テーマ:たわごと(26728)
カテゴリ:つれづれ・・・
仕事が休みの今日、 友人と新宿御苑に桜を見に行ってきました。 平日にもかかわらず、 朝から新宿御苑の券売機の前には大勢の人だかり。 (ここは入園料200円かかります) 少し風は強かったけれど、 それは心を和ませる春の風だった。 僕らは御苑のほぼ中央、見晴らしのいい場所に荷物を置いた。 空は青く、雲は数えるほどしかない。 僕にとっては桜の木の下でこうして空を見上げるのは2年ぶりになる。 思えばどうしようもない2年だった。 身の程を知らないがゆえに 多くの人に迷惑をかけ 大切な人たちを傷つけ かけがえのないものたちを失った。 桜が咲き、そして散っていったことなど気がつきもしなかった。 過ぎ去った時間は戻らない。 遥か遠い世界に刻まれた出来事は、 生涯色あせることなく 僕のすぐそばで深い霧のように漂い続けるだろう。 でもそれは今後僕の進む先々で僕を諌め、 同じ過ちを繰り返さないように見張り続けてくれることだろう。 今日、花見に連れ出してくれた友人に心から感謝したい。 ありがとう。 僕にとっての本当の春はまだもう少し先になりそうです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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