キャンチャーノ シレーネ マッドソープ
皮膚が薄く、角質が不完全という肌質のため、ボディケアに関しても常に試行錯誤の毎日。顔はスキンケアアイテムでなんとかなるとしても、ボディは面積も広いし、また暖めると痒くなるとうアトピー体質のためになかなか湯船に浸かって一気にケアというのも難しいし、もちろんアウトバスで全身に何か塗るというのも正直言って面倒だし、コスパも考えてしまいます(でもあまりに乾燥がひどい箇所はケア(シアバターを使ってみようかと)を考え中)。こういうときは、おおもとの洗う段階を調節するのが一番(顔についても同じだけど)。で、石けんジプシーをしております。基本は、刺激の少ない優しい洗い心地の石けんということで、純石けんを人から薦められて数年使ってたりもしましたが、これがそんなにいいかというと相変わらず乾燥はするしいまいち...。今はアットコスメのクチコミを参考に、基本のボディ用石けんは、Marks&Webのグリセリンが多め(半透明なやつ)の石けん(冬場は黒糖/ハチミツ、夏場はヘチマ/オレンジ)に落ち着いています。ただ、それではアンチエイジング面からいうと少々物足りない。どうしても角質がたまってざらざらしたところもでてきます。今まではスクラブ入りの洗顔フォームなどを使ってざらざらが気になるところをケアしたりしていました(洗顔用なら肌に優しいので)が、ついに究極の石けん(今のところ)にたどり着きました~それがショップチャンネルで見つけたこれ↓キャンチャーノ シレーネ マッドソープ(単品 / 2個セット)代々のイタリア王家も好んで滞在したイタリアトスカーナ地方の由緒ある温泉「テルメ・ディ・キャンチャーノ」の温泉水と、火山泥を練りこんで作られたマッドソープ。このキャンチャーノ温泉の泉質は炭酸マグネシウム・硫酸マグネシウムを含んだ弱酸性ということで、調べてみると硫酸イオンを含む泉質は薬用効果が大きく、痛みやかゆみを和らげる効果があり「傷の湯」と言われているそうです。●内容量:150g(約1~1ヶ月半分)●全成分:パルミチン酸Na、ヤシ脂肪酸Na、水、パーム核脂肪酸Na、フラー土、香料、セテアレス-25、塩化Na、ジステアリン酸PEG-150、ソルビトール、PG、酸化チタン、エチドロン酸4Na、カンゾウ根エキス、ローズマリーエキス、セージエキス、EDTA-4Na、ホップエキス、セイヨウニワトコエキス、ウワウルシ葉エキス、レモンエキス、ゼニアオイエキス、アルテア根エキス、ブッチャーブルーム根エキス、カミツレエキス、イリス根エキス、イミダゾリジニルウレア、メチルクロロイソチアゾリノン、メチルイソチアゾリノン、リナロール、ブチルフェニルメチルプロピオナール、ヘキシルシンナマル、α-メチルイオノン●品質保持期限:開封後約1年●イタリア製 ショップチャンネルのショーでは、使うとツルツルになると紹介されていましたが、たしかに本当に普通に泡立てて洗うだけでざらざら→すべすべになります。すごすぎて笑えるぐらいに効果があります。ただ、皮膚の薄いところはさらに薄くなるようで、最初に全身に使ったところ、皮膚の薄いところは刺激に弱くなり、湿疹が出てしまったので今はざらざらが気になるところのみに使用しています。私は石けんはガーゼ/無撚糸のタオルで泡立ててガーゼ面で身体を洗ってます。手で洗うという方法もあるのですが、これをやると手を石けんで洗いすぎになってしまい、手が荒れてしまうのです~この石けんは使用感は全く普通の石けんと同じで、泡立ちもよく(細かい泡がたちます)、皮膚に乗せても刺激は全くありません。硫酸イオンを含む温泉水はもともと無臭なのでいわゆる温泉的ニオイ(硫黄臭)もありません。また、イタリア製ですが香りも強くなく、ほのかに良い香りで気持ちよく使うことができます。私は皮膚が薄いほうなので、普通の皮膚の人でしたら、全身、特に問題なく使えるのではないかと思います。ちなみに70代の母にも使ってもらいましたが、母も笑えるぐらいすべすべになります。値段が高いのがネックですが、かなり大きいうえに、なかなか減らない(ショーでも強調してましたが、本当に減らない約1~1ヶ月半分って表記してるけど絶対に使いきれないと思う)のでコスパはあると思います。品質保持期限が開封後約1年とあるのですが、1人では1年で使いきれるかどうか自信がないぐらいです↑でかい。ショップチャンネルでは洗顔ソープとして売ってるのですが、これを洗顔のみに使って品質保持期限内に使おうと思ったら、よほどの大家族でないと無理じゃないかと思います。あ、ちなみに私は石けん類は風呂場に置かない主義(無駄に溶けるのを避けるためと、湿気で石けんが変質しても困るので)です。こんなに減らないんだったら、小さく切って使っていけばよかったかも、とも思ったのですが、そもそも硬くて切れないかも...?