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今日は12月31日、大晦日ですが、明日が正月だという気分になれません。
理由のひとつは、冬とは思えぬ暖かさです。 もうひとつは、今日までが出勤日であることです。 4年前の2004年も大晦日は出勤しました。 ただ、今年と違うのは、作業の進捗の都合で、突然の、やむを得ずの出勤でした。 今年は、11月末から決まっていました。 それが最大の理由かも知れません。 その代わり、1月1日から4日までは休みです。 12月29日は、JR東日本の新幹線が始発から3時間も、運転できませんでした。 原因は信号制御システムの問題です。 想定以上のデータがシステムに流れ込んだために『ギブアップ』したのです。 そのため、JR東日本は国土交通省から、お叱りを受けました。 最新のコンピュータシステムでも、能力には限りがあります。 最初に、発生するであろうデータ量を予測して、これだけの規模のシステムにすれば、対応できるであろうという判断をします。 今回は『発生するであろうデータ量』の見積りにミスがあったわけです。 2002年の某大銀行のトラブルに比べれば罪は軽いのですが、始発に乗ろうとして、結局3時間も待たされた乗客には、重罪となるでしょう。 おそらく、皆様がこの記事を読んでいる時も、関係者は年末年始の休暇返上で対応しているかも知れません。 関係者は、決して頭が悪いわけでも、馬鹿でも、間抜けでもないはずですが、それでもトラブルを起こしてしまいます。 それがなんとも、悲しいことです。 (あからさまに罵っていないのは、私の同業者だからです。いわば『武士は相身互い』なのであります) 明日も地球と太陽が消えず、日の出が拝めることを祈りましょう。 そして、明日からの365日が、よい毎日でありますように。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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