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August 22, 2007
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カテゴリ:プライベート

8月16日(木)晴天

今日もお天気に恵まれ、爽快な朝です!
日差しは強いものの、東京とは違いとにかく爽やかで気持ちの良い朝!

2日目は、立山黒部アルペンルートへ。
全てを制覇することは不可能なので、室堂までの往復コースにチャレンジです。


信濃大町駅は立山黒部アルペンルートの起点となる駅。
ここから路線バスで扇沢まで向かいます。

  ※扇沢から先はマイカーで入ることはできません。マイカーでいらした方も扇沢の駐車場に駐車し、そこから先は様々な乗り物を乗り継いで目的地へ向かいます。

扇沢駅から黒部ダム駅までは関電トロリーバスで移動します。
関電トロリーバスは、気温17~18度ほどのひんやりした関電トンネル内を走ります。

トロリーバスは、電気で走る環境にやさしいバス(でも、鉄道に分類されます)。
国内では、立山黒部アルペンルート内の路線2本(関電トンネル・立山トンネル)があるのみです。

関電トンネルは、黒部ダム建設時に資材搬送用トンネルとして掘削されました。
トンネルの途中に富山・長野県境と、難工事の末に突破した破砕帯があります。
この破砕帯との壮絶な戦いを描いたのが、石原裕次郎主演の映画「黒部の太陽」です。

トロバスに10分ほど揺られ、黒部ダム駅に到着、お待ちかね 黒部ダム散策の始まりです。

ちょうど観光放水期間、毎秒10~15立方メートル以上もの水量を噴き出す黒部ダム。


                うおーーーーっ!


         P8160033.JPG


予想を超える勢いに圧倒されながら、さらに放水ポイントに近づいていきます。

新展望広場まで来ると、水しぶきを感じるほど荒波


         P8160043.JPG


水がこんなにも力強く生き物のように見えるなんてびっくり


新展望広場には、黒部ダム工事の時に残ったタイヤ痕や足跡を残した記念碑があります。

         P8160052.JPG


次に向かったのは、黒部湖の横に立てられた慰霊碑。

戦後の深刻な電力不足に挑んだ黒部ダム建設の中でも最も急がれた工事が、トロバスで通ってきた関電トンネルでした
途中まで順調に進んでいた工事でしたが、破砕帯に遭遇し工事は中断します。
苦闘の末に7ヶ月間もの時間を要し、破砕帯を突破することができましたが、
黒部ダム建設の犠牲となった殉職者171名のお名前がこの慰霊碑に刻まれています。

      
        P8160058.JPG


工事に携わった方やそのご家族・・・大勢の方々の汗と涙の上にこの黒部ダムは完成したんですね。。。胸にこみ上げるものを感じます・・・。



黒部ダムからはダム堰堤の上を歩きながら黒部湖駅へ向かいます。

こちらはちょうどダムの中央地点で真上から放水ポイントを覗き込んだ画像です。

       
         P8160069.JPG    


周囲の山々と2億立方メートルの貯水量を誇る黒部ダムとのハーモニーもたまりません。


         P8160034.JPG



黒部湖駅からはケーブルカーに乗り、黒部平を目指します。

         P8160071.JPG


見る場所いっぱいで予想以上に黒部ダムで時間を要した私たち、予定より遅れての出発になりました。

黒部ケーブルカーは、自然景観保護と雪害防止のため全線地下を走る、国内唯一のケーブルカー。最大勾配は31度ですいなずま 


黒部平に到着し、すぐにロープウェイに乗り換えようと思いましたが、ここで問題勃発!
混雑のためロープウェイはすぐには乗れず、かなり待たされました。
黒部湖を出発する際に整理券を渡されるのですが、こんなに待つことになるとは・・・。

ちょ、ちょっと、待てよ・・・



                ガガガーン!


ゴールの室堂はゆっくり周れないかもしれない失敗


やっと立山ロープウェイに搭乗し、壮大な立山連峰を眺めながら7分ほどで大観峰に到着。

          P8160075.JPG

          P8160074.JPG



大観峰から室堂までは、再度トロバスに乗って移動です。
これまたひんやり冷たいくら~いトンネルを抜け、室堂に到着。

室堂は、標高2450mに位置し、立山黒部アルペンルートのハイライトです。
室堂駅は、国内で最も高いところにある鉄道駅で、近くに湧き出す「立山玉殿の湧水」は、立山に降り積もった雪が何百年の時を経て湧き出したもので、日本名水百選にも選ばれています。


室堂に着いて時間を見ると、やはり予定よりかなり遅れている(汗)
帰りの便を考えると、ハイスピードで周らないと・・・

ダーとミーティング。
なんだかんだ言って昨日もサクサク歩けたし、なんとかなるんじゃない?ということで、1時間10分のみくりが池周遊コースを40分前後で周ることにしました。


  まだ雪の残るみくりが池

         P8160079.JPG



歩き始めてすぐ、大渋滞。

「あそこ、あそこ」「えっ?どれ?」「あっ、いた!いた!」

何を騒いでいるの?さっさと渋滞に加わります(笑)
この渋滞、国の特別天然記念物 "雷鳥" 渋滞だったのです。

私が、「えっ?どこどこ?」と騒いでいると、隣にいた親切なお姉さんが雷鳥がいる場所を教えてくれました。

ちっちゃ~~~~いひよこ 子供かな?少しすると、母親らしき雷鳥も茂みの中から出てきました。

冬になると真っ白になる雷鳥ですが、茶色の雷鳥もとっても可愛かったです♪

小さくってスミマセン。。。わかりにくいですが、比較的大きく写っている画像はコレ。
画像中央付近、向かって左手から右手に向かう雷鳥です。


         P8160086.JPG


雷鳥渋滞で思ったより時間を費やしてしまった私たち(なかなか雷鳥が茂みから出てこなかったので)。 とにかく頑張るのみ!せっせと歩きます。

          P8160091.JPG


が・・・途中で気付いてしまいました。思ったより起伏が激しい。上高地の平坦なコースとはわけが違う・・・

超あせってきた私、これまでの人生で一番頑張ったんじゃないか?というくらい、私の中では超高速スピードで歩きました(あくまでも、私なりに・・・です)。雫

でも、ちゃんと景色は楽しみましたよ♪



  地獄谷

      P8160093.JPG


 
  高山植物も綺麗です。


         P8160102.JPG
      


中間地点くらいまで来た時に、間に合わないかな~とちょっとあきらめモードにもなりましたが、残り1/4くらいに来た時にあと7分くらい時間があったので、さらに超超超高速スピードでガンガン歩きました。ダッシュ歩く人競歩の大会か?ってくらい(笑)



頑張った甲斐もあり、なんとか予定していた時間に室堂駅へ戻ることができました。

トロバス発車直前に駅へ滑り込み。

超高速スピードでしたが、景色と新鮮な空気と雷鳥に癒されたお陰で不思議と苦しかったな~という思いはありませんでした。

競歩大会、これもまた心に残る思い出のひとつですあっかんべー


シーズン中、立山黒部を訪れる方はかなり余裕をもって計画を立てられたほうが良いです。
乗り継ぎ乗り継ぎの連続で、特に往路のロープウェイでかなりの時間、足止めされます。

長野県側から行かれる方は、室堂でユータンされることが多いようですが、復路の最終接続は早めに設定されているので、事前に公式サイトで時刻表を確認しましょう!


 花花花花花花花花花花花花花花花花花花花花花花花花花花


今夜は和食会席を頂きました。
丁寧に調理された季節感のある会席。

新鮮なお刺身!器は宝石箱のようきらきら


         TS2A0189.JPG
       

その他信州牛の陶板焼き、岩魚の塩焼きなど、何から何まで文句なしでした。


さすがに今日はグッタリ気味。
今夜も流れ星を見に行こうと思っていましたが、あっという間に寝てしまいました。


【今日の一曲】
Bob Marley 「Baby I Love Your Way


この曲を聴くと、夏だな~という気がします。


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最終更新日  August 22, 2007 09:41:47 PM
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