|
カテゴリ:愛読書
断絶 62.断絶 閉塞感漂う地方都市・汐灘にすべてを捧げた大物代議士・靭持隆太郎。息子か現知事か、激化する後継者争いの中発見された女性の遺体。刑事・石神謙と靭持、二人の運命が交錯する。 ちょっとありがちで予測しやすい展開ではあるのですが 解っていても読ませるっていうのは上手いからなんでしょうね~。 政治の世界と真っ直ぐな刑事の対比が色鮮やかで なかなかスリリングではありました。 ラストはかなり好きな感じです。 また父と子の関係性の微妙さが上手く描かれてるなあと思いました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年02月28日 21時56分41秒
コメント(0) | コメントを書く
[愛読書] カテゴリの最新記事
|