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![]() 殆ど認知度のなかった琵琶です。 かく言う私も、民俗音楽系は好きですが中国イコール二胡のイメージで 楽坊を聴く前には、たまたまTVで見かけた”チェン・ミン”を聴いていました。 元々”楽坊”を聴き始めたのも、友人から教えて貰ったという動機で 最初は曲ばかりに眼が行って、映像の方は殆ど見ませんでした。 しかし、後に発売されたライブ映像で琵琶を眼にして ”中国の琵琶ってこんないい音がするんだ”と興味を持ち 元々弦楽器全般に興味を持っていた私は”日本では高いだろう”と言う 理由だけで、とっとと上海まで買いに行きました(見境無い私) 楽器的に詳しい事はこちらにお任せするとして ここでは、買いに行った時のエピソードを書いてみます。 幸い姉が中国語が喋れて、且つ中国に詳しかったので 地図を見ながらですが、楽器屋はないかと散策していました。 姉が唯一知っていた楽器屋が、南京歩行路のそばにあったので まずそこに行って見ました。(有名な”民族楽器一廊”でした) 中に入ると数名の店員がいて、その中になんてこたぁない爺様がいました。 琵琶を眺めていると、その爺様がおもむろに琵琶を手にして弾き始めました。 これがまぁ上手い事上手い事! 音の方も”びわ~”と言う感じの音で、価格は約7,500円程度でした。 ”初めてなんだからこれで良いかな?”とも思いましたが 折角上海まで来たんだからと言う事で、色々回ってみる事にしました。 上海には、”金陵東路”と言う東京のお茶の水のような(店数はそれより多い) 楽器通りがあって、エレキ・アコギ・小提琴(バイオリン)等の 洋楽器屋が多く見られましたが、驚いたのはその手の店でも 民族楽器が必ず置いてあった事です。 日本の楽器屋で西洋楽器と古典楽器が一緒に置いてある所はないですからね。 ”さすが中国!”と意味の分からん感心の仕方をしてました(笑) で、じゃぁ何処で琵琶を買ったかと言うと・・・鋼琴(ピアノ)屋でした(爆) 何処の楽器屋を見ても置いてあったりするので、結構色々な店を見たあと ”ここも入って見んべぇか”と入ったのが、日本の中古ピアノを 専門に扱っているお店でした。 (以下は、姉と店のお姉さんとの会話内容を想像して書きます) 店に入ると、店のお姉さんが”二胡か?”と聞いて来ましたので (日本人は二胡を買う人が多いようです・・・安いし) ”いや、琵琶を買いに来た”と言うと、にこっとして ”まぁ、座れ”と椅子を奨められ”水でも飲むか?”と水を出してくれました。 (注:笑っちゃぁいけません!安心して水道水を飲めるのは日本位なもんです) まだ2月にも関わらず、かなり気温が高かった事もあり、私は大汗かいてました。 ちょっとまったりしてると、お姉さんが掛かっていた琵琶を取り おもむろに弾き始めました・・・上手いんですこれが。 向こうの楽器屋は(西洋楽器は分かりませんが)民族楽器は誰でも 弾けるんじゃないかと思うくらい、皆さん上手いです。 ひとしきり弾いた後(ホントに)突然”琵琶講座”が始まりました。 琵琶を持たされ(初めて触った)爪を貸してもらい 30分くらいかけて、色々と教えてもらいました。 で、何故か急に”二胡も弾いてみるか?”と言ったかと思うと 今度は”いきなり二胡講座!”が始まりました(笑) これが結構厳しくて”座るのは椅子の前1/3!””ひじは45度”等々 それもまた30分くらい続きました(なんでやねん!)(笑) で、取り合えず音が出て”北国の春”は弾けました。 (向こうの人は”北国の春”は日本人が喜ぶと思っているようです) まぁ、後でお姉さんが教えてくれた手首の使い方なんかは 独学の私には随分参考になっています。 で、結局親切な対応、又は押しの強さに負けて(笑)その店で購入しました。 その時に”私が使ってる爪をあげる”とお姉さんが爪を付けてくれました。 その時に感じたのは”いくら客でも、あそこまで親切にしてくれて嬉しい”と 言う、国の違いを感じない温かい心でした。 最近、メディアでは”反日”のニュースが連日のように流れていますが デモに参加している一部の人を除けば、みんな優しくて温かい人ばかりです。 こんな時期だからこそ、また中国へ言ってみたいと思っています。 ・・・これから数ヵ月後、同じ店で二胡を買うのですが それについては、またの機会にまわしたいと思います。 ご静聴、ありがとうございました。 おっきな画像はこちら [楽器]カテゴリの最新記事
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