カテゴリ:自己分析
3、4年ぐらい前から、
日経新聞に洗脳されちゃった気の毒な人たちが、 「勝ち組」「負け組」という言葉を クチにするようになった。 もともとは、99年ごろから、 企業単位、特に都市銀行などでの 勝ち組、負け組、 という言葉が使われてきていたが、 2001年前後からはそれが個人にも 当てはめられるようになった。 それは単に、日経が、 「日経読むと勝ち組、読まねば負け組」 とするプロモーションをやっていたせいだと 思うのだが、2ちゃねらーの一部をはじめ、 それを本気で信じてる奴が多いと思う。 朝日新聞が、 「朝日読まないと大学受験で落ちるよ」 的な恐怖マーケティング手法を取っているが、 実際には熟語帳でもやってたほうがいいだろう。 きっと東大に受かったばかりの高校生に アンケートを取ったら、「新聞は関係ない」 というだろう。 そして、僕は、 「日経新聞を読んでいたおかげで勝ち組になれた!」 という人をいまだ知らない。(いたら教えて欲しい) それはさておき、そもそも前提として、 「年収300万の奴と、年収1000万の奴に二極化するよ」 と言われていたけど、 本当に昔とその割合って変わっているのだろうか。 結婚できるできないの勝ち犬負け犬みたいには、 デジタルにスッパリと割り切れないような 気がしてならないのだ。 年収、税収の分布図で見たら、依然として、 400~600万がボリュームゾーンになっているような 気がする。 二極化(分布図の真中の山がヘコんでいる) しているようには全く思えない。 単に、「裾野が広がった」だけなのではないか。 それなのに、みょーーーに 「勝ち負け」マーケティングで煽るから、 「働いても勝てないんだったら、働かない」 ↓ 「働いていない自分は勝っていると思(ry」 みたいな雰囲気の根源となっている気が してるんですが、どうでしょう。 勝ち組・負け組み二極化論者の人の意見を知りたいところ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.01.17 15:20:45
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