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韓国知財世界の入口…の端の方

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2008年09月23日
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カテゴリ:一日
JETROソウルセンターの知財担当のEさんは、日本特許等から出向の審査官である。
昨日、Eさんに特許事務所に勤める日本人の集まりに来ていただいた。
集まったのは男性7人、女性2人の9人にEさんで10人。
(特許事務所に働くのは男性が多い、のではなくて、夜に集まったので主婦の女性はこれない人が多かっただけ)。
みんな「うちの事務所もJETROのホームページ(日本語可能な事務所一覧)で紹介してくださ~い」と営業に余念がない…

特にテーマがあるわけでもなく、あれこれ話していただいたのだけど。
審査官と話する機会なんてそんなにないんで、とても有意義だったと思う。
そこで一番「えっ」と思ったこと。


審査官が審査するのは「発明」そのものではない、ということ。
審査官が審査するのは、(広義の)明細書という「書類」である、ということ。

そっかあああああ

発明というか、発想自体がいかに素晴らしくても、明細書に瑕疵があっては特許査定ができない(クレームは特に)。
逆に、何だこれ~~~というものでも、拒絶理由がなければ特許査定するしかないというのだ。

確かに、実際に作ってみる訳でもないし、判断はあくまでも書類上の記載を根拠にするしかないのだなあ。



あと、1つの出願にそんな何回も拒絶理由を出すのはよくない。でも、これは何とか特許査定してあげたい(特に個人や中小企業の出願とか)と思うと、補正の機会を与えるために拒絶理由を沢山だすようになることもある、というのだ。

そっかあああああ

拒絶理由通知というのは、拒絶するよ~~っていう脅し(?)ではなくて、ここ直したら特許あげれるよ~~という補正機会を与えるものだったんだ~

いや、当然のことなのかも。
でも、どっちかというと特許事務所は弁理士側(?)で、審査官は敵(?)みたいな構図が頭にあって、気付かなかった内容であった。
これからは拒絶理由通知も感謝(?)しないといけないかも。



他にもいろいろうかがったけど、特に心に残った2点をまず。





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最終更新日  2008年09月23日 13時40分07秒
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