にあったときにも、息子のようなタイプの子供の場合は興味があるなら、どんどん先に進ませてあげたほうが伸びますよ、とアドバイスをうけていたのでした。 == 修了テストは全部で40問。 半年以上前にやったことは忘れているかも、と思い、先生とも相談して I教材の1から20をいただいて(H教材の修了テストは、この範囲から出るそうです) 復習させました。 そのかいもあってか、おおむね順調に解いていく息子。 三元一次連立方程式で、「解き方がわからないよ」と半泣きになりましたが 結局、先生や母のアドバイスは無視して、自分で考えた方法で正解にたどりつきました。 あと何回か、先生にヒントをもらう場面もありましたが、一応自力で最後まで解きました。 所要時間は「71分」! ほかの子が学習している場でテストに取り組むので、ときどき気が散ったりしていましたが これだけの時間テストに取り組めるようになった、という持久力には驚きました。 それだけ数学が好きなんでしょうね。疲れた様子は全く見せませんでした (ちなみに、テストの前日から、私の両親が来ていて、午前中は、温水プールもある入浴施設で遊んできたのです)。 車の中で5分ほ居眠りしましたが、それで体力回復した様子。 7歳男児の体力のほうに母chemは脱帽です。 結果は年明けですが、たぶん合格だろうということで I21から50のプリントをもらって帰ってきました。 まちにまった平方根(ルート)記号に出会うことができて、 やる気満々の息子。冬休み中に一気にプリントが進みそうです。 == 覚書 方程式と単なる式変形の違いは、わかっているかいないのか微妙でした。 (両辺に何かをかけてもいいのか、かけた分、()でくくらなくてはいけないのか、ということの違い x^4-16=(x^2+4)(x+2)(x-2) という因数分解は、初見でしたが、すんなり解いていました。 あとで、息子に聞いたら、難しいとは思わなかったとのこと。 x^4=(x^2)^2 は自然に思いついたようでした。 x+y=Aと置き換えて解くタイプの因数分解は、苦手意識をもっていたようで、 少し練習させました 修了テストではすらすら解いていました。 全体的に、この2カ月学習していた因数分解は解く速度が速かったです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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