カテゴリ:映画
なにが気になったってこの画がとても美しくて惹かれた。 この映画は事前情報も全然なく、この画を見て気になってあらすじ読んだら面白そう、見たいなぁと思っていたところに\1000情報。 駄々猫さんからお誘いも頂いてこれは運命だったのだなと今になって思う。 【映画館で初めて見たチラシ】 第一印象はファッションショーのフォト。 モデルのような女性とスカートの色、そして光の使い方が妙に印象づける。 そう思っていたら本当に監督がファッション誌のフォトグラファーとして活躍されてた人だったらしい! 一瞬の美を追うフォトグラファーならではの感性は映画でも如何なく発揮されていた。 なんといっても画の切り取り方が絶妙。 言葉では伝えきれないけれど動いている映像にも静止画のような美しさを感じたし、それとスローモーションの使いどころに感心! 写真でも、日常のスピードでも見えないものを、主人公が感じているそのスピード感とを同時に表現していて面白い魅せ方だなと思った。 そして、その一瞬の美を映画の中で生み出すために時間が止まるというファンタジックなシチュエーションを用い、下ネタを含めコメディ要素がたくさん盛り込まれているから面白い上に、なおかつ美しいラブストーリーに仕上げてあるから映画としても満足。 クライマックスであるラストシーンは映像と写真が融合した見事なアート作品であると同時に、素晴らしいラブストーリーであることも証明するかのようで思わず涙が出そうなくらい美しかった。 (個人評価:9/10点) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Feb 18, 2008 11:38:22 PM
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