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毎日感じたこと、時々は台湾のこと

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2016.02.04
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カテゴリ:カテゴリ未分類
世の中にはびこる“バカ夫”たち。

還暦を超えてなお、バカっぷりに磨きをかける夫たちも少なくない。

まずは、埼玉県の生花店経営の女性(61才)の夫のお話。

* * *

中学の社会科教師を勤め上げた夫(64才)。

少年野球に入っている小3の孫が、『野球選手になりたい』と作文に書いたと言うと、顔色を変えて孫の部屋をノック。

「いいか。

 教員生活38年。

 ひとりもプロ野球選手になったヤツなんかいないんだぞ。

 目を覚ませ」といきなりよ。

何を言いたいのかと思えば、「一生懸命に勉強して、おじいちゃんみたいに『先生』と言われる人間になれ」だって。

とうとう教頭にもなれずに退職。

ヒマなせいか、孫の顔を見れば、こっちが赤面するようなことを毎日ぬけぬけと言っているわ。

* * *

◆続いて、福島県パート勤務女性(64才)の夫。

こちらは、詐欺話にまんまと引っかかってしまったとか。

 * * *

パソコンで職探しをしていて、この文言を見たらふつうスルーでしょ? 

しかし、夫(61才)は「やってみなくちゃわからない」という考え。

「オレはこれに賭ける」と“初期投資”で8万円振り込んじゃったの。

さすがに、お金の動く話は、全部私を通すことにしたけど、この間は、家の固定電話で誰かと話している。

「誰?」と聞けば、受話器の口を押さえて

「マイナンバーが始まると、税務署に貯蓄額が丸わかりなんだってな。

 だから、いったん貯金は全額、移したほうがいいんだってよ」だって。

もちろん受話器をひったくったわよ。

* * *

◆最後は東京都在住のパート勤務女性(65才)のお話。

この女性の夫は孫たちに妙な見栄を張った挙句…。

* * *

たかが孫のお年玉の話なんだけどね。

夫(65才)は嫁の実家の倍出したいの。

孫が幼稚園児で500円、小学生で1000円、中学生で5000円くらいの時はよかったわよ。

でも今年は高校生。

「向こうのおじいちゃんは3万円くれた」と言い出した。

いくらなんでも降参かと思ったわよ。

ところが「おお、そうかい」って、震えながら6万円あげちゃった。

「あんた、はかられたよ」と言っても、「うるせいやい」と意地張っちゃって。

当分、おかずに塩出してやろうかしら。

※女性セブン2016年2月11日号

2016年2月3日(水)16時0分配信 NEWSポストセブン





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最終更新日  2016.02.04 21:23:01
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