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中華的生活「多少銭?」
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中華的生活「多少銭?」

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2008年10月25日 楽天プロフィール Add to Google XML

金美齢先生(ミーハー失礼)
[ 番外編 ]    


皆様、御無沙汰しております。


長らくブログをさぼってしまって、すみません!
さぼっている間もご訪問くださり、感謝感謝です。
本当にありがとうございます。


前記事に、「おばちゃん」さんが書いてくださっていますが、
本日(正確には26日)発売の
月刊Willー12月号にて



憧れの金美齢先生



と対談させていただいてます。
(金先生のHPはこちら


もう、
とんでもなく緊張した上に、
月刊Willの編集者さんが薦め上手だったこともあって、


すさまじく酔っぱらってすんませんっ!!




どんくらい、飲んだだろう、、、



日本酒五合くらいは軽く飲んだ後の顔です、はい。



掲載されている写真を見れば一発で解ると思いますが、



酔って赤ら顔&緊張で汗まみれの顔です(wwww)




別に、取り繕うつもりも、
格好つけるつもりもさらさらないので
そのまんまです。



身長も体重も、私の半分くらいしかないであろう
金先生なのに、とてつもない「強大な圧迫感」に
縮こまっている小心者な私が手に取るように
解ると思います(笑)、お読みいただければ。


いや~~、まいりました。


憧れの人ですからね、
脇の下汗びっしょりでした。


実はところどころ、記憶ないです、はいww



対談の中では、


このところの、私の率直な中国に対する気持ち


を語らせてもらったつもりです。
(酔わないうちにw)



読んでいただければ、最近の中国の事情、
なんだかんだと言って中国好きだからこその苦悩(?)
が解っていただけるかな、と勝手に思ってます。



このところの、中国の「悪い方への変化」に
少なからず心を痛めている、、、私ですし、、



また掲載されてない部分で、おこがましいですが
「共通部分」が結構あって、すんごく嬉しかったです。


金先生が、長らくアカデミックな世界で努力されながら
「教育者」として立ち上がっていった話に、ひどく共感
しました。


私も「外国で生きている」人間なので、なんだかわかるな~~
と思う部分もあったりして。


ともあれ、是非お読みください。


最近絶好調、数多あるオピニオン誌の中でも
ぶっちぎりで売れているWill。


花田編集長さんをはじめとして、編集者さんたちの
勢いたるや、すごいですよ。
タブーに切り込み、話題の人物にがぶり寄り、
熱意で一気に書かせる!異論反論OK、どんとこい!


そんな勢いを感じるだけでも、たのしい雑誌だと
思いますので。






また、私事で恐縮ですが
今回の帰国ではすんごい方々とお会いできて、
と~っても嬉しかったです。



ミーハーですみませんが、たま~~の帰国&
田舎者なんで、許しておくんなまし。





まずは、さかもと未明先生
(さかもと先生のブログはこちら


未明先生、とんでもなく奇麗で小柄で、
驚きました。
着物を小粋に着こなされていて、何より
私ごときになんて謙虚で腰の低いこと!


ありがとう
ごめんなさい
よろしくおねがいします


何度言われたことでしょう。


仕事があるからと、飲んだくれる私をよそに
きっぱりと切り上げホテルに引きあげる未明先生。


すごいです。
成功してなお、腰が低くてこっちが恐縮しまくり。
私と年齢が近いですが、格の違いを見せつけられて
「やべえ、、」と落ち込んだり、、、(笑)



次にお会いしたのが、日下公人先生
(日下先生のコラム(の一つ)は、こちら


産経新聞さん系列の月刊誌で連載させていただいている関係で
(先月まで、フジサンケイビジネスアイという新聞で連載が
あったんですが、こちらはリニューアルオープンを受けて
終了いたしました。現在連載させて頂いているのは、主に中小企業向け
のベンチャーリンクという専門雑誌です。なかなか面白い特徴ある雑誌です)
産経新聞さんの「お偉いさん」に、ご紹介いただきました。
(あ、日本に戻られた福島香織さんともお会いできましたよ!)


もう、ただただ「視点と話の面白さ」に唸りました。
なんでこんな考え方ができるんだろう?と。
私の浅い考えに、やんわりと「こんな見方もできるよね」
とアドバイス頂いて恐縮しまくり。
いや~~、ちゃめっけたっぷり、実に面白い方でした。


日下先生主催の勉強会にも何度か参加させていただいて、
その関係でいろいろな方々との縁ができました。




その日下先生の勉強会が縁でお会い出来たのが、宮崎正弘先生
(宮崎先生のHPはこちら、情報たっぷりのメルマガはこちら



突き抜けた取材能力を持つ方で、中国全省を取材されたことでも
有名な方。その徹底ぶりと博識さに脱帽でした。


質問攻めにされて、しどろもどろに答えるしかできなかった自分が
情けなかったです。頑張らねば!と思いました。



また、宮崎先生のマブダチ、
石平先生ともその時に同席、
お会いできました。
(石平先生のHPはこちら


流暢で繊細な日本語を話しながらも非常にパワフルな方で、
その聡明さは少し話しただけでびしびし伝わってきました。


世代的に「中国のスーパーエリート大卒」であり、その
年齢で北京大学を出ているのですから、どんだけ~~~~!!です。


またご出身が四川省は成都とのこと。
私の地元、雲南省はお隣の省。
地元の話題で盛り上がりました。




ともあれ、、、
どなた様もみなさん、
すごい緊張感を強いられました。



いわゆる頭のいい人(偏差値、ではない)と話す時の、
独特の緊張感があって、10歳くらい老けました(あはは)



しかし、非常にいい経験をさせていただきました。


今後も中国に暮らし続ける(つもり)限り、
日本から鋭い目でウォッチされている方々の意見は
是非聞きたいです。



私自身も様々に環境や想いが変わってきていて、
正直「今まで通りにはいかない」わけですが、
それでも今一度仕切りなおすつもりです。


住みながら書いていくことの困難さは、この数年
ひしひしと実感してます。
そこをどう乗り越えて消化していくか、私自身も
考え続けてます、、、、



なんて、とりとめもないエントリーになりましたが
とりあえず生存確認ということで、皆様も
お元気であれば嬉しいです!





最終更新日  2008年10月25日 23時11分06秒
コメント(102) | コメントを書く


2008年07月28日

再び昆明でテロ?
[ 中国社会事情 ]    

本日、午後8時半ごろ
前回の二回目の爆発が起こった
地点付近で


再びバスが爆発した


との情報が流れました。



慌てて現場に向かったところ、
エンジントラブルに過ぎない
とのことで、公安は必死に野次馬や一般市民
の調整をしてました。



ただ、一般市民は
「機械トラブル」
というのを、にわかには信じてないようです。



情報が未だに錯綜していて、真実はわかりませんが
まだまだ安心して暮らすには程遠いことだけは
確かです。


バスもまだ怖くて、私は乗れません。


前回の事故現場も未だに一部封鎖されたまま
ですから、生活が平時どおりに戻った、
とは言いがたいです。


また、雲南省も少数民族が多い場所ですから、
小さな衝突が今まで以上に日常的に起こりつつ
あるようです。


特定の民族を見せしめとしてリンチ
したり、拘束して連行したりと、目撃情報や
噂は絶えず、不穏な空気が流れてます。


それにしてもオリンピック。


こうなると、本当に疑問です。


いったい誰が望んでるんでしょうかね?
人民の為になりますかね?


少なくとも、私の知り合いの中国人誰一人として
本音で「オリンピックを歓迎」
している人はいません。


迷惑、時期尚早、トラブルの種、不景気を誘引、
と散々な評価です。
北京市民さえ、歓迎ムードはあくまでも
「表向き」
に過ぎず、本音は迷惑がってる人の方が
知る限りではずっと多いです。



これほどしらけるオリンピックも
珍しいですね、、、



ってか、こっちとしては早く終わってもらって
安全に暮らしたいだけです、、、




最終更新日  2008年07月29日 01時37分25秒
コメント(31) | コメントを書く

2008年07月21日

ご心配をおかけしております
[ 中国社会事情 ]    

ご無沙汰しております。


何人かの方がコメントを書いてくださっていますが、
本日、フジテレビさんより取材を受けました。
(日本人商工会経由で)


というのも、今朝7~8時の間に
私の住む雲南省昆明市において
「バス爆発」
が起こったからです。


私は友人からの連絡で昼前に知りました。
そこから、日本人商工会や、大使館、
友人知人からの生存確認や情報の嵐で
大変な一日でした。


実は未だに、何台のバスが爆発したのか
定かではありません。
相当情報が錯綜していて、最少で2台、
最大で6台と様々です。死者数も3名
らしいですが、それ以上いるという噂も。


公安の情報、目撃者の情報、ネットの情報、
どれが本当の情報なのか正直解りません。


そのうちの一つ、確実に爆発が起こった
のがルート54という経路を走るバス。
そのルート上の
「藩家湾(パンジャーワン)」
というバス停で朝の7時過ぎに起きました。


昆明市の中心部を東西に貫いている
「人民東路~中路~西路~」
という大通り。
この人民西路上にあるバス停です。


この大通りは昆明で一番バスの種類と本数が多い
と言っても過言ではありません。
なので、時間帯によっては外国人留学生なども
大勢乗ります。


既に夏休みに入っているので、
彼らは本国に帰ったり、授業が無いので朝が遅くなって
いるので、被害が出なかったのかもしれません。
(今確認しているだけでは、ですけど)。


被害者に人種も何もありませんが、
もし外国人に被害者が出ていたら、
そこはやはり面子の潰れ方は
半端じゃありませんから、、、



この藩家湾、自宅のすぐそばです。


停留所で数えれば三つないしは四つ目
くらいの近距離。
日常的に経由してますし、市の中心部に
行く際には必ず通る道です。


行きつけのDVD屋や惣菜屋がこのバス停の
近くにあるので、よく降りて寄ってました。


たまたま運がよかっただけで、下手したら
私も巻き込まれていた可能性はあります。


今までで一番ゾッとしました。


ニュースを聞いたのがお昼前、そこから
すぐに事故(事件?)現場まで行きましたが、
既にバスは移動してました。


道路が丸ごと一区画封鎖されて
いましたが、
なんとか裏道を通って現場まで
近寄りました。


現場近くの店の人や住人に、何気なく
話を聞いてみると、

・大きな音がして目が覚めた
(雲南は朝ゆっくりなので、7時ではまだ起きてない
人も大勢いる)
・煙が出ていた
・人の泣き声や叫び声がした
・爆発当初は死ぬ!死んだ!という声が
 大きく聞こえていた
・交通事故かと思った

などなどの意見を言ってました。


一応公安は
「不穏分子」「恐怖分子(テロリスト)」
による事件と発表をしているようです。



しかし何故昆明で、なのかは解りません。


オリンピックへの不満というならば、市民の足
であるバスを狙うのも何か「地味」というか
「小粒」というか
(人が亡くなっているんですけど、なんだか、、)


確かに雲南省はチ○ット族や回族などの、
宗教がらみで蟠りの有る少数民族が多い場所
ではあります。


さりとて少数民族の仕業(と漢民族の知人は安易に
決め付けていましたが)とも解りません。
狙い方がみみっちすぎるというか、、、


これでまた、
オリンピックの客足が鈍るんでしょうね。
全く、今年に入って中国はいいことなし、
昆明も陸上選手がらみでいいことなし、
日本に悪いニュースばかり流れてしまってます。



ところで、
さすがだと思うのが、これだけの事故(事件)
が起こったのに、普通にバスが運行されている
ということ。


爆破されたルート54のバスも、封鎖された区画を
迂回するルートで普通に走ってます。


これが日本だったら、確実に安全が確保されるまで
全面運行停止措置を取るでしょう。


そこはさすが中国、いつもと比較すれば格段に利用する
人は減ってますが(要はガラガラ)、それでもバスに
乗る人も(今日も)たくさんいます。


私は今日はバスには乗らずにタクシーを利用する、、、、、
つもりでしたが、みんな考えることは同じで、
タクシーが一向に捕まりませんでした。
なので仕方なく、
汗だくになりながら、歩きましたよ、、、



さて、今回の爆発事件、すぐに犯人が逮捕されて
治まるんでしょうかねえ、、、



もうオリンピックまで
人の多い場所にはいかないということで。


でも、中国で人の少ない場所なんて
農村にでも行かない限りないですもんねえ。


在中の日本人の方々も、
気をつけてくださいね。


一応、公安の知人いわく

・公共の乗り物
・公共施設(病院、学校など)
・外資系スーパーやデパート
・外国人が集まる場所

あたりには注意とのことです。


ってか、どこもダメじゃんね。


家にじっとしてろ、ってことですかね、、、







ともあれ、今年に入って

友人知人からいったい何回、

生存確認をされたでしょうか?




いったい何回、家族や友人知人から

「生きてるか?」
「帰ってこいよ」

と心配されたでしょうか?



なんだか異常ですよ、ほんとに。


雲南省だけの話ですかね。


中国全体がおかしくなってる、
それも自然も含めて
「中国大陸がおかしい」っていう
レベルだとしか、
私には思えないんですけどね。。






最終更新日  2008年07月21日 22時32分18秒
コメント(23) | コメントを書く

2008年06月16日

個人的連絡(業務連絡?)

13日くらいから、中国でヤフー接続が出来なく
なってます。


どうやら、ヤフードメインは全滅のようで
ニュースも、オークションも、もちろん
メールもダメです。


ヤフーメールを使っている私は、大迷惑
なんですが、また下らぬ規制でもしてるんで
しょうか?



と、文句を言っても疲れるだけなので、
別のアドレスをこちらに
お知らせいたします。



r a n
c h i n a
2 0 0 5 △ 
g m a i l . c o m




(スペースを抜いて、
一列にして、
△部分は@に変えてください)





ヤフーが復活するまでは
こちらを使います。


メールを送ってくださる方々には
お手数をおかけいたしますが、
よろしくお願いいたします。


また、最近ヤフーにメールを下さった
方々へのお返事、しばし書けなさそうで、
申し訳ありません。


今一度、上記のメールに送りなおして
頂けると助かります。




(追記)

先ほど19時半ごろ、ヤフーへの接続が
復活しておりました。


お騒がせいたしました。


いや良かった、良かった。



最終更新日  2008年06月16日 21時02分23秒
コメント(30) | コメントを書く

2008年06月06日

リアルバイオ・ハザード?
[ 中国社会事情 ]    

ども、ご無沙汰です。
一応生きておりますが、このところ
色々あってブログ書く暇がありません。


更新滞りまくりで、すんませんです。



ところで。


先日、友人からメールが来て


「もう、帰って来いよほんとに。
未知のウイルスとか、やばすぎ。
心配だからお願い、もう帰ってきて」



とのこと。


はて、何のことやら?とネット検索すると



これ



・・・・・(無言)



こちらを長らくご訪問頂いている方はご存知
でしょうが、雲南省昆明市、まさにあてくしの
主要な生息地でござんす。


中国の内陸南部に位置し、
「春城」と呼ばれる温暖な地域で、
標高約1900メートル。中国人にも大人気の
観光地&避暑地。


夏が苦手な私には、最高の場所。
中国の軽井沢、って感じ。


ここが気に入って住み着いてますが、
どうも色々と不穏なニュースが多い場所でも
ありまして(苦笑)


これは、現地から何か言わねばなるまい、と
筆をとりやした。


ここ雲南省(昆明)は最近は、アスリートたちの
「合宿地」として有名で、つい数日前も
某日本代表オリンピック出場選手のコーチと
飲んだわけで。


興味深々に、選手やコーチ、監督には
いつも色々聞いちゃうんだけど、、


例えば
「北京の空気は気になりませんか?」と
尋ねれば
「鍛えているから、二時間少々汚い空気の中を
走っても選手は大丈夫」
とか
「マラソンは予選がないけど、フィールド競技は
予選がある。よほど長く北京にいなきゃならない
からそちらの方が大変かも」


「出場辞退とか考えたりしませんでした?」
と尋ねれば
「選手生命を考えれば当然選択肢として挙がるが、
何より選手自身の希望が一番。これが最後とがんばる
選手もいるから、出場辞退は出来ない」
という意見が大多数


「食べ物や水は?」
と尋ねれば
「だから、雲南(昆明)で中国の食事に慣らす
ようにしている」
とか
「もちろん食事は厳選して調理方法も変えて
もらっている」
とか。


やっぱり選手の希望を強く意識して
周囲は動くわけで。
当たり前なんだけど、やっぱり主役は
選手だから。


個人的には、日本人選手にはがんばって欲しい。
色々大変だろうけど、アスリートにしたら
オリンピックはそれがたとえリアルサバイバル
な北京だろうとも
「ひのき舞台」に変わりはないし。



ってなことで、突然出てきた
「未知のウイルス」



正直「ほんとかな?」ってのが先にきた。



医者でも研究者でもないから、
見当違いかも知れないけど、
昔取った篠塚、、じゃなくて杵柄で
少しだけ。


生きた細胞に寄生する、常に新しい宿主を
求めるウイルスが
・長らく一人にだけ潜伏し続け
・他に感染せず
ってのは、あるのかなあ?と。


アスリート一人に、監督やコーチ、
トレーナーなど複数が一緒にチームになって、
ここには来るわけでね。
選手だけがピンポイントで感染、って
相当に困難じゃないかと思うわけ。


確かにより高地を求めて、奥のほうに入っていく
ことはあるらしいけど、選手一人を走らせるわけ
ではない。
当然脇には監督やコーチが同行してるし。


それに
新種のウイルスが同定される過程って、大抵が
・相当数の特定共通の何らかの病状発現
・あらゆる病原細菌の検索
・該当細菌がなく、新種病原菌かウイルスを疑う
・その患者の血液から共通のウイルスが検出される
ってなもんだと思う。


自信ないけど、遠い記憶を探るとたぶん(苦笑)


とすると、
「絹川選手だけが、ピンポイントで未知のウイルス
に感染し、それが他に広がってない(今のところ)」
「どうやら個人の医師が、絹川選手単体を診断して
その結論を導いた」
「ウイルスは検出も同定もされてない」
というのが、どうにも納得いかないというか。


確かに、なんでもありの中国だから
「それはない!」
とは言い切れないのだが、それにしても
「まだ、ウイルスと断定するのも」
「感染源が昆明にあるとするのも」
早過ぎないか?ってのがね、、、


確かに、雲南省(昆明)合宿で体調を崩す
日本人選手は今までもいた。
(今もいる)


マラソンの
野口みずきさんは、原因不明の発疹が出たし、
高橋尚子さんは、下痢に悩まされた。


06年3月には、日体大の水泳選手が亡くなって、
その際にはこちらでも結構騒ぎになった。


それらから「雲南(中国)怖い!」となるのも、
無理はないと思う。


ただ、現地在住者として擁護させて欲しいのは
・日本から来れば、水も食べ物も異なるから
 体調を崩し易い。特に水については軟水の日本
 から硬水の中国に来れば、それだけで肌が荒れたり、
 腹を壊す人が結構いる。
・高地なだけに、鍛えたアスリートでも来た初日
 や数日間高山病のような症状を見せる人もいる
ということ。


私は長く住んでるから、自然に適応して
心肺機能が上がってる。


日本に毎年一回戻って、健康診断受けるけど
そのたびに
「年齢&一般女性とすると、肺活量がかなりある」
と医者に言われる。


たぶん標高2000M近いここに住んで、省内だけで
標高差が7000Mもある場所を行き来すれば
毎日が高地トレーニング
なんだと思う。


そんな私でも、こちらでテニスしたりゴルフしたり
すると尋常ではない息苦しさに落ち着くまでに時間が
かかる。特に水泳なんかしたら目眩を覚える。


標高約2000Mと言えば富士山の五合目くらい。
登山して徐々に体を慣らしたのではなく、飛行機で
いきなり富士山の五合目に降り立てば、そりゃ慣れる
まで体はしんどい。


慣れるまでトレーニングをしないわけでもない
から、最初は体調を崩す人もいると思うよ。


もちろんそれだけではなく、内陸南部の田舎って
ことでリスクは当然ある。


標高が高いことに加えて、
・中国の田舎なので衛生面で条件悪し
・医療面でもレベル低い
・内陸で食材の新鮮度に劣るので、
 消毒も兼ねてか、料理の味付けは脂っこく
 塩分が高く辛い
など、日本人が適応するにはしんどい条件は
重なってる。


つまり、ウイルスだのを疑う前に、もっと根本的に
「体が不調になる条件」がこれだけあるってことだ。



いやもちろん確かに、中国の中でも様々な
「ウイルス性の病気」が多い場所ではある。


狂犬病の死者は中国で一番多いと言われてる。
(五万匹の犬を撲殺したのは、雲南の話)
エイズ患者も多くて数も急増
(麻薬&売春婦密売密航のルートなので、
中毒者が多くて結果はびこる)


その他結核、破傷風、肝炎なども
日常的な病気で特に珍しくもない。


大抵のウイルスが「低温低湿」を好むとも
言われるから、ここみたいな軽井沢的気候に
加えて乾燥してる場所は、ウイルスも
大好きなんだろうけどね。


でも、ここに何年も暮らす日本人も結構
いるけど誰も風邪以外のウイルスに感染
して大事になったりしてない(はず)。
(慣れてるだけかも知れないが)


一般在住者や旅行者よりも、よほど健康管理
され衛生的で隔離された場所で練習している
選手たちが、そんな「赤血球や白血球を破壊する
ような恐ろしい未知のウイルス」に触れる
ことなんてあるのかなあ、、、



なんて、少々疑問なニュースなわけ。


いや、正直「眉唾」っぽいなと。
いや、本音じゃ飛ばし記事じゃないか?
これと思うわけ。


中国の悪口、私も一杯書いてるけどさ(笑)
こういう「何でも中国が原因」的な記事には
疑問を呈したい。



だって、こんなニュース流れて
日本に入国できなくなったら
困るし(苦笑)





最終更新日  2008年06月09日 15時33分07秒
コメント(19) | コメントを書く

2008年05月08日

暖春之旅
[ 中国社会事情 ]    


短いです。

CCTVのニュースを見ていたら
胡錦濤があちこち精力的に訪問してる
のが紹介されてました。


陛下と並んでいるのとか、不愉快だから
昨日は観なかったんですけどね(苦笑)


まあ結構なが~~く。
一〇分くらいは冒頭でやってます
(そりゃそうか、国家主席だもんね)


今日のニュースの模様を見ての感想。
順番狂ってるかも知れないけど、だいたい。


1)最初、歴代首相4人と会合
中曽根、海部、森、安倍の四人。
胡錦濤一人VS四人の首相が向かい合って
座っていることで、まるで
「企業の集団面接を受ける四人」ってな風に
見えた。

しかし、安倍さんがふくよかになってて
安心した。



2)衆参両院議長と会合
江田五月と河野洋平の二人。
江田五月はなんか、病気みたいに不健康に見えて
河野洋平も不健康そう(肝臓悪いから顔色も悪い)

それとは関係なくひどく下品な笑いを浮かべて
ペコペコしてるところが映ってて、政治家ならば
少しは「海外向けの映像」も考えろ、と思った。
意図的に中国にも、報道機関にも使われて
るんだろうけどさ。



3)松山バレエ団訪問
なんか創始者だか会長だかが、日中友好協会の人で
100回くらい中国を訪問してるんだってね。だからか
訪問して踊りを観たらしい。

実はね、このバレエ団訪問の映像が
「一番気持ち悪かった」

「お前ら将軍様を褒め称える北朝鮮人か!」
ってくらい、笑顔笑顔、涙涙、拍手拍手。

なんなの、この人たち。
出迎えるところから、踊ってみせて、
話を聞いてと、ずっとすっごい笑顔と涙と
割れんばかりの拍手。

日本では流れてる?その映像が。
いかに異常な光景か、日本人が観たら
誰でも思うよ、あれ。

胡錦濤の演説を聞いて涙を流すか?
普通の日本人が。
ウルウルして、手を胸の前で合わせて、
涙流してる団員が次々映されてさ。

色々抗議があったりして、
「感動してる演技して」
って外務省とかから頼まれたのかも
知れないけどさ。

あそこまで、マスゲームみたいに、北朝鮮の
子供みたいに「将軍様はすばらしい」なこと
していいの?

私は恥ずかしくなったよ。
っていうか、いたたまれない感じ。
ああいうのも「国策動員」って言うのかもな、
とさえ思った。

写真ないかな、と思ったらあった。
これよ、これ

なんか、イメージ変わっちゃったよ
このバレエ団への。

媚びが画面に出てると、視聴者は置いてけぼり
どころか「ひく」よ、ほんと。



4)早稲田での演説
抗議の様子なんて微塵も流れずに、
ただニヤケタ福田と、学長(か?)、と胡錦濤
三人が演説しました、ってな淡々とした感じ。



5)池田大作と会談
ノーコメント。
何もいいたくない。



6)7つの日中友好団体との交流
ここでの笑顔が一番自然だったね、胡錦濤。
まあそれが普通か。お仲間だもんね。



ま、こんな感じで8日のスケジュールを
こなしました、と報道されてた。


明日もまた、陛下が、かりだされるのね。


あ~不愉快。
ただただ、不愉快。


すんごい、汚い言葉書いちゃいそうなので
これだけにしとく(苦笑)



最終更新日  2008年05月09日 01時30分25秒
コメント(139) | コメントを書く

2008年04月28日

チベッ○問題の裏にあるかも知れないこと
[ 中国社会事情 ]    

(一気に書くので、読みづらかったら
すみません)

長野に行かれた皆さん、お疲れ様でした。
ネットでしか拝見できませんでしたが、
皆さんの雄姿、しかと目に焼き付けましたよ。
行けなくてすみませんでした。

国策動員された中国人と比較して
「日本人集まり悪っ!」
と嘆かなくていいですよ。

私の地元でも反仏デモが小規模ながらあった
ようですが、友人いわく
「日給30元だった」
そうですから(笑)

手弁当でも自由意志で集まる日本人と
自由に動けず、またお金がなきゃ動かない
中国人と比較しても
せん無い事です。

それより、一般の日本人が数百人でも動いた
ことをウェルカムしたい気分です。

時代が動いてますね。
マスコミを妄信し、嘆くばかりで国を売って平気な
老人たちがもうすぐ表舞台を去ります。
ネットの申し子たちが社会の中枢を握るのはまもなく
です。

変わるでしょう、日本は。
そう勇気がわく長野の模様でした。


さて、今回世界中で巻き起こる「赤い集団デモ」に
恐れをなした日本人も多かったことでしょう。
確かに中国人は分母が大きいですから、いざとなったら
数の論理できますね。これはもう常套手段です。


しかし中国は常に「建前」をもって動く国です。
日本人を「本音と建前を使い分ける民族」と中国人は
称しますがいやいや、中国ほど、中国人ほど建前
だらけの国や人はありません。

となれば、今回の聖火リレーもそれへの応援動員も、
反フランスデモもすべて「裏がある」と思って
いいわけです。

人間と言うのは面白いもので、隠したいものがあれば
あるほど表向きの動きは活発に派手になるものです。

あれだけの大量動員をして、愛国心を煽って、
フランスへの反発を見逃しもしてでも隠したいものが
あるから、そうなってるんですよ。

何でしょう?
勝手な私の予測ですけどね、今日は大サービス、
断言しちゃいましょう(笑)。

「中国経済の終わりの予兆」です。


そう、08年、中国は後に振り返ったら「あそこから
始まったよな」という崩壊の道を歩き始めたと思います。
数々の事件、ニュース、生活実感、中国人の言動、政府の
態度から、そうであるとしか私には結論付けられないです。


上海&シンセンA株の暴落は皆さんご存知でしょう。
06年~07年のわずか一年半で6倍にもなった
株価指数。これがわずか半年で半分に落ちました。


この上昇スピード、下落スピードいずれも
バブル&バブル崩壊の典型的な姿です。
これがバブル崩壊でないとしたら、中国政府が必死に
買い支えているか、素人同然の株民達が追い銭して
いるだけのこと。
少し「終わりの到来」を遅らせられるだけで
根治はしません。


去年の爆上げ時、周囲の中国人たちはやたらめったら
買い足してました。新規参入もゴロゴロ。
まさに踊ってました。

私は注意したんです。
「日本だってバブル時、5年かけて6倍くらいになった。
中国はたった一年半で6倍。この勢いはかなり危険、近々
絶対にはじける。もう買うな」と。

誰も聞きやしません。
買わない私を小気(ケチ)扱いすらしました(笑)
ま、ケチだし臆病者ですけどね、実際。

そして今、みんな顔面蒼白です。
「言うことを聞けばよかった」といまさら言ったって
遅いですってば。

株バブル崩壊は疑いようがない感じですね。
このまま多少の乱高下をするでしょうが、着実に
下がっていくでしょう。
そもそもの適正価格に戻るという意味では健全化する
ともいえますけどね。

しかしもちろん、去年の爆上げだけから「はじける」
と言っていたわけではありません。

最大の理由は「物価高」です。


物価高を何より、政府役人たちは恐れてます。
民が食べられないという現実が、そこには含まれるからです。
史実以来何よりも「民を飢えさせないこと」を至上命題に
してきた中国政府が、お手上げ状態となっている昨今の
物価高。

それが、去年春ごろから激しくなってきました。
もはや手のつけようがないほど、物価が上がりまくり、
私ごときでも「やばいんじゃ、、」と解るくらいに
迫ってきました。

食品はもちろんのこと、家賃、光熱費、すべてが
株価まではいきませんが、急上昇しました。
今もこれは継続中です。

こういうものは、沿岸大都市部を見ていても解りません。
地方都市にこそ、その歪が最も現れるのです。

地方の平均年収は未だに大都市部の半分、それ以下に抑えられて
います。おまけに、急激な物価高によって給与は抑えられ、全く
あがっていません。
ところが物価の上昇スピードは地方のほうが激しいのです。
(統計局の数字からも、生活実感からも)

上海や北京の大都市は、流通を調整することで価格の安定化が
図れます。
しかし、地方はその調整が事実上利いてません。
沿岸大都市部に食料を流すことで、足りないものまで
出てきてますし、外資の進出が少なく儲ける機会がすくない
地方都市の住民は、この物価高をチャンスとばかりに、
すさまじい便乗値上げに走ってます。

まさにカオス状態。
まともな商売をする商人や労働者の生活がどんどん困窮し、
持てるものと持たざる者の差がよりいっそう際立ち始めました。
そして、地方においては持てる者は圧倒的に共産党幹部
なのです。

大卒者の失業率も危険水域に突入しました。
大本営発表では3割ほどが就職できない、とありますが
とんでもない。
地方においては、5割とも6割ともうわさされるほどです。

7月が大学の卒業月ですが、今年は全国で550万人とも
言われる大卒者が生まれます。
これに昨年からの就職浪人150万人が加わって、約700
万人の新卒者が職を求めるわけです。

700万人分のホワイトカラー職、いったいどこの国が
用意できますか?

それに
一流大学は沿岸大都市部に集められ、地方は二流三流大学ばかり。
一流大学を出て就職できない者が、地方に流れてきて地方大学
出身者を押しやってしまってます。

彼らは、莫大な学費をはらってやっとエリートの仲間入りをした
と思ったら、卒業後すぐに失業者になってしまうのです。
ちなみにもちろん、全国で地域による学費の差はほぼありません
(学部による差はある)
それなのに、初任給も地方では沿岸大都市部の半分以下、生活費は
もはやイーブンか割高、失業率もやたら高い、、、、

彼らの不満は凄まじいです。気の毒です。
一時政府は「若者が職を選り好みするからだ」と責任転嫁してましたが、
もはやそんなレベルではない。

私は彼らを「新貧困層」と名づけてます。
地元出身者ではなく、地方出身で遠隔地の大学に進んだ子達が
主な構成員です。
学費と言う借金を背負い、親の期待を背負い、田舎にかえるに帰れず、
親元で暮らせないから安月給が響き、物価高が殊更堪える、、、、

こういう若者が、各地方都市部に数百万人、もしかすると
一千万人超いるということです。
大卒者の7割が就職できるが、うち4割が初任給千元以下、という
大本営発表が本当ならば、新貧困層は凄まじい数に
膨れ上がっているはずです。

農民暴動は抑えられても、都市部住民の不満は政権をひっくり返す
恐れのあるものです。
学はあっても資産もチャンスも無い、そういう若者の存在は
一触即発の危険をはらむものです。

もはや、中国社会の矛盾はパンパンに膨らんでるんです。
これを必死に隠すための
オリンピック宣伝」であり、「国民の団結デモ」であり、
愛国運動だと私は予想します。

チベッ○についてもそうです。
実は、チベット維持と開発に莫大なお金をつぎ込んでいる政府は、
一般漢民族からの批判を何より恐れてます。
我々は物価も高く、給与も上がらず、生活が苦しいのに
何無駄金使ってんだ、ってなね。

だから必死に「愛国」を煽るんです。
統一を煽るんです。
暗に「我慢してくれ」と言ってるんです。
逆に言えば、愛国心がなく、我慢も出来ず、
統一もしてないからこそ。


株に投資している人なんてそこそこ「持てる者」ですから
二の次三の次、まずは圧倒的多数の
庶民の生活を安定させることが目標なんでしょうね。
私が治世者なら、確実にそうします。
独裁であるが故に、中国は国内世論を非常に恐れて
ますから。


持てるものの資産が目減りすることは容認する、という
動くになることと思います、今後。

となったら、政府はインフレ抑制の為に他を犠牲にすることも
厭わなくなるでしょう。
いや、株バブルは意図的に政府が崩壊させた可能性
さえありますよ。
次は不動産バブル崩壊を意図的にさせるかも知れません。

もちろん、おそらく元高も誘導するでしょう。
これ以上為替介入してインフレ圧力が高まることは、
是が非でも抑えたいはずです。
元高誘導により外資は逃げ、輸出企業の業績も悪化するでしょうが、
これはいずれ訪れる結果ですしね。早いか遅いかの差だけ。

技術もなく、外資頼みの輸出依存型発展は、どこかで内需依存&
技術革新せねば生き残れないのは歴史の真実。
その準備には時間がかかるので、ゆっくりと発展しなければならなかった
のに中国は急ぎすぎてしまいました。
ブレーキの壊れた暴走列車は、壁に激突しなければ停まれない、と
度々私が言っていたのはこれを予想していたからです。

ただ中国政府は「いかに傷を浅くして経済を軟着陸させるか」
を強かに考えているはずです。
もしかすると、中国政府は今のうちに一度バブルをはじけさせ、
リスタートできる可能性を図ろう、という魂胆なのかも知れませんね。


オリンピック前に一度落ち目になり、オリンピックで少し持ち直し、
上海万博まで何とか維持して万博で最後の花火をあげる。
その間に結果が変わる可能性を待つ、というようなね。

もちろん、以上は私の勝手な予想です。
しかも「中国政府が市場をコントロールできている」
という前提でのね。

もっと悲惨な予想もあります。
もうコントロール不可能、自然にバブル崩壊になってしまった、
もう調整不可能で突っ走る、というようなね。

まあどちらでもいいんです。
ともあれ、中国経済は確実に失速状態に入りました。
表向きの動きは色々と画策するでしょうが、数字のトリック
が今まで以上に暗躍することでしょう。

まあ貧困省の一つにいるからこその、生活実感でもありますがね。
もしかすると、上海や北京は切り離してでも発展を続ける
意気込みなのかも知れませんね。そこは希望的観測です。

今、中国経済の近未来を楽観し、警戒を呼びかけない
数多の経済評論家、商売人、政治家、マスコミ、
すべてまとめて「ダウト!」と見なしていいでしょう。
なんか魂胆があるんじゃないですか?(笑)

以下は、いんちきコンサルっぽく。

進出企業の方には、これから2~3年は新たな投資
を控えるよう薦めます。進出を考えている企業も
様子を見てください。
特に中小企業さん、焦らないでください。
特に、コスト安を求めての早計な内陸部進出はご法度です。

内陸部はこれから遅れてきた不動産バブル真っ盛りとなります。
しかも、地方政府や経済の特徴上、
調整不可能な状態に陥る可能性が高いと見てます。

外国からの投資は確実に減ってます。
数字上変わらないように見えても、実際は税金が安い香港経由
での中国企業の投資を「外資」と換算してたりしますから、
注意が必要です。

中国はしばらく、様子見すべき状態に入ってます。
今現在の早急な動きは、高づかみ、です。
ゆっくり中国の行く末を見守りつつ、代用地を探しつつ、
しばし日本でがんばって、体力を養ってください。


そして日本は、中国バブル崩壊のあおりを受けずに済む
策を絞りに絞ってください。

戦略的にいかねば、日本も沈没しますよ。

なにしろ図体が大きい船ですから、沈没するときは
周囲の小型船は距離を保ってないと、渦に巻き込まれ
ますから。





最終更新日  2008年04月28日 23時44分12秒
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2008年04月18日

映画好きこそ、考えねば
[ 番外編 ]    

この話をもう一回だけ続ける。しつこくて、すまん(笑)。

なぜしつこいかと言うと、私は映画が大好きだからなのだ。
映画オタクといっていいくらいは観てると思う(裏ブログ参照)。
だからこそ、この映画を取り巻く連中と表現の自由の扱いに、
腹が立って仕方ないのだ。


表現の自由VS権力、という構図に私はいつも
「愛のコリーダ」を思い出す。


大島渚監督が1976年(昭和51年)に撮った映画だ。
主演は藤竜也と松田英子。1936年(昭和11年)に実際に
起こった「阿部定(あべさだ)事件」を
モチーフにしている。

当時料理屋「吉田屋」の仲居をしていた阿部定(31歳)が、
愛人である料理屋の主人吉蔵(42歳)を絞殺し、その局部
を切り取り持ち歩いて逮捕された事件だ。日本で起きた
「猟奇的事件」の元祖、ともされるものだ。

この映画自体が相当な評判と論争を呼んだそうだが、
訴訟にはならなかった。問題はこの映画のスチール写真など
をまとめて出版したもの。これが「わい○つ文書販売」
として、裁判沙汰になった。

裁判自体は被告(販売者)の無罪、として終わったが、
この映画の成り立ちとその後の裁判などに興味が起こり、
色々と調べたことがある。
(ちなみに、映画自体の出来は私はあまり良いと思わない。
一度観れば十分というか製作陣の「いっちょ、やってやろう!」
という気負いは伝わるが内容は単調、男女の「それ」ばかりで
正直つまらない、といったところか)。

大島渚は確信犯でこれを撮ったという(確信犯の意味違いは
この際スルーでw)。確かに世界に先駆けて
「ハード○アもの(死語?)」を撮るというのは、
表現者として達成したかった、越えたかったハードルなのだろう
(故・深作監督が「大島に先を越された」と言ったとか、言わないとか)。

大島渚は、この映画を日本よりもよほど表現の自由
に幅があり大らかなフランスの映画会社と
協力して製作した。規制が厳しいため、撮影は日本
で行ったが、編集はフランスで行ったという。

それでも、日本公開時はかなりの修正とカットを要求され、
大島渚は不満で相当に映倫とも衝突したそうだ。しかし希望は
叶わず、日本では「大幅カット&修正版」で公開となった。
ちなみにフランスではそのまま公開されたそうだ。

しかし、私は監督側の事情はさておき、出演した人々の
「その後」に興味があった。特に76年という
昭和に、このような映画に出演した「女優」はいったい
どう評価されたのか、が。

調べれば調べるほど「表現の自由の代償をこうむった、
気の毒な女性(女優)」という気がしてならなかった。
彼女はこの映画の後、似たような官能映画に4作ほど出ただけで
79年には引退してしまっている。


大島渚は主演二人には特に気を使い、この映画後三年間仕事が
無くなっても生活できるだけのギャラを出したという。
実際、俳優の藤竜也はその後二年以上仕事がなく、再び
大島作品に主役で起用されやっと復活を遂げた。
今も一線の俳優として活躍しているが、女優の松田英子は
そうはならず、「○番女優」の名を消せないまま終わってしまった。

もちろん、この映画当時の知名度の差はある。
藤竜也は既に有名(中堅)俳優、松田英子はこれがデビュー
(に近い)の新人女優。しかし、その後の役の制限のされ具合
と復活への道のりの困難さは、圧倒的に女優の方が強い、
これを差別と呼ぶのには抵抗があるが、やはり
「女性だったからのマイナス」があったと感じざるを得ない。

松田英子は当時24歳。この時代に、24歳の女性が
「あられもない」姿をスクリーンで見せることの「後遺症」は想像
して余りある。そこまで考慮して彼女が映画に出たかどうか
は解らないが、しかし表現の自由、挑戦者としての代償は、
彼女には小さくなかったということだろう。

しかし、だ。

しかしながら、大島渚が監督として
「個人の人権をないがしろにした」と私は思わない。
十分に説明し、十分に補償し、出演者は納得して出たのだ。
その結果は自己責任、そこに大島渚が「言論の自由」を述べ
「権力と戦う」ことに私は納得するし、松田英子の不遇に
思いははせるが「一方的な被害者」とも決して思わない。


さて翻って、問題の「靖国」という映画。
この映画にプロの俳優は出ていないという。
そして靖国神社の参拝風景と話題の刀匠を中心にした
「ドキュメンタリーもの(記録映画)」だそうだ。

ドキュメンタリー(記録映画)。これが、プロの俳優が
演じるものとは異なり、数多の素人が知らず知らずに映される
こともある難しい分野であることは否定しない。

それら全員の許可と表現への納得を得なければ上映できない、
などとは言わない。偶然映りこんだ通行人まで全員に声をかけ、
時には身元を割り出してまで「許可を取れ」などとなっては、
それこそ表現の自由の侵害。表現者の萎縮を生み、日本の
映像世界は大幅な後退を余儀なくされるだろう。

しかし、それでも配慮は必要だ。

私の好きな「実録系映画」の一つ、「スーパーサイズ・ミー」。
監督自身が主人公となって、30日間連続して3食すべて
マクドナルドの商品を食べ続けるとどうなるか、の実験的映画。
大ヒットしたから観た方も多かろう(レビューは裏ブログに書いた)。

この中では、映りこんでしまっている「通行人」らしき
人たちの顔に、いくつかモザイクがかけられていた。
このモザイクが日本版のみなのか、アメリカの元版からの
処理なのかは正直わからないが、明らかに
「肖像権上のトラブルを見越して」の配慮であることは確かだろう。

また、日本のドキュメンタリー映画で評価が高いと言えば
「森達也氏」。オウム真理教の信者たちを追いかけた「A」
をぜひ観たいのだが、まだ観られてない。
彼は左翼として有名だが(笑)、彼も以前雑誌かなにかで
「ドキュメンタリーという手法をとるが故に、出演許可を得ない
通行人などの肖像権の問題にはいつも頭を悩ませている」と
述べていたかと思う。誠実な映像作家だな、と思ったので
覚えている。ちなみに彼は同時に「ドキュメンタリー映画に
「中立」などあり得ない。主観的な視点になって当然だ」
とも述べていたかと覚えている。

そして、ドキュメンタリー映画と言えば最近では
河瀬直美監督。カンヌなどの映画祭で高い評価を受けた
「萌の朱雀」「もがりの森」などが有名かと思う。
しかし彼女の場合は「ドキュメンタリー風」映画。
脚本があってキャストもいるが、撮影手法がドキュメンタリーっぽい、
というもの。肖像権の問題からそのようにしているわけではない
だろうが、配慮していることは十分に推察できる。


さらにさらに、有名な突撃ドキュメンタリー映画と言えば、
マイケル・ムーア監督。彼の映画こそ「肖像権侵害」の
最たるものだろうが、彼は必ず突撃取材側に
「取材される根拠」を用意して万全の理論武装した上で
突撃している。


また主に政治家や官僚などの「偉い人(主に公人)」や「巨大企業」
に立ち向かう突撃パターン(アポなし)。彼らは監督を肖像権で
訴えて得られるものよりも
「訴えて実態や裏がバレた方が害をこうむる」
種類の団体や個人がほとんど。

そのせいなのか、あれほど訴訟大国のアメリカで
この映画は肖像権問題に発展していないそうだ
(私が確認した範囲で。もし違ったら教えてください)。

ちなみにもちろん、最新作、アメリカの医療問題に鋭く切り込んだ
「シッコ」は、政府や医療業界からの圧力を露骨に受け、
しばらく公開予定が立たなかった上に、フィルムを取り上げられる
危機さえあったという(このことからも、日本は言論の自由が
制限される、アメリカは懐が深い、と言う人たちの批判は的外れ
と解るだろう。どこも似たり寄ったりなのではないのか?)。

それに何より「突撃」であって、インタビューをそのまま流して、
それに対しての自分の意見をかなり排除している点から
「意図的な編集をされる可能性」が低いことも、訴訟に至ってない
一因だろう。突撃して「撮影しないで」と言われればムーア監督は
カメラを下ろしている場面が多々見られる。そのあたり、
非常に賢くあると思う。

ちなみに、肖像権については、ムーア監督は
「訴訟はすべて受ける」と答えているそうだ。


ドキュメンタリー映画はそもそも好きな分野なのだが、
実は映画館で見る機会を逸すると、DVDには
ならなかったりするケースも多い。ひとえに
「肖像権」問題に製作元も配給元も頭を悩ませている
からだろう、と私は予想しているが
(違ったら教えてください。そういう業界の方いませんか?)


さて、戻るがこの映画の肝は「刀匠」だという。
出演時間が長く、何かと映像が挟まれるという。
宣伝パンフレットにも「靖国刀」とうたわれ、
この刀と刀匠を中心とした映像となっているそうだ、

となれば、刀匠は「主演俳優」。
刀匠はこの映画の肝中の肝。
突撃取材ではないのだから当然「出演了承」と
「編集の自由への承諾」は不可欠だ。

いや、まさかそれらに了承してない人が「主演格」で
出演しているなんて、誰も予想だにしてなかったに違いない。

映画における言論の自由はあくまでも
「最低限、主要な出演者とのすりあわせが出来ている」
ことの上に成り立つものだと思っている。

これはもちろん、親日的な映画を作ろうとして左翼に主役格で
ご登場いただき、その編集に左翼が異論を唱えることも同様。
そのような承諾が得られないのならば「別の表現方法」を
考えるべきなのだ。

ところが、了承が取れてない。
もちろん中には映画が出来上がって突然「心変わり」する人
もいるだろう。しかしそれではフェアではないので「契約書」
というものがあるのだ。契約書があるなら、出せばいい。
となれば刀匠さんの「心変わり」に説得力は無くなるのだから。


なぜ出してこない?


主役たる登場人物の了承が得られてない(もしかして、契約書もない)、
しかも公人でもない「一個人」を被写体としていて、とは言う
までもない「致命的欠陥」だ。加えて、ドキュメンタリー映画
(に限らず)の基本中の基本である「撮影許可」さえ
取ってないとな?

もう、めちゃくちゃだ。

もちろん、被写体の思う通りの映像になど出来ない。
しかしだったら「撮影した映像を自由に使う了承」は
とるべきだろう。それを「まったく違う映画に出演してくれ」
と騙したいうのだったら、これは犯罪じゃないか。

最低限撮影者(製作者)が「被写体への配慮=愛」を
考えない作品など「作品」でさえない。
愛があるから作品になるんだ。
だからこの映画を映画ということさえ、私は嫌だ。
これは「観てから言え」のレベルにも達してない。
子供への愛に溢れた「ホームビデオ」にも劣る
「素人写真の連続」でしかない。


90の老人への配慮もない若者の驕り、映像屋としての基礎も
出来てない愚かさに恥ずかしくさえなる。この監督は
「表現の自由」などと語る資格もないし、
この監督に同調しているすべてのマスコミや表現者たちは、
恥を知れ。


こんな映画が映画と認められることこそ、映画界の失墜に繋がる
のではないのか?。


映画を愛する者ならば、こんな手法は許しちゃいかんのだ。
これを許すことこそが「表現の自由の萎縮」に繋がる。
映像が「暴力」となれば、被写体を萎縮させ、自己防衛本能を
煽るばかりじゃないか。萎縮した被写体を撮影したって、
いい映画なんて撮れやしない。

ちょっと乱暴な言い方するけどさ、最後に言わせて。

おい、李さんよ。何が日本人へのラブレターだ。
出演者への愛さえないのに、日本人への「ラブ」なんて
おこがましいよ。それ以前に映像専門学校にでもいって、
撮影のイロハ一から学びなおして来いよ。
最初の授業で「撮影許可を取る」って教えてくれるから。


それが李さんへの、私のラブレターだ。


最終更新日  2008年04月19日 00時15分16秒
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2008年04月13日

思い込みたいんだろうけどさ(靖国・補足)
[ 中国社会事情 ]    

今回の(まだ継続中)チ○ットの件。


いつもにも増して予想以上の言論統制ぶりに情報収集が
大変だった。以下に、私が確認した
「14日以降統制されたサイト」を挙げてみる


キーワードに引っかかって、中国から見てくれている
人に影響があるといけないので、一部伏字で。


・イギリスBBC(いち早く独自情報を出したとされる)
・フランスAFP(同上)
・Youtube(全面的にダメだった、今はほぼ回復)
・産○新聞・○森記者のブログ
(チ○ット系エントリーのみ表示されず)
・同じく○経新聞・福○記者のブログ(一部)
・グーグルで「チ○ット」と入れると、
「ページが見つかりません」となる(tibe○と英語で入れると
観光案内などを中心にヒットする)


これ以外にもあったのかも知れないし、私の勘違いも
含まれるかも知れないが、ともあれ私が確認できたのは
これだけ。現在は大部分回復しているが、未だにyoutubeの
チ○ット動画は表示されないものがあり、またウイルスが
仕込まれているものもかなりある。
(詳しくないので知らないのだが、同じ動画でも中国から
アクセスするとウイルスに感染し、他からはOKといった
ような処置が出来るのだろうか?日本の友人がアクセス
したら問題なく、私がアクセスしたらウイルスが仕込まれ
てたというのがあったのだが)


また、常に見られないサイトや少し前から始まった
規制はたくさんある。有名どころではWikipedia、
グーグルのキャッシュ、最近は2チャンネルの中国板(私だけ?)
も見られない。このところ日本のシーサーブログのみならず、
エキサイトブログも全滅だ。

言うまでも無くラジオ・フリ○・アジア他、チ○ット独立系
のサイトは全滅だし(ただリチ○ードギアのチ○ット基金の
サイトは見られる)、いくつかある北京五輪ボ○コット
サイトも表紙のみ表示やアクセス不可がほとんど
(もちろん国境なき記○団のサイトはアクセス不可)


これほど露骨な情報統制を目の当たりにしても、
中国人は民族主義(中華思想)から抜け出せない。
政府を信じてないくせに、こういうときは「分裂は許さん」
「恩知らずめ」と政府を支持。


政府が本当のことを言わないのは、今回の件でも同じで
あることがなぜ解らない。明日はわが身であることが、
なぜ解らない。いや、もしかすると自分たちの不満を
チ○ット人にぶつけているだけなのかも知れない。
反日の構図と同じ。つくづく救われない。


暗澹たる気分にさせられる。正直、こんな国がオリンピック
を開催し、国連の拒否権を持っているのは何かの冗談か、
夢なら覚めろと思いたいほどだ。


チ○ットの件は、普段中国の経済の顔の裏に隠れている
「情報統制」「人権侵害」を露骨に浮き彫りにした。ネットに
ついても今や中国には数十万単位で外国人がいる。その外国人
たちを通して世界中に「露骨な情報統制」がリアルタイムで
知られた。いくらyoutubeを規制しても、事実を隠して政府の
都合だけを流しても、世界はネットで繋がってしまっているの
だからそれも当然か。

以前
「中国人は嘘をつくのが日常的であるが故に、嘘をつくのが下手」
と書いたことがあるが、今回の件もしかり。稚拙で強引で
バレバレの嘘を平気でつく。同時に「独裁・プロパガンダ麻痺」
しているので、国際社会においての感覚が鈍い。
それがどの程度稚拙か、どの程度有効かの境目も解らなくなって
いるとしか思えない。

とはいえ、お金をチラつかせ武力をチラつかせて各国の政治家や
経済界を操っているのも事実。今回は八九年の天○門のような
「経済制裁」は起こらないとたかをくくっているから
(稚拙な嘘でも押し通せると思っている)だ、とも
もちろん言えるが、、、


なんともはや、どうにかならんかね、、、
もっと「中国を世界はどう扱うべきなのか」を書きたいと
思ったんだけど、次回にする。


今回は、前のエントリーの補足をしとく。


映画「靖国」の件。


こちらの報道で、日本の知識人達が
「言論の自由への権力の介入を許すな」と声明を発表したと
あった。相変らず都合のいい部分だけ取り上げるのは、
日本のメディアも同じなのでまあ良かろう。


私のところにも「観ずに評価するな」というメールを一つ
頂いた。そういう意見が出ると思っていたが、それについても
「言論の自由は金を出して観ろ、と判断の自由を制限しない
ことと同等であるべきだろう」と答えたつもりなのだが、
この方は読解力がないのだろう。

また「観ずに反日映画と決め付けるな」ともあった。
私がいつこの映画を「反日」と書いたか?
恐ろしく日本語読解力がない方のようだ、かわいそうに。

ところで、この映画が「反日か」「親日か」「中立か」なんて、
くだらない言い争いは止めよう。どうせ言論の自由が(一応)
保証された日本じゃ千差万別の意見があって、結論など出ない。

公開中止だの大騒ぎしたって、公開する映画館もあるんでしょ?
公開の自由、映画館の選択の自由もちゃんと保証されてるじゃんか。
だったら観たきゃみりゃいいし、観たくなきゃ観なきゃいいだけ。

しかし、見る前にある程度知りたい、あるいはどうしても
決着を付けたい方に向けて、私的「反日判断フィルター」
をばご紹介。


この映画はまず、韓国プサンの映画祭で公開口火を
切ったという。
なるほど、じゃ私的判断フィルターから言えば
「40%反日要素」だ。


韓国がどれだけ日本(外国)映画公開を規制し、親日派を
断罪しているかを知っている人には、説明は不要だろう。
ましてや、このような「政治的な映画」が招待公開された
ということが、どういうことか。

この映画は少なくとも韓国人の鑑賞に堪えうる
=怒りを買わない=親日的ではない、ということに
他ならないだろう。


そして監督が中国人だから、中国での公開の話も今後
あるだろう。


しかし前のエントリーで書いたように、私の友人の「中国
政府の肝いりで作られた、中国人監督による中国反日映画」は
、ちょっと監督ががんばって日本人を「人らしく」描いたが
為に許可が下りず未公開だ。そして上にかいた様に、
これだけのネット情報・言論統制をしている国。

この国で公開されればおめでとう、80%反日映画要素あり、
だ。

まあ香港(中国)の映画祭でなんと賞を受賞って時点で、
この条件は半分クリアしちゃってるんで60%はすでに
「反日映画認定」されてるけどね、私の中では
(残り20%は「他の要素」の余地として残しておかねば、
言論と判断の自由に反するのでw)。


ま、この国に住んでる私からすれば
「観なくてもある程度他国が判断してくれてるじゃん」
って意味では、こういうこった。
でも観なきゃ解らないよ、観なきゃね、少なくとも
「私の中の反日認定」はね(はあ、、いちいちこうやって
説明しなきゃいけないのも、面倒くさいね)


甘言と嘘と歪曲ばかりの日本のメディアよりも、
こういう話題に関しては
中国や韓国のメディアの反応を見るといいよ。
ある種正直、真ん中ストレートだから(笑)


どちらも「日本の左翼の言い分」になびいて
「公開中止はいただけない」
「言論の自由を侵害するな」路線でしょ?


映画祭や賞をとったことと、
メディアの路線から、
この両国から「お墨付き」をすでにもらってる
映画が、少なくとも親日なわけないでしょ。
(アホらし、、、、、、)


どれだけ脳内お花畑の人たちが「言論の自由!」
「中立だ!」「親日的だ!」
と思いたくとも、親日ってのは他国や他国人からの
視点を言うんだよ?


あなたたちの妄想は、すでに公開前にある程度
「否定されちゃってる」じゃん。


まあ
「韓国も中国も言論の自由が保証されてる国だ!」
っていう、すんごいウルトラCを持ってくるならば、
もはや何も言わんが。
だったらどうぞ、
言論の自由がある中国にいらっしゃい、
というだけで。


あのさ、理想論かも知れないけどさ、言論の自由こそ
「相互主義」じゃなきゃ、いけないんじゃないの?
外国人参政権だのより、韓国や中国に言うべきはそこなん
じゃないの?


なんで日本で活動する中国人や韓国人の言論の自由は保証
するけど、韓国での表現は時に命がけになったり(韓国斬り
してた中岡龍馬さんが身の危険を感じるって帰国したよね)、
中国に居る私を含める日本人の情報やら表現がこんなに
制限されんの?(産○の福○記者の苦労がよく解る)。


こういう深刻な不公平があるのに「友好」なんて
ちゃんちゃら、おかしいでしょ。


本当に人権とか表現の自由とかを重視するんなら、上にかいた
ような恥知らずな規制をしている中国や韓国こそ許さない、
って言うのが「平和団体」「ジャーナリスト」じゃないの?
そこは日本は堂々と主張できるし、西欧と足並み揃えられる
部分じゃないの?


まあ、首相自身が
「お友達の嫌がることはしない、言わない」って、
言論の自由を自主規制しちゃってるから、言うだけ無駄か。





最終更新日  2008年04月18日 22時59分08秒
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2008年04月07日

「言論の自由の侵害」ってのは、なんなのよ?(また長文失礼)
[ 中国社会事情 ]    

更新してなかったことで、ご心配をおかけしました。
雑事に追われて、忙しくしております。

チベットの件、ずっと見守っております。
早急な判断は避けようということと、可能な限り
情報を集めてから書いてみようと思ったのですが、、、

以下、いつものとおりに。

今回はチベットの件よりもこちらを述べたい
(少し関係あるが)。チベットの件は書きたいことや思うことが
多すぎて、まだまとまらないというのは言い訳なのだが、、、

今、日本で中国人監督が撮った「靖国」という映画の上映自粛問題
があるという。確かに、言論の自由は、民主主義国家ならば絶対に
保証しなければならない権利だ。この監督の作品はぜひ
自由に上映され、日本国民に正当な審判を下されるべきだろうと
思う(まあ大騒ぎしてもらったおかげで上映する映画館も増え、
そこそこ客は入るだろうが)。

しかしこの映画、表現の自由以前に、神社内での撮影許可、
出演者の了承が取れてないままだというではないか
(産経の阿比留記者ブログによると)。言論の自由は大切なものだが、
そこには当然責任が伴う。人権侵害を報道するのが言論の自由だと
中国に言いたいのと同時に、言論の自由によって侵害される人権
もある、というのも真理だろう。

言論の自由は確かに大切なものだ。しかし、常に大上段から
述べられるほどのものだろうか?特にすでに第四の権力として
君臨している日本のメディアがそれを免罪符にすることに、
私は抵抗を覚える。自由自由と言うわりに、新規参入に多大な規制
を強いて「安全地帯」からの言論にあぐらをかき、謙虚な姿勢を
持てと常に日本人に反省を促すくせに自らが最も傲慢で反省しない
メディアに。特に彼らの常套手段である「強者と弱者の構図」は
文字通りには受け取るには、メディアは腐敗しすぎているだろう。

何を述べても自由(だから、それをどう判断しようと自由)と
メディアは言う。では言論の自由によって人権を侵害された個人の
言論を誰が取り上げるのあろう?それを決めるのもメディア
ではないか。力が強い者が言う言論の自由は、常に
人権侵害・弱者蹂躙と表裏一体ということだ。

この映画についてみれば、強者=政治家、弱者=監督ではない。
強者は監督(配給元)であり、弱者は許可無く撮影されあまつさえ
商業ベースに乗せられ全国的に晒されてしまう登場人物だ。上映
されてしまえば個人の人権を侵害された人の口は封じられて
しまうかも知れない。勝手に撮影され勝手に解釈された人は、
上映によって初めて事実を知り、名誉を失ってしまうかも知れない。
商業ベースに乗って映画として公開される、ということは確実に
個人よりも強い立場にこの映画がなることに、間違いなかろう。

言論の自由を標榜するならば、それに反論する人の声を無視して
はならない。裁判に訴えればいいと人権屋はすぐに言うが、裁判
がどれほど一個人に時間とお金の負担をかけるか、知っていて
いうのだから性質が悪い。メディアに汚された人権は、メディアが
誠意を持って回復すべきものではないのか。

もし仮に、映画館に恐怖を与えるような圧力を加えた団体がある
ならば、その行為自体は否定されるべきものだ。そこは批判
しなけれなならないだろう。しかし行為自体は否定しても彼らの
主張に耳を傾ける必要はないのだろうか?

監督と双方合わせた主張を報道するのが、「公平」をもまた標榜
するメディアの義務ではないのだろうか?それこそ、
「自由に映画を上映して国民に判断を仰げ」というならば同様に
「賛成反対双方の主張を流して、国民に判断を仰げ」も同等に
重視されるべき「言論の自由」であるはず。

盗人にも三分の理、を未成年・外国人犯罪、歴史や時に外交に
おいてまで自分勝手に使うメディアが、なぜこの件については
使わないのか。犯罪者の理屈を被害者の人権を蹂躙してまでも
最大限に取り上げるメディアは、なぜこの
「強圧的街宣車の言い分」は取り上げないのか。

それが出来ないのは、なにより圧力団体に屈してきたのが
メディアだからではないのか。

言論の自由を曲解して都合よく捻じ曲げた結果が、圧力団体の
言論の自由までも保証しのさばらせたのではないのか?
弱者の声を無視し、反権力面(づら)を権力(マスコミ)が
する愚が、彼らを増徴させたのではないのか。

この問題において、言論の自由、とバカの一つ覚えしかいえない
メディアは、すでに自身が存在意義を失い矛盾だらけの醜い存在
に成り下がっていることを証明しているに他ならないことに
気がつくべきだ。




また、この映画には文化庁からの助成金も得ているという。
日本人の税金によって賄われている、日本政府の助成金の
使い道を政治家がチェックすることに何ら不思議は無い。

問題視されている稲田議員は
「助成金を出すに値する内容なのか」という問題提起はすれど、
「反日的だから上映中止にしろ」などとは一度も言ってないはずだ。
そこはさすが弁護士、発言も慎重にしているせいか、攻撃側も
責めづらいのだろう。
「政治家が表現の自由に介入すること自体がけしからん」と
わざと本質をズラした批判を繰り返すばかりだ。
(柳沢大臣の「女性は産む機械」発言もそうだったが)

そもそも、行政を政治がチェックすることは合法、それが仕事だ。
税金の使い方がおかしいと思えば、その使われた対象である
「件の映画」を判断基準を得るために観ることに何の
問題があるのだろう?

また
「政治家が介入すること、映画を事前に見せろということ自体が
圧力行為」という論調もあるという。何をかいわんや。
それこそ被害者商売、脅しだ。
では逆に映画を見ずに公金の使い道について政治家が何かを
言ったら、メディアは何という?
「見ずに批判するな」だろうが。

商業ベースに乗せてから、自腹を切って金を払って
見るのが政治家であるべきだとでも言うか?
それこそ、「表現の自由暴力団」の言い分ではないか。
表現の自由は、判断の機会の自由、と直結して
然るべきではないのか?表現が自由自在なら、判断も
「金を払え」ではない状態でするべきではないのか。


公金の使い道に疑問があるから映画を見せてくれという行為と、
拉致補助の疑いがあるからと朝鮮総連の施設の中をちょっと
見せてくれという行為、似てるじゃないか。疑い自体が不当ならば
批判も反論も出来ようが、間違いなくこの映画は助成金を得て、
あまつさえそれを「政府公認」と利用している節さえある
という。

権力のチェックを受ける余地のあることをした(助成金を受け取った)
挙句に「言論の自由」を縦にそのチェックさえ否定するなら、
単なる卑怯者の言い分だ。チェックされたくなければ、
この監督や配給下元も「助成金」を返すぐらいの気概を見せろ、
と思う。

そして繰り返すが、この映画への公金支出をチェックした
議員たちは間違っても「上映中止にしろ」などとは言って
ないのだ。公僕としての義務、そして日本国憲法に違反しない
ようにギリギリのラインで仕事をしただけではないのか?
これさえも許さないのならば、議会制民主主義の根底否定だ。

ちなみに、私の日本人の友人が中国において、一年以上前に
なるが「いわゆる反日映画」に出演したことがある。日本軍
が従来のステレオタイプから一歩前進、人間らしく
描かれている。監督ともお会いしたが相当な制限がある中で
苦労して「リアルな日本軍」を描こうと努力されていて、
大変聡明な方だった。試作DVDを私も何度も鑑賞させて
頂いたが、確かになかなか(中国にしては)フェアな視点が
保たれていると感じた(しかし、反日的であることに変わりは無い)。

しかしこの映画は、未だに日の目を観てない。
日本で言うところの「映倫」が
「日本軍が良く描かれすぎている」と上映許可を
出さないからだという。―――――――――
こういうのを、表現の自由の侵害、政府の介入というのでは
ないのか?

メディアは権力(政治家)が少しでも「表現」に触れると、
烈火のごとく攻撃を始める。しかし考えてもみて欲しい、
人権を「表現の自由」の名の下に侵害し続け謝罪ひとつ、
訂正ひとつしてない歴史はメディアにこそあるではないか。

権力者(政治家)が暴走しないとは言わない、もちろん。
反権力はメディアの基本姿勢であってほしいというのも
否定しない。

しかし60年以上前の「政治家の横暴、独断、国民の権利弾圧」
を批判するメディアも、その当時自分たちが
「その権力側に加担した」ことを忘れているのかのようだ。

もちろん、60年前にそれが終わり彼らが「反権力ぶる資格を
持った」わけではない。
今もってなお彼らの「強大な権力を持っていることを
巧妙に隠しながら、権力に実は擦り寄りつつも反権力の
ふりをし、弱者の人権を踏みにじっていることに反省もない」
姿勢は変わってないではないか。
そういう連中が言う「反権力」は信用できない。

坂本弁護士一家、
松本サリン事件の河野さん、
桶川ストーカー殺人事件の被害者猪野さん、
の悲劇を国民が忘れたとでも思っているのなら、
相当におめでたい。

メディアの犠牲者はいつも弱者だ。
メディアが決める勝手な弱者ではなく、本当の個人、
本当の弱者。

弱者は人権を侵害されても、自己反省のないメディアにその
反論が載せられることはなく、ただ裁判に訴えるしか手段が無い。
しかし裁判は時間もお金もかかる。個人が自分の金で戦うのに
対して、記者やTV屋は会社の金で裁判しながら平然と言論活動
を続け、相変らず「言論の自由」を標榜し続ける。

私は、メディアの横暴を止めるにはある程度政治家の介入が
あるのも仕方ないと思う。いや、それが犠牲になる個人の味方に
なるならばやって欲しい、とさえ思う。
(しかしもちろん、人権擁護法案のように「なんでも人権侵害」
が成り立つような法案にも反対だ。ただ現在野放しになっている
官僚機構とメディアへの監視体制を整え、罰則を強化するだけで、
だいぶ人権侵害が減るとは思う)


弱い方の声を拾ってあげ、メディアを抑えるための政治家の介入と
、官僚機構への介入、根は同じだ。選挙と言う「公選」を経ずして
権力を握った者達は、その既得権を守るために必死に口当たりの
よい言葉を駆使するものだが、今のメディアと官僚はタッグを
組んでるとしか思えない。どちらも「政治家を叩いていれば、
自分たちの不正は目くらまし出来る」と言わんばかり。

そのような目くらましに、だまされてはいけない。

もっと本質を見て欲しい。
是々非々で判断して欲しい。

今回の件は言論の自由への侵害ではなく、公金の用途への疑問。
政治家の介入は「税金の使い道について」。そして言論の自由
以前にクリアしなければならない「出演者への許可」さえ
クリアしてないという、基本的人権の問題。

百歩譲って「こういう映画に公金を出してもいいじゃないか」
という論調ならば同意も出来るが、公金の用途を精査せず
ともよい、出演者の意向などどうでもよい、とにかく
言論の自由に政治家(=国民の代表)は口を挟むな、
と受け取れるような報道には断固反対したい。

こういう浅慮な取材や報道をするからマスコミが信頼を失い、
新聞は部数を落とすのだ。

政治家(国民の代表)が「公選」を経ない権力に
「苦言を呈する」機会まで奪うのは、
それこそメディアの横暴。

前述の私の友人の「反日映画」は、中国人民の目に触れること
さえない(友人はある程度の中国人の友人たちに
DVDをみせていたが)。


ともあれ、
言論の自由と人権保護、官僚機構やメディアの横暴に対して、
国民はバランスよく考えなければならない時代に入っている
と思う。








最終更新日  2008年04月08日 10時41分52秒
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