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5年ぶりに「まくらまつり」の神事にお招きにあずかりました。「まくらまつり」は、毎年5月4日・5日におこなわれる祭礼で、飾りまくらをつけた3基の幟(のぼり)を巡行します。「まくら」を飾りにして巡行する祭礼は、全国的にも珍しく、泉佐野では春の風物詩となっています。
日根野・上之郷・長滝の3地区合同でおこなわれていた「まくらまつり」は、大正15年から輪番制に変わりました。氏子の日根野・上之郷・長滝の3地区が交代で担当し、一番幟・二番幟・三番幟が各町内を練り歩きます。今年は長滝東の番が担当でした。 祭りに奉納される「飾り枕(かざりまくら)」には、良縁や安産、豊作の願いが込められています。5メートルほどの竹の竿に、色とりどりの「飾り枕」を付けた「枕幟(まくらのぼり)」を背負って、五社音頭を唄いながら長滝の御旅所まで渡御されます。 「枕幟」と一緒に渡御される「神輿」は、令和3年度の文化庁における補正予算により修繕されていて、今回が初お披露目ということでした。とてもきれいに仕上がっており、うれしく思いました。久しぶりの「まくらまつり」を見学しながら新緑の心地よさを感じて、清々しいこどもの日となりました。
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Last updated
2024/05/05 04:08:23 PM
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