ここは日本橋
日本橋室町にある三重テラスで行われた鈴鹿8耐のイベント「風よ、鈴鹿へ@三重テラス」に参加しました。
ゲストはレジェンド・サーキットアナウンサーの、みし奈昌俊さん
レジェンド・ライダーの辻本聡さん
MOTO NAVIの河西啓介さんの進行で80年代~90年代の鈴鹿8耐の数々の伝説的エピソードを中心に進められました。
みし奈さん
1982年台風直撃のハチタイ
ヨシムラのアルダナが大雨に脚をすくわれホームストレートで転倒。
アルダナは寝てるマシンそっちのけで大雨の中、ヨシムラのピット戻ってくる。
・・するとポップが立ち上がり、右手で「戻れ!」のサイン!
アルダナくるりと・・即刻Uターン、マシンを起こし、大雨の中、再スタートっっ!
台風直撃のハチタイ、1982年はプライベーターで参戦した辻本さん。
革新過ぎたマシン(??)の為、3周も満足に走る事が出来ず予選落ち。
決勝も観る事なく・・帰り道、だんだん台風が近くなり雨風、激しくなる。
「ざ・・、ザマ~~ミロっ~~っっ!」
・・って帰りました。(会場大爆笑)
辻本さん
1993年、エディー・ローソンと組んだハチタイ。
ライダー交代が迫り、ツナギを着てピットで交代準備。
一瞬、サーキットの裏側が騒々しくなる。
どうやら・・相方のエディーが・・転倒したらしい・・。。
エディーが戻ってきた!
「スイマセ~~~ン!!」・・とエディーが速効、謝るかと思いきや・・
エディーは顔を真っ赤にして逆ギレ!
「お・・ オイルに乗ったぁぁぁ~~~っ!」
瞬間・・
(コンナ・・ タイショ ホウホウ モ アルンヤナ・・)
辻本さん、勉強になったそうデス。。(汗)
8耐の歴史を振り返っています
1984年鈴鹿8耐ヤマハXJ750を駆る上野/河崎ペアはラスト10分でトラブル発生、ゴール直前でマシンを止めた。
上野はゴールをマシンを押してチェッカーを受け、5位入賞を果たした。
1985年ラスト30分、トラブル発生のTHCH21平忠彦、スロー走行、ピットには入らずホームストレートを目指す。
前年の上野/河崎ペアと同じようにタイラはホームストレート上のコンクリートウォールにマシンを止め、チェッカー後、マシンを押してゴールする。
1985年の鈴鹿8耐のリザルトには資生堂TECH21チーム17位とリザルトが残っている。
今は亡き前川さんにタイラさんが語りかける画像。。
あの時のアレは何だっけ??
”みし奈ノート”を引っ張りだしてきて、当時の記録を確認しながらイベントが進行してゆく、お姿が印象的でした。
パネルがまたいい感じで鈴鹿の数々の伝説を語りかける。。
会は時間いっぱいまで行われました。
三重テラスの担当の方も本当にバイク&ハチタイ好きそうな方でしたし・・なんかホントにアットホームでいいイベントでした。
三重テラスでは鈴鹿8耐決勝パブリックビューイングも行われるそうです。
いい夜を有難うございました。
最後に・・2014年鈴鹿8耐、現地であのメット・ツナギを観た時は震えました。
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