hajimari風の小箱第1回 出会いの森 目が覚めると そこには 森の様に 木々が 茂っていた 僕:ここは何処だろう? 森みたいだけど、 僕は 起き上がり 周りを見渡した、すると 遠くの方から 誰かが 近づいてくる 僕:今日は! 彼:今日は!いい天気ですね! 彼は小さく135cmほどで ちょっと 不思議な 格好を している 僕:そうですね いい天気ですね! 彼:君は何処から来たの? 僕:わからない 彼:君の名前は? 僕:クリス 僕は何も 覚えていない 唯一分かるのは 名前と 僕の知らない森の 片隅に 今いる 現実だけだった 彼:変なのぉ 自分の事なのに 何も わからないなんて 僕:何だよ 失礼な奴だなぁ 君こそいったい 誰なのさ! 彼:俺の名前はキング この森の 住人さ♪ それより そこどいてくんないかなぁ? 僕:なんでさ 僕が 何処に居ようが 僕の かってだろ! 彼:いいから さっさと どいてよ! 家に入れないじゃ無いか!! 僕は キングに 言い押されて 尻餅をついた その拍子に ポケット から 一つ 緑の ビー玉が 転げ落ちた キング:その綺麗な 玉はなんだい? 僕:ビ-玉だよ!どうして 何処にでも あるじゃない キング:ふーん そうなんだぁ ビー玉 ってんだ いいなぁ 僕:欲しかったら コンなの あげるよ はい キング:ホントにくれるの? 僕:いいよ !あげるよ♪ キング:お礼に お茶でも 飲んで いってよ! そう言うと キングは 木の枝を引き下げた! すると 地面が裂けて 階段が 出てきた キング:俺の街へ ようこそ! |