2248111 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

太鼓屋ちら 百珍WEB

太鼓屋ちら 百珍WEB

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

ドラマーちら

ドラマーちら

Favorite Blog

まだ登録されていません

Comments

コメントに書き込みはありません。

Headline News

2005年08月19日
XML
カテゴリ:カテゴリ未分類
今朝の新聞を観て驚いた★故三島由紀夫所有の保管庫から、自身が製作した幻の短編映画「憂国」(モノクロ)のフィルムが発見された。これまでは、海外のオークションなどで、発売中止(三島の遺族からの「切腹」に関するクレーム)となったビデオ映像が流出していたが、状態は思わしくなく、今回発見された損傷なき奇跡のマスターは、DVD化されることになった。因みに内容は・・・

三島由紀夫原作・主演・監督。いっさい科白なしの35mmモノクロ、上演時間30分の短編映画。科白のかわりに映画の始めから終りまでワーグナーの「トリスタンとイゾルデ」が流れている。割腹したときにとびだした腸には、豚の内臓を使ったという。ツール短編映画祭で次点を獲得。
(吉田和明「三島由紀夫 FOR BEGINNERS」p.146より)

配役
武山中尉:三島由紀夫
その妻麗子:鶴岡淑子

「憂国」のあらすじ
武山中尉は、親友たちが2・26事件に蹶起した結果、「皇軍相撃の事態必至となりたる情勢に痛憤」し、自害を決意。そのことを妻麗子に告げる。麗子は「軍人の妻として来るべき日が参りました」と遺書に記す。死を前にした「最後の営み」は、常にも増して情熱的であり、甘美である。そして、中尉は美しい妻にみとられる至福の中で壮絶な割腹を遂げる。それを見届けた後、麗子は、「良人の信じた大義の本当の苦味と甘味を今こそ味わえる」と、ためらうことなく自らの咽喉に刃を突き立てる。
(吉田和明「三島由紀夫 FOR BEGINNERS」p.148より)

三島の演技は、けして褒められないとのことで、マニアックなアイテムだ★しかも、バックで流れるワグナーは、三島文学ファンのユダヤ人には、刺激があるのでは???と思ったりするのは、私だけ???現在自宅内で捜索中のビデオ「MISHIMA」のDVD化を強く希望している。この「ブツ」ひょっとして、かあちゃんが捨てたかも・・・。

因みに、映画「MISHIMA」の内容については、下記の日記を参照のココロだ。

http://plaza.rakuten.co.jp/chira/diary/200501050000/





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2005年08月20日 08時21分29秒



© Rakuten Group, Inc.