カテゴリ:オオクワガタ 07-08
連休中にできることはやっておこうと思い、時期的には少し早いのですが、3月16日オオクワ飼育教室(箕面昆虫館でボランティアの人達が開催)で渡してもらったオオクワガタ幼虫2匹のエサ交換をすることにしました。 9月16日に割出され、教室の人の下で育てられた幼虫たちのはずなのですが、3月に渡された時点では三齢に成り立てという感じの大きさ。体重計測はしませんでしたが、多分3gぐらいしかなかっただろうと思います。どういう飼育環境だったのでしょうか。それとも私たち親子が割出したのとは別の幼虫だったのでしょうか。
写真では分かりにくいかもしれませんが、左側のビンは結構食痕が見られ、幼虫自身も時々姿を見せてくれています。ところが右側のビンには食痕がみられず、幼虫の姿を見たことがありません。 まず、左の幼虫から掘り出してみました。しばらく掘り進むと元気な姿を見せてくれました。卵巣らしき器官はないし、頭部が結構大きいので多分♂でしょう。体重測定をすると7.33g。 1ヶ月半余で結構大きくなりましたが、もっと大きく育ってくれないと中歯か下手をすると小歯の成虫になってしまいそうです。
続いてもう1本のビンを掘り返してみたのですが、掘り進んでいくうちに脱皮した後のような頭部の皮だけを発見。続いて掘り進むと黒い皮の様な遺物が出てきました。もう既に随分前に死亡し、体の大半は土に還ってしまったようです。 結局、発酵マットがそんなに劣化していなかった上、死んでしまった幼虫がほとんどマットを食べていなかったので、今回掘り返したマットから糞を取り除いてビンに詰め、生き残った幼虫を投入しました。 残った1匹には是非無事に成虫になって欲しいですが、成長が遅いのでひょっとしたら蛹化は来年かもしれません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年05月05日 12時35分09秒
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