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カテゴリ:交通
未来のクルマの試験走行がアメリカで初めて許可されました。 一見、普通に走り出したこの車。 しかし、車内を見ると・・・なんと、ドライバーがハンドルから手を離しています。 これはインターネット検索最大手のグーグルがシステムの開発を進めている自動走行車で、アメリカ・ネバダ州は7日、公道で試験走行できる免許を交付しました。 「グーグル・カー」とも呼ばれるこの車は、トヨタの「プリウス」をベースに屋根にレーザー式の距離測定器を搭載。 センサーで歩行者や車との衝突を避けながら、膨大な地図データに基づいて目的地まで自動走行できるということです。 公開された映像には両手でハンバーガーを食べながら運転する場面もあります。 「手も足も使わない。快適なドライブだよ」(テスト走行に参加している男性) グーグルはこのシステムを主に身体障害者向けとして商用化を目指しているということです。 (TBSニュースアイより) ------------------- Googleがついに自動車にも進出!? といってもプリウスベースなので、一から車を作ったわけではない。 いわばカスタマイズといったところか。 センサーと地図データで動く画期的な「自動」車だ。 そもそもITSが目指すところが正にここであり、地図データはその重要なパーツのひとつでもある。 自動車メーカーに先駆けて「グーグルカー」が実用になるのは意外な展開だ。 自動運転が前提になれば、地図データに求められる情報も精度も変わってくる。 今後はカーナビゲーション用データはますます精巧な方向へとシフトしていかなければならないだろう。 技術は利便性はもとより、より安全のために利用されるべきであり、ITSの目指すべき姿もそこにある。 グーグルがその旗頭になれるのかどうかは、まず試されるのは安全性だ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.05.10 00:20:10
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